妖怪学園

俺なら聞くが？

一閃
………いい……（そっぽ向き

俺にもそんな時があった
聞かなくてもいいが・・・
それはまだ自分の能力に気づいてない時だった
俺にも普通の友達がいた
ある日遊んでいてなその時・・・

一閃
………（無視して外眺め

人間を殺そうとする妖怪もいてな・・・
そいつらに襲われた
必死に逃げても無理だった
友達が殺されそうになった瞬間能力が出た
そのおかげで友達は死なずに住んだ・・・
そこまでは良かったんだが
その友達はその後俺を避けだした・・・
そればかりか俺はいじめられた
化け物とかも言われた
だから俺はこの学園に来たんだ

一閃
…………（しばらく黙っていて
……俺は……恨みを込めて作られた…最悪な人形……
…生まれた時から呪われている……愛されぬ醜い人形……
……………全くその通りな気がしてならねぇ……

だが、だからと言って一人じゃあ限界があると
俺は知っただから友達はまた作る

一閃
………お前は幸せだな……（ボソッと言いそっぽ向き


落ちる……