§メイド喫茶§<rose>

暁人様
…暁人様…？…（話をじっと聞いて相手の目の前に膝を付いて座り、頭を上げさせぎゅっと抱きついて頭をなで）…謝らなくていいよ？

鈴音
……っ！…でも……でもぉ…俺…非道いこと…して……(抱きしめられ頭を撫でられると、優しさを肌に感じ、瞳からボロボロと涙を零し
嫌われても…おかしくないこと……して…怒らせて……っ…ごめん……ごめん…(自分の拳を握り締めながら嗚咽を漏らしながら言葉を紡ぎ謝り続け

今日はお店しめよう♪
あの二人の邪魔が入らないように♪
(そう言って静かにお店の看板をcloseにし、奥のキッチンで料理している)

暁人様
ううん…？（ぎゅっと抱きしめて）暁人様の事嫌いになってない…
私がすぐ怒るから…ごめんね？（瞼にキスをして）

鈴音
……うん…………うん…俺も抱きしめて良い？キスして良い？触って良い？(嗚咽が止まらないまま、鈴音の顔をジッと見つめて目を合わせ

暁人様
うん、いいよ？暁人様（見つめ返しにこっと笑って）もぅ…泣かないで？

鈴音
…っ……鈴音ぇ…すずねぇ………大好き…大好き…！(目の前の少女をやっと抱きしめることができて、嬉しさから涙流し
前みたいに、またおしゃべりしよう…イチャイチャしよう……俺もう、お前が嫉妬しないように、お前だけ愛するから(目の前の相手の肩を掴み見つめながら、そう宣言すると静かに唇を自分の唇で塞ぎ

暁人様、鈴音
(奥から出てきて)
落ち着きました？

暁人様
…暁人様ぁ、だいすき…泣かないで？（ぎゅっと抱きしめ返して暁人様の涙を指で拭いながら）
うんっ…ほんと？…っ…///（じっと見つめて返し、すぐに唇が触れぎゅっと首に抱き付いて）

鈴音
うん……ごめん…もう、泣かないから…(ずずっと鼻を啜ると、涙が出ないように抑えて
ホント…今度こそ、絶対に愛す。怒らせないように、鈴音のことだけ考える……大好き(抱きしめられれば力強く、優しく抱きしめ返し触れる唇をさらに押し付け

暁人様
っ、うん…私のご主人様は暁人様だけ。大好き…っ…ん///（抱きしめたまま暁人様の髪をなでながら

鈴音
……その言葉、聞けただけで安心する…ううん、その言葉が聞きたかった……鈴音から、大好きって、聞きたかった…(言うと抱きしめる力をそのままに、すり付き

暁人様
安心…？大好きだよ？（ぎゅっと抱き付いて擦り付く暁人様の頭を優しくなでて

鈴音
鈴音…大好き……だから、もう…離れないでくれ……一緒にいたい…！(いったん離れると、鈴音の顔を自分の胸板に押し付けながら囁き

暁人様
…わかった、離れない（暁人様の胸に顔を埋めて）暁人様も…離さないで？

鈴音
うん…もう離さない…絶対……他には？俺にして欲しいこと、何でも良い。何でもする(抱きしめながら、今度は自分から、鈴音の頭を優しく撫でながら要求を聴き

暁人様
ん？して欲しいこと…（撫でられたまま呟いて
特別な事は…私だけにして？あまりいちゃいちゃしたら…やだ…！（暁人様の服をきゅっと握って

鈴音
…うん♪了解♪……さすがに会話はいいだろ？それがないと人として変になる(微笑を浮かべながら相手の頭に自分の頭を乗せながらまた抱きしめ
手を繋がない、抱きしめない、頬をツンツンしない、変なところ触らない……軽くポンポンって撫でるのは…極たまにするかも。だけど、たま〜に、ホント恋愛対象に入らないような小さい女の子とかにしかしないから！(服を握る鈴音の、女の子特有の小さい手を包み込むように握るとそう言いながら相手の背中を優しく撫でて

暁人様
…ん？……（抱きついたまま見上げて）
話すのはいい…
軽く…？ぽんぽん？だったらいい～
……？変なところ触らないってなにー
当たり前でしょ…もぅ（また胸に顔を埋めて

鈴音
うん、もう鈴音を怒らせたら怖いってことがわかったからさ、もう絶対怒らせたりしない。何より悲しませない。辛くさせないから(再度優しく撫でて
変なところ？ん〜……こことか？(少し頭を悩ませると、顔を下げて相手を見やり、そのまま鈴音の片方の髪をかき上げながら耳に手を伸ばし、裏を指で撫で