家庭教師ヒットマンリボーンでなりきり、だよ

入っていいかな？

ふぁ……暇だな…。（普通の生徒は授業をしているであろう昼、隣にトンファーを置き、屋上で寝転がって目を閉じている風紀委員長）

ああ、草食動物かい。入ってもいいよ。

にゅにゅ、ブルーベルも入っていいー？

君は、未来にいた…。入ってもいいよ

ありがとーっ♪…あんたは…雲雀恭弥、だっけ？（首こてん、）

そうだよ。君の名前は？（やや警戒しながらも、トンファーには手をかけず）

ふぅん、やっぱそっかー…ブルーベルだよっ！（何度も頷きながら納得すると名を名乗り、）

ブルーベル……一応覚えといてあげる。（名前を聞けば復唱し、口元に笑みを浮かべて）

…何か上から目線ていうのがムカつくけどー…ブルーベル、心広いから許してあげるっ！（むむむ、とした表情になりながら呟くも自分も相手と同じ様な言い方で、←）

君も上から目線じゃないか。（不満そうな表情を見れば薄く笑み、そんなことを言って）
それより、君って何歳？子供が一人で出歩くのは危ないよ。（笑みは浮かべていないものの、完全に馬鹿にしたように）

ブルーベルはいーの！（ふふん、と笑みを浮かべながら腰に両手を当てて、）
にゅにゅっ、ブルーベルは子供じゃないもんっ！馬鹿にしないでよ、この蜜柑頭っ！！（ぁ/頬を膨らましながら怒って否定すると相手の頭を指差しながら言い返し、）

僕がダメで君はいいなんて納得いかないね。（笑みを浮かべる相手にややムッとした表情を浮かべて）
……へぇ、いい度胸だね、君…。（ゆらぁり、ゆっくりとトンファーを構えると口元に笑みを浮かべながらも、目には殺気）

そんなの知らないーっ♪（口調を弾ませながら笑みを浮かべて愉快そうに、）
にゅっ！ブ、ブルーベルは本当の事を言っただけだもん！ブルーベルは、悪くないんだからっ！！（相手からの殺気が伝わってくれば少し後退りながらも言い張り、）

……。（愉快そうに言う相手にじとっとした視線を向けて）
自分は悪くない…子供が良く言うセリフだね。（後ずさる相手を見れば、止めた。本当に子供を虐めている気分だ、と。トンファーを降ろせば鼻で笑い）

…何？（眉を顰めながら相手を見て聞き、）
だから、子供じゃないもん！むむむっ…こいつ、本当にムカつくー！あんたなんか、百蘭にやられちゃえー！（馬鹿にされて我慢出来ず再び怒り出せば手足をばたばたさせながら相手に向かってあっかんべーとし、）

なんでもないよ。（問いかけられればふいとそっぽを向き、なんでもない、と）
白蘭？……ああ、君のところのボスか。あんなのに僕がやられるわけないでしょ。（やっぱり馬鹿だ、というようにふふんと鼻で笑って。それにしても本当に子供らしい、と。）

…気になる、教えて（相手に近付くとじーっと視線を向け、）
うん、そーだよ！にゅにゅ、白蘭を馬鹿にしないでよっ！！白蘭はすんごーく強いんだから！（こくこくと頷き、相手が自分の信頼している人を馬鹿にしてきた為むかっとすれば両手をめいいっぱい広て強さを表し、）

……本当に子供っぽいって思っただけだよ。（近づいてきた相手をチラリと横目で見ればまた視線をどこかへやり、クルリと後ろを向けばそう言って）
君よりは強いかもしれないけど……僕より強い奴は、いない。（精一杯表そうとしている相手を見て口元に笑み、余裕そうな笑み。）

なっ！…失礼極まりない奴ー！（むぅ、と頬を膨らましながら目を細め、）
うん、ブルーベルより遥かに強いもんっ！…その自信、何処から湧いてくる訳？（こくんっと頷きながらドヤ顔し、相手の余裕そうな笑みを見ればすぐにむっとして、）