アヤノ 2012-12-28 19:05:34 |
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((わー!ごめんなさいっアヤノちゃぁぁぁん(泣
ホントごめんね、今から返事書くから..ちょっとだけ、ほんとちょっとだけ待っててね..?←))
おいっ..!待てよ..
(聞こえたんだ。確かに聞こえた。今はそれだけ分かっていれば問題なかった。相手は言ったんだ、「すきなの」と。でも、己自身の頭は相手がぶつかってきたときから真っ白なわけで、その言葉の意味が全く分からなかった、一瞬、この世界にそんな言葉が存在するのか?とも思った。そして、通常の思考回路に戻るには時間が掛かった。冷静に考えられるようになった頃には、相手は俺の肩にぶつかったのにも関わらず気にしないでこの場から離れようと扉の方へ向かっていた。己は、相手の腕を咄嗟に掴み、自身の方へ抱き寄せ、その小柄な相手が腕に収まると、「捨て台詞ってヤツか?アヤノさんよぉ..」と悪戯っぽく笑えば、相手の背中に腕回し、抱き締める力強くする。照れ隠しってやつかな。)
((大丈夫です大丈夫です!!))
ふえっ…!?(その場から離れようとして駆けだしてから、多分一瞬もなかった。気付いたときには腕を掴まれ、気付いたときには抱き締められ、気付いたときには驚きのあまり無意識におかしな声が漏れていた。つまり、あまりにもいろいろな事が短時間で起こりすぎて、私レベルの頭では、この状況を判断するのにだいぶ時間を要した。人ってあまりにも混乱すると、羞恥心さえも後からやってくるらしい。抱き寄せられたという事実に気がつき、一気に頬が紅潮していくのが自分でもわかる。ほら、今身を持って感じた。するとすぐ、唐突に上から降ってきた、意地悪としか言いようがない台詞。彼は一体、私をどうしたいのだろうか。今の私には何も言い返すことなど出来ず、ただただ頬を染め、慌てて彼の腕をふりほどこうにもやはり男の力にはかなわなくて。諦めて黙って抱かれているも、うまく彼によって丸め込まれてしまったことに対し、少し悔しさに似た何かが残り。そう感じてからすぐに私は、彼を恥ずかしがらせるにはどうしたら…などと思いながら、必死に頭を回転させた。
((シンタロー君んんんんんんんんん
やっとですやっとです!やっと定期的に来られるようになりました!!
とりあえず、シンタロー君の事待ってます。))
((うわあああごめんなさいいい、さっきまでスマホ行方不明だったんですよおおおお↓
殴ってもらって構いません!深く反省しておりまふ..(グスグス))
..お前、今好きって言ったよな?俺のこと..好きって....
(相手を抱き締めて約数分。俺は何をやっているんだ..?という言葉がずっと脳内で繰り返されていた。今さら恥ずかしさが込み上げてきて頬が真っ赤になる自分が恥ずかしくてさらに顔全体が真っ赤になる。そして今さら、自分が誰を抱き締めているのか分からなくなってきた。今抱き締めているのが空気だったらいいのに、と思ってる。でも、少し目線を下げれば視界に入ってくるのは変わらず綺麗な黒髪と赤いマフラーで、やっぱり変わるはずがないよな、と乾いた笑いが零れる。とりあえず、何か言おう、このままずっと抱き締めておけばいつ相手が不審がるか分からない。だから、俺は腕から相手を解放し、相手と目線合うよう少し屈めば、確認取るよう上記述べ、不安しか残らない胸内のまま、ゆるり首傾げて)
>>152様
(( / うわわ、ありがとうございます…! ))
>>153
(( / 大丈夫です大丈夫です!来てくれたのがうれしいです、もう忘れ去られたかと思って… ))
………す、き、とは言った、けど、何が好きかとは、言ってない
(自分でも今更何を言っているんだ、と思う。せっかく相手がこちらを気遣い解放してくれたというのに、口から出たのは、途切れ途切れなそんな台詞で。彼の事が好きで好きでたまらないのに、臆病になってしまう。ならなぜ彼は自分を抱きしめたのか?もしかして彼も私の事が…などと、都合の良い妄想ばかり膨らむ。私はそんな妄想を打ち消すために大きくぶんぶんと首を振っては、真っ赤な顔のまま、自分と同じく顔が赤い相手の瞳を真っ直ぐと見つめて。…ちょっとだけ、「二人して頬染めて何やってるんだろ、」と思ったのは、私だけの秘密。 )
( / ごめんなさい!毎度毎度遅れてしまって....忘れてなんかいませんよっ!!ほんとごめんね )
はぁ?!..そ、そんな..だったら...お、俺....
(相手から出たのはまさかの言葉で。混乱しすぎて自分の勘違いに顔を赤くする暇もない。こんなこと言われてしまったらなんて返答すればいいのか迷ってしまう。だから今も、言葉が途切れ途切れで出てきた。自分でも何をいってるのか分からない。でも分かることもある。多分、開いた口が塞がらないとはこの事だろうと思う。幸い混乱してたのは口だけだったみたいだ、脳内では相手が言ったことと今の状況のつじつまが合っていないと理解できていたみたい。 ( じゃあ、アイツは何を好きだと言ったんだ?..空か?それとも俺の後ろにいた誰かか?..いやいや、いなかったから、俺ら二人っきりだったから!恐いわっ!! )と、一人勝手に自分と会話してると、それでも段々と募っていく不安に、眉下げ切なそうなか細い声で「じゃあ...、俺のことは..?俺のことは好きじゃねぇってことなのか?」これで断られたらマジで終わったな..。俺次の日から引きこもりになっちゃうかもしんねぇ..。なんて、俺どんだけコイツのこと好きなんだろうか。)
(( / いえいえ、大丈夫です。気長に待ってますよ!← ))
え、そんなことない…!
( 相手の口から出た「俺の事は好きではないのか」という問い。頭の中で考える暇もなく、即座にそんな言葉が口からこぼれた。…あ。なんて思った時にはすでに遅い。しかし、相手の事を好きではないなんてそんなことありえないし、恋愛感情としての好き、などとは一言も言ってはいない。……セーフセーフ。そんな事を思いながら、心中で安堵の息をついた。 )
わ、私ね?えっと…好きな人がいるんだけど、それでその、今からその人に告白しよっかなんて考えてるんだけど…でも、フラれるのが怖くて、その…
( 目線を下に下げ、俯きがちにぽつりとそんな事を零す。一見、全く別の話。が、私の言う「好きな人」とは、正真正銘まさしく目の前に立つ貴男で。フラれるのが怖い、それだけが気がかりで、つい別の人の話をしているかのようにそんな事を言ってしまった。…シンタロー君、どんな顔してるかな…など、気になることはたくさんあるが、俯いた顔を上げてあなたの瞳を見つめるなんて、今の私には到底出来っこなくて。 )
( / えと...、なんか、愛を叫べ!!的なトピにですね、アヤノちゃんのコメがあったのですが、あれは..、アヤノちゃんなのでしょうか..? )
そ、そうかそう..か
(即答すぎる即答に思考が追い付かなくなる。今日で一体何回思考が追い付かなくなったことだろう。しかし、相手から出たのは、案外嬉しい言葉だった、そして、それと同時に俺自身を期待させる言葉でもあった。相手は俺のことを好きこそ言ってないが、その希望は消えてもいない。つまり、俺にもチャンスがあると、やべぇ、燃えてきたかも。でも、そんな俺の中に宿るやる気さえ、次の言葉で打ち消されることになる)
.....へ、へぇ、..いいんじゃねぇの?つか、お前も恋すんだな、急に乙女になりやがって..
(思考が止まった。やばい。嗚呼、いつもの思考カムバック。なんて、俺はコイツが、アヤノが好きだ。だから、喜ぼう。アイツが幸せになるよう俺も祈ろう。だから、今のうちにあの頃の俺みたいにいっぱいからかおう。きっと明日には、その好きな人とやらと幸せな日々を送るから、きっと、明日には、俺とじゃなく好きな人とやらと話しているだろうから。明日から、きっと全てが俺とじゃなくなるから。「絶対上手く行くって。だから自信持て。んなうじうじしてんな、あの頃みたいにさ、俺とふざけあってた時のアヤノで行けよ。...お、まえなら..ぜってぇ....う、うまくいくん、だからよ..」そう、コイツが失恋なんてするわけねぇ。つか、コイツを嫌う奴なんて一人もいないだろう。そう、だから、俺の失恋が決まった。分かったから涙が溢れてくる。止まんない涙。でも俺はコイツの幸せ第一だから最高の微笑みで祈る。涙を一筋二筋流しながら。)
( / gdgdロルマジごめんなさい )
(( / !?………(´;ω;`) ))
気が付いたら好きになってたっていうか、うん…
( お前でも恋するんだ。なんて。私だって、自分の中にまさかこんな感情が存在が存在するなんて思ってもみなかった。こんな苦しくて切ない気持ちになるくらいなら、恋なんてしなきゃよかった…なんて思った事すらある。でも、やっぱり、貴男が好きで。この気持ちだけは私にすら止めらんないんだ。 )
うん、ありがとう…頑張ってみる……って、え…!?
( 私ならきっと上手くいく、か。そうなら嬉しいな。きっと、幸せなんだろうなあ。そんな事を思いながら、頑張ってみる、などと答える。そして意を決し彼の顏を見つめようと顔を上げる。と、彼の綺麗な真っ黒の瞳からあふれ出す一粒の涙。つい、間抜けな驚き声をあげてしまった。でもだって、驚きもするだろう。「どうしたの…?」慌てて彼の頬へと手を伸ばし、その涙をぬぐう。彼の顔は確かに微笑を湛えているのだが、どうしてか、その目から滴る涙が止まらない。何と声を掛ければよいのかもわからず、ただ黙って困った表情を浮かべているだけの自分が情けない。そんな事を考えながら立ち尽くす私の頬を、夏特有の生ぬるい風が優しくかすめていった。
(( / 私のロルも意味不明なので大丈夫ですよ!←善処はしますが… ))
( / え、ど、どうしたのアヤノちゃん?!私、何か聞いちゃいけないこと聞いちゃったかな...それとも、違った?)
っ...無理だって...俺、お前のことが好きなんだもん...!!
(溢れる涙は未だ止まることなく俺の目から溢れ落ちる。そんな涙を拭おうと、相手の手が俺の頬に添えられる。俺はその手を愛おしそうに見つめ、そっ、と自分の手を重ねるようにして握る。それから視線を相手へと移し、切なそうに震えた声で「誰にも譲りたくねぇ...渡したくもねぇ...お前を、俺だけのにしたい。お前を思う気持ちなら誰にだって負けねぇ自信ある。もう、どうしていいかわかんねぇぐらいお前のことが好きなんだよぉ...!」最後の最後に言いたかった。これでアイツの気持ちなんか変わりはしないとわかってるけど。このまま自分の気持ちを伝えずにフられるなんて悲しすぎる。よし、伝えた。これで少しはスッキリした。だから相手の手を離そうとすると、手が離れない。体が言うことを聞かなくなってしまった。ついには相手を抱き寄せる始末だ。こんなことしたって、こんなこと言ったって。相手が俺の方を向いてくれないことは分かり切っているのに。頭ん中では分かってるのに、体が言うことを聞かないから、「ずっと俺のそばに居てくれよ...アヤノ..!」なんて、アヤノ乞いかこれは。でも、それでも、少しでも相手がこっちに振り向いてくれたら、なんて期待を寄せる。寄せながら、止まらない涙を無視して抱き締める力を強くした。)
(/ ん、私もがんばんなきゃ !)
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