帝星学園男子校【BL】

（保健室）

.....ﾊｧ....やっぱりか....お前猫何匹かぶってんだよ.....（窓を開けて煙草を吸いながら聞き）

忘れた～一人一人にたいして態度が違うから…先生と生徒じゃ接し方違うし…先生のなかでも校長や教頭見たいに偉い人と普通の教師の接し方も違うし…疲れる…(ｸﾞﾃﾞｯとして

（保健室）

.....で？なんで俺の前じゃ素なわけ....無害そうなの丸出しだったか？....（窓の外を眺めながら煙草をふかし）

ん？うん…神影の前ならいいかなって…バカっぽそうだし…

（保健室）

......あ？....ざけんな。お前にバカにされる筋合いはねー！っつーか先生と呼べ（指差して言い）

もういい。さっさと授業受けて来い（ヒョイとつまみ出し、ﾋﾟｼｬﾘと扉を閉め）←ご機嫌ナナメになったｗ

だって…バカみたいなんだもん…はいはい、指は差さないってお母さんに言われませんでしたか？先生？(ｸｽｸｽ｢素出してんだから感謝しろ｣と呟き

おわっ!?っ…(ﾋﾞｸｯ
なんだよ、キレることもないだろ…(ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

（保健室）

.....ったく。子供が大人みたいなフリしてんのがムカツク。素直に甘えろってんだ....（こちらもﾌﾞﾂﾌﾞﾂ言いながら煙草をグリグリと消し）

.....アイツの親は何やってんだよまったく......（新しい煙草に火をつけながら、パソコンでデータベースを調べ）←なんだかんだで気になってるｗ

(廊下)
今日も母さん帰ってこないのかな…(ため息つきながら

明日は…父さんの命日だし…母さん仕事から帰ってこないかな…
(父親は5歳のときに事故で死に母親は女優で仕事一筋のため子供に目もくれず、兄弟はいないため独り暮らし状態になっている)

（保健室）

......やっぱりな.....（溜息つきながらデータを見終わり）

......愛情不足の裏返しってやつか.....（煙草をふかしながら外を見つめ）

(廊下)
電話し
あ、母さん…今日は帰ってこれるかな？
っ…ごめんなさい…はい…わかりました…(電話を切り
はぁ…これで三ヶ月…(ｼｭﾝ

どうしようかな…一人でいくしかないのか…はぁ…ごめんね…父さん…

（保健室）

.....っつっても、勝手に介入するわけにもいかんしな.....（外をみながら1人ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ）

.....あっちから素直に泣きつくまでは俺も出れんな.....ほんと、教師ってめんどくっさー......（グリグリと煙草を消し）←担任の手前、養護教諭がでしゃばるわけにもいかず；

(廊下)
一人……別に寂しくないし…慣れたし……怖くないし…(しゃがみこみ

誰かに……頼りたいけど…誰に…どうやって…(一人で考え
神影…のとこにいこ…(保健室に歩き出し

（保健室）

.....教師ってなんなんだろうなー......（デスクに突っ伏して呟きながら、鉛筆をコロコロ転がし）

(保健室前)
ふー…(深呼吸して

神影～(保健室に入り
話しよ～

（保健室）

....∑んわっ；！....（考えこんでいたのでびっくりｗ）

....ぁ？.....あぁ。まぁ、そこ座れ.....（向かいの席を指差し）

そんなに、驚くか？(ｸｽｸｽ

はーい…(素直に座り

（保健室）

.....で、何の話だ？.....（足を組んで相手のほうを見て聞き）

あのさ…頼るって…どうすればいいの…？(足を抱えて俯きながら

（保健室）

.....ぁ？.......（瞬きしながらｷｮﾄﾝとし）

.....自分ひとりじゃ出来ない事を、誰かに協力してやってくださいって頼む。それが頼るって事なんじゃねーの？......俺もちゃんとした答えを持ち合わせてるわけじゃねーが（淡々と述べ）

じゃあ…甘えるは？お母さんに帰ってきてほしいときは？素直になりたいときは？どうすればいいの…(ポロポロ泣き出し