レミリア・スカーレット 2012-12-20 01:09:54 |
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…ふぅ、恋を患わせてもう何年…か。あの人はどこにいるのやら…一目惚れ、だったんだよなぁ…
(夜の竹林を散歩しながら、昔の記憶を思い出しては月を見ながらあるいて。その視線は何かを探していて)
(許可ありがとうございます。よろしくです!)
・・・・・昔は賑やかだったのに・・・今じゃ・・・風の音しか聴こえないなんてね・・・・孤独にはなれたつもりだったのだけど・・・痛いわね(竹林の奥深く月の光射し込む湖の中心、湖に浮かべた小舟に寝そべりながら月を見上げている)
…! あれ…は…
(ふと、目についた湖を見れば、美しい女性を見つけて息を飲んで。そして、少しの間見つめていては、とあることに気づいて)
…こんな…ところに…か。まさか、本当にいたなんてね。
(何かを思い出すように、小さく呟いては、ゆっくり小舟に近づいて)
…こんばんは。月のウサギや民、ツクヨミ様がはたらいてそうな夜ですね。
(優しく、なおかつ丁寧に話しかけては、昔見た今は月に居る人たちの事を述べつつ、どこからか酒と杯をとりだしてにこやかに笑って)
ツクヨミや月の民が働いてる姿なんて見たことないけどね(身体を起こし近づいてきた人?の方を見る)・・・・こんばんは・・・人の道を奪われた者・・幻想郷へようこそ(フフフと笑ながら相手を見ている)
…まぁ、たしかにそうだね。働いてるのは一部の人だったかな、軍隊とか。
(相手の言葉に同意しては、月を見て苦笑いして)
…確かに人を奪われたかな。遠い昔に僕は老いと死を奪われたから。
(何かを思い出すように答えては、相手を確認するように見つめて)
…ずっと会いたかった。あってみたかった…あなたが月に赴く前から、あなたが地上に戻ってから。本当に会う事になるとは思わなかったけどね、輝夜姫…
(遠い記憶を思いうかべては、ちいさく微笑んで杯をかかげて。あぁ、まさか本当に会えるとは。嬉しさを覚えつつ、まるで口説くかのような事を言ったと気づき、「これは失礼…」と言いつつ顔を赤らめて)
フフ・・・へ~会いたかったね・・嬉しいこと言ってくれるじゃない・・・どう?その「かぐや姫」を見た感想は(相手の赤らめてる顔を見つめながら笑っている)
…そう…だね、「かぐや姫」として、でも良いけど、輝夜さんとして昔地上に居た時や、地上に「かぐや姫」として帰ってきた時よりも、綺麗に、そして大人な雰囲気に…かな。
(相手の質問に、少し間をおくと、「かぐや姫」としてではなく、一人の女性、輝夜として見た相手の印象を告げて。いわゆる昔の貴族とは違う視点で)
…まぁ、昔からあの有名な永琳先生に色々教えてもらったのかな?
(おそらく、月の民が地上にいたころからの事を述べれば思い出すように笑って)
…どうして、こんな事を知ってるか気になる?
(どうして、こんな事を知っているのか、それについて相手が疑問に思っているか問いかけてみて)
・・・・・そうね~永琳には世話になったわね・・・でも教えてはもらってないわね(苦笑い)・・・・・ん?そうね~教えてくれるのなら聞かせてくれる?知ってる理由を(笑顔)
…その理由はね、僕、紅東 朝陽は月に行かなかった月の民だからだよ。核爆発に巻き込まれても、呪いで死ななかったんだ。
(その理由は、普通ならありえない、三億年以上前の人物であることがわかる言葉で。その経験もかなりありえなくて)
…だから、昔輝夜さんを何度か見てたんだよね。
(照れつつ告げた言葉は、どこか恥ずかしそうで。その言葉には色々な意味があったり)
なるほどね・・・たしかに地上に残った者達はいたわね・・・たしか二・・いや三人だったかしら(昔の記憶を思い出そうとしている)・・・それにしても昔の私ね~(苦笑い)
うん、何人かいたかもね。僕も、その一人だから。
(昔のことを思い出すと、昨日のように懐かしく感じて。月にいかなかった事は、そんなに後悔しているようには見えなくて)
…輝夜さんは昔の自分が嫌なのかな?
(相手が昔の事を思いだしては苦笑いしているのを見れば、昔が嫌だったのか、それとも何かやってしまったのかと推測して)
(寝てた…あ、今さらですが私は置きレス気味です)
まぁ~嫌いね・・・自分を消したいほど嫌い(相手の顔を見ながら微笑んでいる)・・・・《嘘つき》の自分が嫌い・・・相手を《不幸》にして相手に《絶望》を与える自分が嫌い・・・ほんと嫌になるわ(笑顔)
…その気持ち、分かるかな。僕も当時親しかった友人に、呪いの事で嘘をついた。だから、かな…僕は死んだと思って悲しみをあたえたと思う…
(笑顔のまま告げる相手に、遠い記憶を呼び出しつつ、笑顔でゆっくりと語る。でも、その瞳は何かを訴えていて)
…笑顔、だけどさ…本当は辛いって事、隠してるでしょ? …だからこそ、それを隠すために難題を作るんじゃないかな? …僕は解する方だけど。
(相手の瞳を見つめては、推測を述べてみて。何か確信があるわけではないが、きっとそうなんだろうと思って)
・・・・・(少し驚いた顔をしすぐに表情を笑顔にもどすとフフっと笑いだす)さぁ~ね~どうかしらね~(フフフと笑いながら相手を見ている)
…僕の言葉、意外だったのかな? …これでも長く生きてるからね。
(少し驚いた表情を見せた相手に、どうやら自分の言葉が意外だったのか、それともかけられる事がなかった言葉なのか、定かではないが推測して)
…辛いのなら、泣いた方が良いよ。姫としての立場に居るから、普段は泣けないんだろうけど…さ、僕は、泣いても良いと思うよ。長く生きた分、、それが大切と知っているから。
(相手にたいして視線をそらさずゆっくりと告げれば、優しく教えて。それは、長く生きた上でわかった大切な事だと思うからこその言葉で)
・・・・そうね泣いてみたいわね・・・でも泣けないのよね(笑いながら月を見上げる)・・・・・泣いたらいけないからね《罪》には《罰》《人殺し》には《終らぬ苦しみ》・・・・・そして《嘘つき》には《孤独》・・・・・時は人を妖怪を変える・・・苦しみ続け・・恨まれ続け・・・気付けば《泣く》ことを忘れ・・・・罪人は《怒る》ことすら許されない(目をとじ空を見上げつづける)
…そうかもしれない…でもね、それってすごく当然で今さらだと思う。僕たちは死なないし老いる事もない。たしかにそれは罪かもしれない…だから…
(ゆっくりと言葉を続けると、隣によりつつ空を見上げて、微笑んだ)
だからこそ、僕らは感情的にならなきゃいけない。それは、罪を忘れないために。怒らなきゃならない。僕たちと同じ存在を生まないために…そして、孤独ではないと思う。僕はともかく、輝夜さんには仲間がいて、友人がいて、永琳先生もいるはず。その人たちから、目を背けてはダメなんだ。だって、どこまでいっても結局僕たちは人間で、孤独では過ごせないから。
(一言一言を語るそれは、とても大切な事を語っていて、瞳は真剣な色を見せる。罪を忘れないために感情をはきだす。それが、大切だと、自分が、そして相手が背負ものだと理解しているからだった)
・・・・・・・・(フッと笑い相手の目を見つめる)・・・・貴方は強いわね私よりずっと強い・・・不死の者は他人から見たら妖怪とかわらない・・ずっと恐れられたはず・・でも貴方は《泣いて》《笑え》ている・・・・・私も貴方のように《泣ける》日がくるかしらね
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