涼宮ハルヒのオリジナル小説…。

涼宮ハルヒのオリジナル小説…。

有希。  2012-12-08 17:46:17 
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書くから…見て。







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  • No.1 by 有希。  2012-12-08 17:46:57 


たまに書く。




長門有希の憂鬱




……私はこの銀河を統括する
情報統合思念体によって造られた
対有機生命体コンタクト用
ヒューマノイド・
インターフェース。
私の仕事は"涼宮ハルヒ"を観察して、入手した情報を統合思念体に報告する事。

今の私は、待機モードではなく
北高に入り涼宮ハルヒによって
創り出された"SOS団"という
部活に入部している。
でも、情報統合思念体の判断により、涼宮ハルヒの過去、
中学校時代
に戻り調査をするという
判断が下されたから
今は中学1年生として
情報操作をし、涼宮ハルヒと
同じクラスにいる。

「………」
今日も涼宮ハルヒは変わらず
特に何も起こさない。
でも、この学校には
あの時代の彼もいる。
もちろん中学1年生。
私はこの時代の彼に、
私の事を話さなければならない。

私は彼の下駄箱に_____

放課後、教室に。
長門

異時間同位体とのアクセス
許可を申請。情報をダウンロード
完了。

必ず彼はくる。

「…あれ?……これかいたの
長門さん?」

「そう。」

「何のよう?」

「私と涼宮ハルヒのこと。」

「涼宮さんと長門さんが?」

「私と涼宮ハルヒは普通の人間
じゃない。」
「この銀河を統括する情報統合思念体によって造られた
対有機生命体コンタクト用
ヒューマノイド・
インターフェース。
それが私。」

「………?」

「私の仕事は涼宮ハルヒを観察して入手した情報を統合思念体に
報告する事。」

「……??何で俺にそんなこと
言うの?」

「それは貴方が涼宮ハルヒに
3年後選ばれるから。」
「高校で
また会うことになる。」
「でも貴方は涼宮ハルヒのことと
私のことは覚えていないだろう。」

「何で?」

「私がその情報を削除するとら。
この時代にいたことを消去する
ことを申請する。」

「私は3年後の
高校1年生の○月○○日○○:○○
から来た。」
「明日それを証明する。
おそらく私は明日の2時間目の
パーソナルコンピューターの
席は涼宮ハルヒの隣になるだろう。
そして貴方は古泉一樹と隣になる。」


これで……よかったのか。
私の役目は観測のはず…
何か______。

パーソナルコンピュータの時間、私は涼宮ハルヒの隣の席になった。

「どうぞ。」
「あっそ、じゃ先に使うわよ。」

いつもと変わらない態度。

「んじゃどーぞ。」

私はこれで正しいのだろうか。

カタカタカタカタッ
あり得ない早速度で打っている。
前の席の朝比奈みくるは
「あの…そんなに速く打ったら
壊れるんじゃ…」

「これは、まだ有機生命体Levelの
速度。」
「……え?」

「未来とのコードの接続を
申請する。朝比奈みくる。」

「ど、どうして私のこと知ってるんですかぁ?!」

「私は3年後の未来から来た
異時間同位体。
涼宮ハルヒの観測。そういえば分かる。」

「…んえ?!うそっ。
こんな簡単に………
分かりました。」

「ん…あれ?朝比奈さんと
長門さん?」

カタカタカタカタッ
「……
○○○○○×××××××
××××××××○○○○○
○○○○○…未来に接続完了。」

「い、今なんと…」

「このパソコンのデータを改良した。」

"SOS団"カチッ

「ど、どうしてこのページが…」
と朝比奈みくる。

「このページがどうかしたんですか?」
と、彼が。

「これは3年後貴方が造るページ。これは単なる嘘ではない。」

カタカタカタカタッ
カーソルが動き、自動的に文字が。

YUKI.N>見えてる?
YUKI.N>これは3年後の部室から
打っている。
キョン>これは現実だ。
俺はある高校に入学して、
今、SOS団の部室にいる。
長門の言う事を信じてくれ。


もうそろそろ…

「これで終わり。
私は元の時代に、あの時代に
帰らなければならない。
観測を続けなければならないから。

…これを。」

そういって私は彼に
栞を渡した。
あの本に挟まっている
同じ栞を…

「何て書いてあるんだ?」

「それは未来の私に聞いて。」

「そろそろ私も未来に
帰らないと…じゃあねキョン君」
と朝比奈みくる。

「思い出して…」

私はこう呟いて、この空間を
閉鎖した。
もう戻ることができない。
みんながいた
((涼宮ハルヒ、朝比奈みくる、古泉一樹、キョン君。など。))

東中学…
もしあのようなことを
言わなければ…
この時代で過ごすことも
可能と選択することもできたはず。
でも私は北高の生活を選んだ。
予測可能な範囲での選択。
これで正しいのだろうか。


北高2年目のある春の日。

「あのさ、長門…」

これもわかっていること。
規定事項。

「なに?」

顎を数mm動かして聞いてみる。

「これ…家で見つけたんだけど
なんて書いてあるか読めるか?
「思い出せないだよなぁ
何か長門に聞けって言われた
ような気がして…」

「そう。

言語化すると…

"ありがとう"

と書いてある。」

あの時の私は
このようなことを
伝えたかったのか。

本当の…気持ち。

私の意思。
「それは過去の私が
書いたもの
自分の意思を表示したもの。」

私はうつむいていった。
「ありがとう…」

「…お、おう。」

「今の私は北高、そして
今の状況を選択した。
この状態を"楽しい"と判断した」

今の今、全てを理解した。
解析不能だったこの状態を
理解した。

「情報統合思念体の意思によって
この状態を変えるか変えないかの選択肢を今の状況で選んだ。
これからも…」

私の意思は無いわけではないと…
私はこの状況を"楽しい"と
判断した。そう思った。


「…私は貴方に好意を持った。」
「自分の意思で…

  • No.2 by 有希。  2012-12-08 17:47:23 

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