くろねこ 2012-11-21 23:38:31 |
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私涙腺弱くて…悲しいお話聞くとすぐ涙がでてしまって…
どうして抑えるのです?泣くことは負けるという事ではありません。涙を流した数だけ人様は強くなれるのです…
俺はドアをあけた。
K「ただいまー・・・・」
妹「おかえりー! !?」
K「・・・・・・・・ 風呂入る」
妹は目を大きく見開いた。
俺がこんな姿だし顔アザだらけ。
走って母を呼びにいく妹。
余計な事を・・・・・・・。
妹にせかされて母はちょっとキレていたのだが俺の顔を見て
母「!?」
ちょっと固まった。
フリーズしたように固まった。
K「ただいま・・・・」
母「おかえり! 今からご飯だから早く来なさい!」
何事もなかったかのように母は俺に接何も聞かず接してくる
凄く驚いた
それでも俺は風呂へひとまずいきたい。
自分の顔がどうなっているのか確認したい。
それに服も着替えたかった。
泥まみれだ。
母の後をおうように俺は台所へ行った。
「今からご飯だから」
そういったわりには俺のご飯しかない。
よく考えたらいま夜の8時。
うちのご飯は夕方6~7時くらいがご飯の時間だ。
おれぶんの飯がおいてあるだけだ。
あと父がグローブ片手におそいぞーよか笑顔でいってきた
こんな俺の姿を見ているのに・・・・
不思議に思ったがなにも突っこまない。
俺もその方がありがたい。
両親の何気ない優しさだろうと俺は思った。
ただの喧嘩じゃないのかもしれないと思ったのかもしれない。
俺の顔に涙の後が残っているからかもしれない。
とにかく俺をそっとしておこうと思ったのだろう。
だから俺は何も言わず風呂へ向かおうとした
こんな惨めな姿を見せたくなかったし。
だがそんな俺の重いとは裏腹に父がいった
父「・・・・・ごめんな」
なんで父さんが謝んだよ!!
あんた何もしてないだろう!
俺のこの姿見てあんたは何を思った?
俺の感情だ。
K「なんで謝った?w」
ひきつった笑顔で言った。
父「お前が辛い思いしたんだろう? わるかった。 何もできなかった。 今までも・・・そしてこれからもKのために力になれないかもしれない」
ははは・・・
おかしいよな
なんか語り始めたんだよ?
あんた悪くないってさっきからおもってるよ
俺は口にだして何もいえない。
いきなりすぎて戸惑ってもいる。
それでも言葉が俺の心にどんどん届いてくる。
優しくされたら困る。
頼むからそっとしといてくれ。
心配するな。
大丈夫だから
あと1年だから
言葉がつまって出てこない。
ただ父の話を聞くかのように立ち尽くしていた
父「俺もお前がどんな目にあっているか知らない・・・。 相当辛い思いをさせたと思うしお前を追い込むほど負担があるならそれを少しはのぞいてあげたい・・・」
なんだよ
やめろよ
俺に何も言うなよ
いきなりどうしたんだよ
父「・・・・すこしは頼ってほしい」
頼む
そこで止まってくれ
俺は念じるかのようにただ立ち尽くす
K「頼ってほしいと言われても・・・」
父「知ってるんだ・・・お前が辛い思いをしていた事も・・・」
父「知っていて何も出来なかった事が本当に悔しい」
俺はびっくりした
知っている・・・って
なんで?
どうして?
いつばれた?
父「子供の幸せが親の幸せって・・・よくある奇麗事だと子供の頃に思っていた。 だけど親になると本当に自分のことのように嬉しいんだ・・・Kや弟や妹・・・お前らが大きくなっていく事も自分の事のように嬉しい」
父「お前の辛さをわかってあげる事ができなくて悔しい、お前が悲しんでいた事に気づけなかった事が悲しい。 俺は・・・お前に何もしてあげれてないんだ」
K「なんんで・・・父さんはなにもわるくないし・・・謝ることもしなくていいのに・・・」
だんだん声が震えていく。
なんでこんなに・・・・こんなに・・・
父「すまなかった・・・。 俺らは本当に駄目な親かもしれない。 もともとろくな人間じゃなかった二人だ。 子供ができても育てられないだろうと言われた。 高校も中退してるから馬鹿で勉強を教えてあげる事もできない・・・。」
ごめんねwww
誤字多いのは本当に眠いからww
思い出しながらでつらいけど眠たさも結構きてるwww
でもきりたくいないから頑張りますw
父が俺をまっすぐに見ながら話してくる。
俺は必死に目をそむけるが耳から入ってくる言葉にどうしても反応してしまう。
あんた達はだめ親じゃない。
俺が駄目なんだ・・・。
いじめられてるのが俺なのになんで母が父の横で涙を流しているのかがわからない。
なんで父がそんな悲しい顔をしているのかわからない。
あぁ・・・全て俺のせいか・・・
またこんなとこで俺は・・・・
どんんだけ迷惑かければ気がすむのだろう俺は・・・・
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