くろねこ 2012-11-21 23:38:31 |
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あぁ・・・色々思い出すなぁ・・・(苦笑
結構書くのも辛いんだな・・・。
今までこんな話もしたことなかったから・・・
昔の感情って結構今でも覚えてるもんなんだね・・・・
K「別に隠してるとかじゃないって・・・。 本当に何も話したくないから」
もうこれっていじめをうけてますって認めてるようなもんだよね・・・。
父「話したくなくてもいい。 だけど俺らは本当に知りたかった・・・」
父「お前はどんだけ辛い思いをしてきた? どれだけの間悩んできた? どれだけ傷ついてきたんだ?」
もう・・・・やめてくれ・・・・・
・・・・・・・そろそろ耐えれない・・・・・・・・
K「・・・・・・・・・・・」
俺は極力父の顔を見ないで違うところに視線をそらしていた。
意味もなく近くの棚を見て・
そして意味もなく何も流れていないテレビへと視線を移す。
聞いていないようでしっかり耳に届いてくる。
父の声が。
父「俺と母さんはずっと聞きたかった。 この事を・・・お前の体のあざを見たときから」
K「・・・・・・・・・・」
父「最初は本当に部活で作ったあざやただ怪我しただけだと思ってた・・・だけどな・・・最近思ってたんだ・・・お前の体のあざは怪我なんかじゃない。 バットで殴られたような・・・暴力をうけてついたあざだ・・・」
K「・・・っ・・・・」
父「俺も母さんも世間から言うとろくな人間じゃなかった。 喧嘩して、怪我して怪我させて・・・。だからわかるんだ・・・。 それは殴られたあざだ。 間違っても転んだり野球でできる怪我じゃない」
俺はもう何もいえなくなっていた
父「そこまで知っていてお前を助けれなかった事に・・・本当に・・・後悔を感じている・・」
父は凄く冷たい目で言う。
さっきまで笑って俺を出迎えてくれた人だとはおもえないような悲しげな顔。
そして、本当に悔しそうな・・・そしてなぜか自分を責めるような
やめてくれ。
あんた達にそういう思いさせたくないから黙ってたんだ。
なぜそれがわからない。
なんであんた達が苦しむ。
本当に耐えれない・・・こんなのもう嫌だ・・・なんでたかがいじめでこんなに・・・
俺が耐えればすむだけの話が・・・親を傷つけて・・・友達までも傷つけようとしている・・・
俺は・・・・邪魔な存在すぎる・・・
K「べつに父さんや母さんがわるいわけじゃないって・・・。 ごめん・・・・」
俺はどんどん折れていた。
もう意地とか突き通せるレベルじゃない。
K[たしかに暴力とかはうけたよ・・・でも大丈夫・・・どうせあと一年だし」
笑顔になってない笑い顔で俺はいった。
すこし震えていた事に父も気づいていただろう。
父「そこまでして息子が壊れる姿を見て・・・俺らが・・・俺らがどんな想いだと・・・」
父の声が少し震えた。
あぁ・・・だめだ・・・
父「なぜそこまでしてお前が壊れないといけない・・・。 お前の身体の傷・・・どんどん増えている事も・・・最近まで気づかなかった・・・」
父の顔を・・・もう俺は見れなかった・・・
父「今更言っても遅いかもしれない。 ・・・こんな駄目な親で本当にごめん・・K」
K「だから・・・なんで・・・なんで・・・・」
あんたは自分を駄目な親だとさっきから連呼しているが、あんた達が本当に駄目な親だと思うわけがない。
母はいつも・・・朝起きてくれるんだよ・・・。
いつも会える時間は決められている。
週一の日曜と運良く土曜日だ・・・。
そんな時間しか会えないからって・・・仕事終わるの朝の4・5時なんだよ?
たった一時間しか寝れないのに・・・俺の朝練の始まる時間に合わせるように朝6時におきて・・・。
朝ごはん作って・・・「いってらっしゃい」って・・・ただ一言いうために・・・起きてくるんだ・・・。
寝とけって、頼むから一時間しか寝れてないんだから寝てくれっていつも思ってるのに・・・。
父は・・・
仕事疲れのくせにキャッチボール付き合ってくれて・・・。
素振りも、グローブ磨きも全部・・・。
どんだけ野球がすきなんだよって話だよね・・・
でもそれも違う事もしってる。
野球をうちこんでいる俺のためにそこまでしてくれたっていう事も・・・
だれが駄目な親だと・・・・・いえるか・・・・・
そんな親に無駄な心配をかけたくないから言わなかったんだ。
それに今だって父も母もそんな顔してる・・・。
だから言えねーんだよ・・・・言わねーんだよ・・・・言えなかったんだよ・・・
なんであんた達がそれなのに責めて・・・泣きそうな顔して・・・
なんで辛い思いしてんだよ・・・
あぁーーw
もうだめ・・・・w
結構、PC前で唇噛んでたりしてる今wwww
父「そして・・・今からでもいい・・・俺らに頼ってほしい・・・親を使ってほしい」
K「・・・っ・・・っ・・・」
もう俺は・・・泣いていた・・・。
唇をいくら噛んだって出るものは出る。
静かに涙を流しながら後ろを向いている俺はなにも言えない。
真後ろに親がいるのに嗚咽を漏らしながら・・・少しずつ涙を流した。
ありがとう・・・。
K「・・・わかった・・・・」
なんとか出た言葉がそれだった。
わかったの意味がよくわからない。
だけど俺からしたら大きな前進で。
親にばれる事すら絶対に嫌だという俺が親に頼る事にたいしてわかったと言えたのだ。
こんな言葉じゃわからないし、伝わらないかもしれない。
だけどその「わかった」にいろんな感情を込めながら・・・その一言のために・・・。
その一言のために俺はどれだけの日数と時間をかけたのだろう。
俺はこれが大きな、一歩のつもりだった。
父「それと・・・この事に真剣に考えて・・・話してくれたのは・・・宮元君達だ・・・。」
K「!?」
それは今までで一番ビックリした。
あいつらが父さん達に言ったのかよ・・・。
父「宮元君たちは学校でKへのいじめを助けられなくて本当にごめんなさいと・・・言っていた。 それとあの子達が学校で先生にも相談してくれたみたいで」
宮元・・・福原・・・池田・・・
お前ら・・・・
それで最近先生がやけにしつこかったのか!?
思い出すと全てが納得した。
親がなぜいきなり試合に来るっていいだしたのか。
なぜ先生が昼飯の時間や職員室・・・さらには廊下で俺を気にかけていたのは・・・。
すべて宮元、福原、池田が俺のことを心配して・・・動いていてくれたみたいだ。
あれだけ冷たくあたって・・・話さなくなって・・・・。
もう嫌われたものだと思った・・・。
感謝の感情しかこみ上げてこなくなった・・・。
K「・・・風呂行く・・・」
俺は風呂へとそのまま行った・・・。
シャワーを浴びながら・・・・また泣いて・・・
今まで耐えてきたぶんがこみあげてきて・・・
そして言えた事に・・・つっかえていたものがとれて・・・。
俺は自室に戻って一番最初に携帯を開いた。
宛先は3人。
池田、福原、宮元。
件名・・・・余計な事だバーカ
本文
ありがとう
俺は静かに携帯の送信ボタンを押した・・・。
疲れたぁー
ごめん・・・もう今日無理ww
ありがとうw
そろそろ中学生の話終わりそう・・・
途中涙目になりながら書き込みしてたけど・・・ここまで来たらもう気分はれたww
そんなに面白くない話かもしれないが見てくれた人達はありがとうw
これで次はラストスパートまで書きたいなww中学生の話はwwww
さてちがうトピに遊びに行こうかな・・・w
あぁーw
なんか長くてごめんね皆w
俺も自分で書いてて長いな・・・俺の話・・・って思ってるからw
でももうすぐ今の悩み書けるから最後まで付き合ってくれると嬉しいかもw
くろねこ
試験終わったあ?
バタバタして 仕事がハードで 続きまだ見てないから 見たらまたコメするね
頑張って みんなに伝えてね
また来るね
今日は おやすみなさい
みんな最近不定期で、ごめんねw
テスト終わったよぉーw
遅刻やテストの点が悪すぎて真剣に留年間近な悩みもできてしまったがそれもまたw
見てくれてる人ありがとうw
とりあえず今日もバイトいってきますw
またカキコ来る時はよろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ
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