カグラ 2012-11-17 12:41:33 |
通報 |
(帝国市街地の一角。治安維持の為に警察が派遣されている。
編成は三個小隊と装甲車で、彼らの装備もありある意味軍隊以上に物々しい。)
…。退屈です。
(一人の巡査が、手近な警官に話し掛ける。相手は小さく頷くだけだ。話し掛けた方の巡査が、 鷹城晶である。
物々しい装備からは女性とは想像できまい。)
何をしている?戒厳令を聞いていなかったのか?
反乱軍の活動が活発だ。早く帰るんだ。
(相手が反乱軍とは特定しておらず、帰宅を命令して。
突き付けたMG42重機関銃が威圧的だ。)
>カグラ
反乱軍でなければ発砲しない。
危険だから自宅待機していろ、戸締まりも確認して、な…
(まだ相手の素性が分からない為、再三の忠告をして)
もしや反乱軍…!?
だが知らない。軍ならまだしも、私達は警察だからな。こんな成りだが…
(一瞬同様を見せるが、毅然とした態度で応える。)
しかしそれが真実ならば…貴様を逮捕する。
(晶の挙手と共に三個小隊の全員、12名+装甲車が一斉に機関銃を向ける)
どちらにせよここから去れ、我々は軍と違い先攻を控える。
…軍に連絡を、情報を確認次第追撃する。
(敵には違いないが、軍よりは発言力・行動力の制限されている警察だ。
一度は見逃しているが、念のために軍へ確認を取り)
…了解。小隊各員!これより追撃に移る。
([見逃したのは失敗したな…]ひとり後悔しながら、装甲車へ搭乗して)
国境警備隊が網を張っている。彼らと共に奴を仕留める。
(カグラの行く手には国境警備隊が待ち受けているだろう)
やはり間に合わなかったか…。
(途中で更に四個小隊と合流し、半ば中隊の様相を呈している)
カグラといったな、貴様を国家反逆罪の現行犯で…逮捕する。
(晶の合図と共に、無数の7.62mm×57弾が雨の如く降り注ぐ)
国家反逆罪・・・
本当に酷いのはどっちなのか・・・
シールド展開、目標を抹殺 (巨大なシールドを張り兵士を惨殺していき
私は・・・人間ではない。
トピック検索 |