神凪学園（BL）　

あ-…言ったままこの状態で寝るっておかしいですよね(苦笑しながら同じ布団に入り
私の事を優しいとか暖かいとか…君も悪趣味ですよねぇ…(憎まれ口を叩きながらも掴まれている手を繋ぎ直し

んん……………
暖かさを感じたのか一度身震いをして叶斗にすりよる

はぁ…これも何度目の溜息でしょうかね…(仕方なさそうにふわりと笑い(背中に手を回して抱き寄せ

そろそろリアルでもいい具合に眠気が襲って来ているので今日はこの辺りで…(-｡-)y-ﾟﾟﾟ
明日は１日基本暇な感じなので時間のあるときに上げておきます
もしよかったらお越しやすヾ(^▽^)ﾉ

すいません今携帯で打ってて名前変え忘れました
一応上↑の私です

((了解です‼私も明日は来れる時にきますねー(￣^￣)ゞ
おやすみなさい、また明日ー))

上げ～

上げときます
まだ居るのか分かりませんが…

ふと目を覚まし自分の隣で叶斗が寝ているのに気づく

少し考え叶斗を起こさないよう慎重にベッドから降りる

音を立てないように机の引き出しを開け、中に入っていた箱を取り出す

綺麗な装飾をされたその箱は無機質な部屋と混ざらずその存在感を増していた

箱を開けると中には１つのネックレスが入っていた

それはシルバーで周りを包み込むように装飾された雫型の小さな石がトップになっている

月の光に照らされるように石自体が優しくオレンジの光を放っていた

椅子に腰掛けその石を手に窓から見える月を眺める

ん…水守君、起きていたのですか？(欠伸しながら起き上がり、水守の姿を見つけるとベットから出て

…どうしたのです?それは…(不思議そうに手に持って居る物を見つめ

お守り
これは、俺の大切な人がくれたんだ
いつか･･･････これが無くても力を制御出来るようになるよって言って（普段の様子が嘘のように儚げな笑顔で笑う
確かにあることが切っ掛けで力は使えるようになったけど、今度はそれに頼る生活になった（机の上にある薬をみる
もう、あの時みたいに俺を導いてくれる人もいなくて････････････････
どうすれば良いのか分からなくなって、だから分からないのならもうこのままで良いと思ってたんだ（再び月へと視線を戻す

………(黙ってそばで話を聞き

…私は今までの君をいてきた訳じゃないですし、ましてや君の事が分かるなんて大きなことは言えませんよ。
けど、どうすればいいのかって考えて止まってるくらいなら、私だったら面倒でも止まる気はないんですけどねぇ…(月をみている水守の頭を撫で

…導く事は出来ないかもしれませんが、私がそばに居るだけでは役不足ですか?

そんなことはないよ

ただ………そのうち絶対に俺の存在が重たくなるときがくる

その時になってからじゃ遅いんだ…………

そうですねー…先の事なんて私にはあいにく検討もつきません(肩をすくめ
けど少なくとも今は、君を支えたいとちゃんと思っているんですよ(少し微笑んでみせ

あぁ、同情じゃないですからね(苦笑しつつ釘を刺し

うぇっ……
え、えっとぉ………
あ、ありがと(///照れ

な、なんだか暗くなっちゃったね
さ、もう一回寝よっか(何時ものテンションを作り手を引っ張る

…まぁ、そう簡単には信じてもらえないと思いますので、
信じてもらえるまで待ちますよ(少し微笑み

そうですね…まぁ朝までもう少しくらい寝れますかね(ふぁ、と欠伸し/一緒にベットまで行き
(先にベットに入って、奥へ行き水守の入るスペースをあけ)
さっきみたいに抱きしめて上げましょうか?(クスクス/水守を見つめ

顔を真っ赤にしたままゆっくりとベッドに入る

ん････････!!
恥ずかしがりながらも顔が見えないように叶斗に抱きつく

くくっ、そっちから抱きついてきてくれるんですね（面白そうに笑い/ぎゅ、と優しく抱きしめ
さ、こうしてたら寝れるんじゃないですか?(抱きしめながら、片手でゆっくりと頭を撫で

おやすみ（顔は見れないまま呟く

少しずつ緊張が取れていきいつの間にか寝息を立てる

すぅ････････すぅ････････

ふぅ…よかった、ちゃんと寝れてるみたいですね…(安心した様に息を吐き
…私にもこんなに執着するものが出来るなんて思ってもみませんでしたねぇ…(自嘲する様に笑い