神凪学園（BL）　

諦めてるって…(発言に苦笑し
はぁ…なんかこうなってから色々と常識が通じない事が多いですね…(ふらふらとソファに行き、欠伸しながら座り

ロミア
基本的にぃ精霊っていうのは自分を大切にしてくれる人には意地悪したくなるのぉ

ほら好きな人には意地悪したいってやつ？(ニコニコ笑いながら告げる


川の近くに寝転び腕を目の前に置く
(大体は昔からそうなんだよな…俺が欲しいと思ったもので手に入ったものはなかったんだもんな)

ため息をつきながらどんどんネガティブ思考になっていく

へぇー…そりゃ精霊を使い魔にした水守は大変ですねぇ…(のんびりと欠伸しながら天井を見上げ

……あぁそういえばロミア、水守が何処に行ったか分かりますか?(相手に一瞥もせず、天井を見上げたまま尋ね

ロミア
ん〜分かるは分かるけど教えてあげないの〜さっきも言ったの〜僕たちはぁ好きな人にはとってもいじわるなの〜(まぁ〜それだけでもないんだけどぉ)



どんどん考えていくなかですっかり周りの景色も見えなくなってきた頃いきなり
ザバッと音がしたと思った瞬間体全体に水がかかる

はぁ…またか(体を起こすと川の真ん中辺りに頭だけ出してはしゃぐ精霊を見つける



すいません今日はこの辺で('ー')/~~

また明日Ｏ(≧∇≦)Ｏ

生憎と私の水守からもらった石はその場所を知ってないと効力が発揮出来ないんですよ(ポケットから石を取り出して苦笑し
ですから、君が教えてくれないと私は水守の所に行く事が出来ないのですが?(淡々と述べ


私もそろそろ寝ますねーっ
また明日(^-^)/

ロミア
たまにはぁご主人様も1人になりたいとき位あるの
本気でぇ沈んでいくようなら教えてもいいけどぉ
今はまだなんにも言ってきてないから教えてあげないのぉ(楽しそうに言い叶斗の肩から降り机に飛び乗る


こ〜んに〜ちは〜
川に浮かぶ精霊を呆れた目で見つめる

…まぁ、そういう事ならいいですけど(納得した様に立ち上がり
最近は二人で居る事が多かったのでその方がいいかもしれませんね…(誰にいう訳でもなくぼそっと呟き

そういう事なら、私は一度自分の部屋に帰る事にします(ソファから立ち上がり

ロミア
え〜部屋に帰るくらいならご主人様のベッド使えばいいの〜

そっちの方がきっとご主人様も喜ぶの〜(ドアの前まで歩いていきその場に座る

全くなんで水掛けたわけ？(軽くイラつきながら体を乾かす

え〜だって〜なんだか〜バカなこと〜考えてたみたいだから〜こうすれば〜頭も〜冷えるだろ〜？

主が居ないベットを使うとか…そこまで非常識ではないですよ(苦笑してロミアを見

うーん…じゃあお言葉に甘えてもう少しここに居ますよ…(頭を掻き、ふと思いついた様にキッチンへと足を運び

そういえばロミア、水守もロミアも甘いものは好きですか?(暖かいものでも作ろうとコップを出し

ロミア
ん〜ご主人様はイタチョコとかぁ餡子とかぁ甘すぎるものはダメなのぉ
でもぉ生チョコは大丈夫でトリュフは嫌いって言ってたからぁ甘いものが嫌いなわけではないのぉ

ちなみに僕は甘いもの大好きぃ



はぁ…まぁ、確かに考え込んではいたけど(ため息をつく

もういいわ
着替えたいし帰ろう
実際少しは頭もスッキリしたし

生チョコとトリュフって…ほぼ一緒じゃないですか?(呆れた様に笑い
じゃあ無難にミルクティーでも淹れておきますか(と言ってポットを出したりして準備を始め

じゃあロミアにはココアでも淹れましょうか?(振り返って少し微笑み

ロミア
僕ホットチョコレートっていうの飲んでみたいなぁ(叶斗の足元にをウロウロしながら言う






今にも眠気に負けそうなので今日はもう寝ます
お休み(o>ω<o)

ぷっ…はいはいじゃあホットチョコレートにしましょうか(思わぬ発言に吹き出し、微笑んで承諾し準備を進め
…そういえばチョコレートは流石にありませんよね、近所で買って来ましょうか…(準備をしながら思いついた様に手を止め


お疲れ様です…おやすみなさい(＾ｰ^)ノ

ロミア
ん〜確かこの辺にぃ…

近くの押し入れの辺りをゴソゴソと探る







寒いと冬眠したくなる今日この頃…
つまりは昨日も寝落ちました(-_-;)

ん…、そっちにあるんですか?((傍に近寄り、押し入れを覗き込み
…あぁ、有りましたね、よかったです((押し入れからチョコを取り出し、食べれそうなのを確認して少し微笑み

さてと、水守が帰ってくる前に終わらせますか((台所に立ち、手際よく用意し始め




大丈夫です、私も昨日は用事でネットが繋がらない環境にいましたから;;

ロミア
わ〜い楽しみ〜
…………………………あっ！(叶斗の足元をウロウロしていたが急に立ち止まりお風呂場へとかけていく

ん…どうかしましたか?(いきなりの行動でロミアを見るが湯を沸かしてるため風呂場に向かわず、少し大きめの声で呼びかけ

ご主人様〜おかえりなさ〜い

脱衣場で濡れた服を脱いでいる水守の足元にじゃれつく

あぁ…水守も帰ってきたんですか(安心した様に笑い、沸騰寸前のお湯を慌てて止めて

まぁ風呂場に居るってことは風呂に入ってるってことですから、さっさと飲み物を作った方がいいかもしれませんね…

邪魔っ!!(足元をウロツクロミアを足で退かしながらシャワー室へと入って行く

湯船に浸からず汚れを流すと髪から水を滴らせたま首にタオルを掛け、足元のロミアを邪魔そうにしながらキッチンへと歩いていく