ゆきっち 2012-11-14 22:21:35 |
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少し前の話だ。
仲間内の罰ゲームみたいな感じで俺は心霊スポットに行くことになった。
そこは二階建ての空き家で、昔起きた殺/人事件で住んでた女が殺/されたらしい。
んでまぁ、ちょっと勇気だして行ってきたわけだ
その家で唯一の階段がグチャグチャに壊れていたせいで事故があった二階の部屋にのぼれなかったが、それでもだいぶ怖かった。
単純に言うと心霊現象は起きた。しかも何回も。
ドアがバンバン閉まる音がしたり、上の階からドンドンと足踏みする音がしたり、何故か鈴の音が聞こえたり…
俺は耐えられずにすぐさま逃げた。
しかし後で友人にこの時の話をしたところ、実は心霊現象は先回りした友人の仕業だったらしい。
I am ゆっく(元)
夏休みって事で彼と遊園地のお化け屋敷に入った。
とにかく私は怖がりで、中が真っ暗なだけでもうガクブル。
彼の腕を肘ごと抱え込んで、目もつぶって俯きながら歩いた。
彼に胸が肘に当って気持ちいいwとか言われたけど、恐くて怒る気にもなれなかった。
彼は「こんなん作りもんじゃんw」って言うんだけど、私はもうキャーキャー叫びまくり。
目をつぶってて何も見えないから彼がたまに「うわっw」とか言うだけでビクビクしてしまった。
最後の方なんて「もう少しだから頑張れw」なんて彼に背中をさすられながら半泣きで、何とか出口まで歩いた。
外に出て彼の腕を放すと、くっきりと私の手形が付いててどんだけだよ自分wとあまりのへたれっぷりに笑ってしまった
それ知ってる(o^∀^o)
駅のベンチで電車を待っていた時、隣に赤ん坊を抱いた夫人が座った。
子供好きな俺はついジッと見てしまった。
それに気づいたのか夫人は話しかけてきた。
「これね、実はバックなんですよ」
そういうと赤ん坊の服をめくり、お腹についたジッパーを見せてくれた。
そう言われてみれば確かに、目玉もガラスで出来ているようだ。
「良くできてますね」
「結構難しいんですよ、時間もかかるし、でもリサイクルが好きだから。」
と笑顔で答えて丁度来た電車に乗って行ってしまった。俺も同じ電車に乗るはずだったが、ベンチから立ち上がる事が出来ず、去っていく電車を見送った。
いつものように
俺はコンビニで買ったおにぎりを持って
一人屋上へ向かった。
その日は珍しく一人先客がいた。
色の白い可愛い女の子だった。
その子と目が合った。
俺は初めて人がこいに落ちた音を聞いた。
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