ある村の少女は、年寄りに中腹にある石垣に立ち入るなと言われていた。 少女に思い当たる節は無かったが、石垣には近づかないようにしていた。 ある晩少女が目を覚ますと、豪雨の中、石垣の上で寝ている自分に気が付いた。 驚いて山を下ったが、すでに村は土石流に押し流され、助かったのは少女だけだった…。