あや 2012-10-24 20:26:19 |
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歩く地面の所々 色が変わっているのはなぜ
今日は知らない道を行こう 迷いながら 楽しみながら
誰かが腕を引っ張った そんな気がして振り返る
誰もいない 誰もいないの
鏡に映るあたしが言った
濡れた指先 跳ねるかかと 雨が舞う後ろ足を
少し強く振り上げれば
きっと
今日を乗り越えられる
繰り返し擦り剥いた膝も 力を貸してくれるよ
素直に笑うあなたの様に
あたしも始めに戻りたい
冷たい雨が頬を濡らしても
花びらに落ちた滴が 君と重なって
それが光と呼べるモノならば 輝きは色あせないね
どんなに汚されたって
ああ、消えたいって思うこと これきりじゃない
悲しい記憶 消せないように
涙こらえた瞳の奥に
何よりもキレイな光をあつめて
雲の向こうに歩いてゆこう
雨の後には虹が架かる
耳をすませば 聴こえてる鼓動
捨てたもんじゃないって そっと心が叱る
この手を取って埃をたたけば 君にも見えるはず
今日が昨日とは 違う今だと
ああ、ひとつの傷だけで 立ち止まるような
華奢な期待 ここに捨てて
誰もがみんな希望の橋を
心で描いてる 暗闇の中で
雨があがれば 空にかかる
夢を信じて 歩いてゆこう
声を枯らして叫び続けても
もがき続けて ただ報われない
手に取れそうな 届かないような
その光が答えだ
頬を濡らした雨の滴は ひとすじの輝き
おびえなくていい
誰もがみんな虹を観るために 生きている
凍えた暗闇の中で
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