まな 2012-09-17 10:18:41 |
通報 |
そんなあたしが壊れたのは、初恋でした。
面白いことに、あたしは当時流行っていたブログを通して友だちになった人に好きだと言われました。
すると、顔も写真でしかしらなくて、声もボイスメッセージでしかしらない活字ばかりの付き合いの相手に恋をしました。
(笑)
価値観が似ていたんです。
お互い、必要なときにびっくりするほどしっくりすることを与えられる、相性がよかったんです。
しかし、
まぁ初めから知ってたのですが、彼はゲイでした。
あたしは、男らしいところもない、、実は甘ロリータで(笑)
女の子ではじめて好きになった。彼は笑ってました。
文字越しに。
毎日しあわせでした(*´`*)
好きな人がいるって、空気すら美味しく感じるんです(笑)
大好きで大好きで、
ついに、東京の原宿ではじめて会うことに…なりました。
好きだと言われて好きだと言って、3カ月。
結果は、彼は現れず、あたしは原宿駅の地面に7時間座り込んでました。
灰色の空、あっついアスファルト、コンビニで買ったケイタイの充電器。
ナンパの声が遠くて、待ち合わせに選び損ねたマックが遠くて、
全て、忘れられない思い出です。
あたしは彼を別に恨んだりしてません。
彼がちまちま送ってくれたメールに、渋滞なんだとか、車はセダンだとか、見つけられんとかあったけどね、全てウソだってなんでだろう…あたしは初めからなんだか知っていました。
知っていましたが、無い可能性を信じてみたかったのかな。
愛してたのって、恥ずかしいからナイショです(笑)
バカみたいだから、ヒミツです。
あれから、あたしはメール待ちしたくなくていっぱい働きました。
いっぱい働いて、疲れて、不安定になって、誰も横にいない寂しさを知って、厳しい家庭の決まりも手伝い…気が付けば精神の病にかかっているとお医者さんに教えていただいてました。
…なんでやねーん!!
と思いながら(笑)、病気なのか、仕事辞めよう←、と思ったらホッとしてそれで初めて泣きました。
泣いて泣いて、震えながら大好きな彼に久々にメールしました。
大好きだよ。って。
わかっていましたが、エラーでメールは返ってきました。
そしてあたしたちは、離れました。
トピック検索 |