ゴースト 2012-09-05 06:01:11 |
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ぼくは、今病院にいる。なぜか息がくるしい。(口には、酸素マスク)が付いており
声を出そうとすると・・・・胸が痛む・・
周りには、医者や看護婦が、あわてた様子で(おい麻酔薬のM8を持ってこい)と大人の声がきこえる。
どうやら僕は、交通事故で、大怪我をしてしまってるらしい・・・・
痛みは、麻酔されており、意識だけがモウロウとしている。
まぶたが重く目を開けているのがつらい。
そのときである!!意識が切れた・・・・
なぜか・・・・眩しいくらい明るい
ここは、どこだ??
少し先に綺麗な扉が見える・・・・自分の体を見ると肉体が無く。青い煙のような光になっている。 僕は、そのような形で扉までたどりついた。
自分で空けようともカギがかかっている。僕は、少し戸惑った。すると女性のような声が聞こえ(あなたは、もう死にましたよ。自分の好きな人の名前をいってごらんなさい。)
僕は、大好きだった自分の犬の名前を声にした。(リボン)!!
するとその綺麗な扉が音も無く開いた
扉の向こうを見てみると。大きな黒い川が流れている。辺りは、灰色の雲で一色・・
僕は、この川を渡る勇気が無い・・・・・・
そして誰も居ない孤独と緊張感に包まれ
待つこと42時間ぐらいかな?
いっせきのボロボロの船が静かに近いずいてきた。
誰かが漕いでいるみたいだ!・・黒い装束を着ていて顔のとこだけが白く光っている・・
その黒い装束を着ている者が僕に声をかけた(君は、もうゴーストだね・・船にお乗り)
静かな声で僕に伝えてくれた。
僕は、そのボロボロの船に乗った。
黒装束は、僕に声をかけて来た。(君は、今、魂だけの状態なんだよ)
確かに肉体の重みは、一切感じない。あるのは、意識だけ・・・・返事をした。(うん)
そしてあまり会話もなく船は、進む。
黒い川は、永遠に続いてるように思えた・・・・
そして黒装束は、言った。(今向かう所は、すごく特別な場所なんだよ)
僕は、言い返した。(特別な場所?)
そして黒装束が言った。(そう、すごく大切な場所・・・・)
そして黒装束は、また静かに船を漕ぎはじめた・・・・
僕、川の事を黒装束に聞いた。(なんで川が黒いの?)
そして黒装束が、言った。(これは、死の川だよ。)
僕は、聞き返した。(死の川?)
黒装束は、言った。(川が黒いのは、水が死んでいるからなんだ。)
僕は、返事をしなかった。
ようやく、向こうのほうで灰色の雲の中から小さく森が見えてきた。
船は、進みける。
そして大きな森に近ずいてきた・・・・
そして森の岸辺に船が(ギギギッ っと音を立てて到着した。
黒装束は、僕に言った。(ここは、魔界の森という所です。天の迎えが来まで、ここで過ごしておいて下さいね。)静かに僕に伝えてくれた・・
そして黒装束は、言った。(あなたは、まだゴーストですよ。なのでこのビンを渡しときますね。このビンは、あなたを守る、家見たいな物です。)僕にそっとビンを渡してくれた。
僕は、船から降りた。
そして黒装束は、またボロボロの船を一人で漕いでいった・・・・・
そして僕は、森の中に入ることにした。
森は、涼しげで雑踏が無く薄暗い。少し遠くからカラスの声が鳴いている。
僕は、大きな樹齢1000年は、超えていそうな大木の上に登った・・・
大木には、苔が生え木肌は、湿っている。
大木の一番上まで登って辺りを観回して見ると、少し向こうの方に大きな城が見える・・
そうだ!(その大きな城に行って・・この辺りの事情を聞いて見よう。
僕は大木を降り、その城を目指した・・・
僕は、森の中を急いで駆た・・・・
途中オレンジ色の怪物と紫色の怪物を目にした・・
アッ!ゴブリンだ!心の中で呟いた。 僕は、草木に自分を潜めた!!
そして、よくその怪物(ゴブリンを見て見ると声を出しながら鼻を触り合っている・・・
きっと怪物ゴブリンの挨拶なんだろ・・・・
僕は、そっとその場から離れた。
そして辺りが、薄暗くなり始め、雨がポツポツと降り始めた。
僕は、急いで木陰に隠れ、黒装束からもらったビンを開け中に入った。
そして僕は、今日ここで一眠りすることにした・・・・
そして子供の笑い声がするので僕は、目を覚ました!
ビンが揺れている”
なんだッ・・・僕は、恐る恐る、ビンの外を見た!!
すると女の子がビンを持って走ってる・・・・
見た目は、ピンクのブロンズヘアーで可愛らしい子だ。
僕は、この子に話かけて見た。
(君は、誰なんだい?)
そしてピンクのブロンズヘアーの子は、こう言った!
(私は、魔女のマリーって言うのよろしくね!城が見えたら少し静かにしてね!)
僕は、偶然、魔女のマリーに城まで連れて行ってもらうことになった・・・・
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