モン雑ファミリー集まれ！２

（花の奥義を～ノ歌から～ノ音色に変更しました。ご了承ください。）

【タイトル】バスターズの狩猟生活Ⅰ　～2nd Season～
【第？話】24
【サブタイトル等】バスターズVS毒神（後編）
【前話レス番号】＞20948
【内容】
毒）『…さて、次はどなたですか…？』
真）…ナナ。行くぞ。
ナ）はい。
毒）『あなた達ですか…
　　　…そこの銃を背負った男。名は？』
破）あ、俺？破壊者だけど…
毒）『破壊者。そのチームと一緒にかかってきなさい。』
破）へ？三人になっちまうぜ？
毒）『どうやらあなたは弓を使う少女によって力を発揮するみたいですから…』
破）（なぜ分かったし…まるでサクラだ…）
毒）『図星…ですね。よかった当たって。』
大＆シ）当てずっぽうかーい！
破）…お前がいいなら俺はこの二人とやる。
毒）『いいでしょう。かかってきなさい。』
真）相当な自信があると見た…
ナ）破壊者さん頑張りましょうね？
破）う、うん！
セ）（これで当てずっぽうとか毒神も鈍感だな…）
暗）『それでは…始めッ！』
音）『セツナ…』
セ）ん、なんだ？
音）『この勝負…もしかしたら破壊者に何か起こるかもな…』
セ）それって…死ぬってことか？
音）『違う…能力が目覚める確立がある…お前気付かなかったのか？
　　　ナナがディアブロス亜種に襲われそうになった時、破壊者の目が一瞬光った。』
セ）見てねえな…
音）『もしかしたら「五属性の神」よりすごい能力かもな…』
セ）狩人ノ眼…そういう能力をギルドナイト時代に聞いた事がある。
音）『狩人ノ眼？』
セ）昔伝説とまで言われた狩人（ハンター）がいたそうだ。
　　そいつの視力は人間じゃないほどよかった。
　　もちろんハンターとしての観察眼も並じゃないほどにな。
　　そして狩人ノ眼最大の特徴…
音）『…』
セ）一時的にだが…
　「未来が見える」そうだ。
音）『そんな能力があったらモンスターは手も足も出せずに討伐されてしまう…
　　　自然界に影響を及ぼすんじゃないか？』
セ）いや、ちゃんとそれなりにリスクはある。
音）『…どんな？』
セ）一生眼が見えなくなるそうだ。
音）『…！！』
セ）その伝説の狩人…実は盲目でな。
　　一回その能力を使ってしまったんだと。
　　でも盲目の後でも未来は見えた。
　　だが一時的だからな。
　　何度もピンチになりかけ、廃業してそのままどこかへ消えていった…
　　どうせおとぎ話の類だがな。
真）セイッハッ！セヤッ！
セ）…もしもそれが本当なら破壊者はドエラい狩人になるぜ…！
破）…！ナナちゃん！そこは危ない！
ナ）へ？でも…
破）いいから早く！
ナ）…？分かりました…
〈ドカーン！！〉
ナ）…！
毒）『遠距離だからって気を許してはだめですよ？』
ナ）…
破）（まただ…未来が見えた…なんなんだ一体？）
セ）…
音）『思ったより早くおとぎ話が現実になりそうだな…』
セ）（狩人ノ眼…未来が見えるというのは本当だったのか…
　　　でもあいつ自己的には見てない…正確に言うと見えたって感じだな…
　　　一体なんなんだ…狩人ノ眼…！）
破）「ラッフェクーゲル！」
毒）『そんな玉当たってたまる…』
真）おとりだよ。
毒）『…！』
真）「龍神斬りィィィ！！」
毒）『チッ…』
〈ブワァ…！〉
真）くそ…風圧か…！
ナ）「五属性一気撃ち！！」
毒）『拡散ブレス！！』
〈ドカァァァン！！〉
破）ぐおっ！？
真）ぬ…！
ナ）うっ…！
毒）『あと二回…』
破）やってくれんじゃねえか…（ﾋﾟｷｨｨｨﾝ！）
　　（！？また見えた…！これは…）
　　真！尻尾に注意しろ！
真）あ？ああ…
〈ブン！〉
真）おわっ！
毒）『当たりませんでしたか…』
真）破壊者サンキュ！
破）おう…（なんなんださっきから…）
〈ブン！ブン！〉
破）ぐ…！
真）うがっ！
毒）『…ふう。』
暗）『そこまで！毒神の勝ち！』
セ）後で言っておいたほうがよさそうだな…
　　みきお。行くぞ。
み）おう！必ず当てるぜ！
暗）『それでは…』
セ）あ、ちょっと待ってくれ。
　　俺のPFはありか？
毒）『いいですよ。』
セ）サンキュ。
暗）『改めて、それでは…始めッ！』
セ）PF発動！
み）「冷水撃！」
〈ドゥン！ドゥン！ドゥン！〉
毒）『当たるはずがないッ！』
〈ブン！…キキキン！〉
み）全部尻尾で弾き落としやがった…！
セ）うりゃあ！
〈キン！〉
毒）『まだ遅いですよ…』
セ）なんだと？
　　じゃあこれなら…「百人偽造！」
〈ブン！〉
セ）ぐあっ！
み）百人偽造も見破りやがった…！
毒）『そんな子供騙しの奥義私には通用しません。』
セ）チッ…
大）セツナが熱くなってやがる…
シ）こりゃあ俺達に回ってくるな…
セ）うりゃあぁぁぁ！！
〈ガキン！キキン！〉
毒）『まだまだですね…』
〈ブン！〉
セ）うおっと！同じ手はくらわないぜ！
毒）『おとりです。』
セ）…！？な…
毒）『サマーソルトッ！』
セ）…！
《シュッ！》
毒）『かすっただけですか…』
セ）チッキショー…
毒）『拡散ブレス！』
み）な…！あの状態で撃つのかよ！？
〈ドガァァァン！！〉
み）ぐあっ！
セ）うおっ…！
毒）『あと一回です…』
大）さすが神だぜ…
炎）『感心してる場合か。シンの言うとおり我たちに回ってくるぞ。』
大）ああ分かってる…
セ）くそ…しょうがねえ…
〈カランカラン…〉
み）セツナなにしてんだ！？
セ）双刀じゃなく一刀流で行こう…！
破）そういえばあいつの一刀流見たことねえな…
み）本気でやるのか…
セ）うらぁぁぁ！
毒）『何度も同じ手はくらわな…』
〈シュン…！〉
毒）『消えた！？』
セ）うらあ！
〈キン！〉
毒）『また消えた…！』
セ）セヤァ！
〈キン！〉
毒）『そこ！』
〈キィン！〉
セ）チッ…「神速・滅多斬りィィィ！！」
〈キキキキキキキン！！！〉
毒）『くっ…！』
シ）すげえ…刀が見えない…
大）なんつー太刀捌きだ…！
毒）『しぶといですね…！でも！』
〈ブン！〉
セ）これは無理だ…！
《ドスッ！》
セ）カハッ…！
み）セツナぁぁぁ！
暗）『……毒神の勝ち！』
大）花！早く手当てを！
花）は、はい！「回復ノ音色！」
セ）ぐ…
み）セツナ！大丈夫か！？
セ）あ、ああ。なんとか。
大）さ、行くか。シン。
シ）ああ。
ラ）これは見物でヤンス…！
セ）双子の力…侮ったら痛い目遭うぜ毒神…！
暗）『さあ、始めるぞ。』
大）シン…分かってるな？
シ）ああ。絶対当てる…！
毒）『力を使いこなせない者に負けるはずがない…！』
暗）『それでは…始めッ！』
大＆シ）バスターモード！
毒）『あれは…！？』
大）なんだ毒神。バスターモードを知っているのか？
毒）『バスターモード？
　　　その能力はバスターモードなんていう名前じゃありませんよ。』
大）は？
毒）『その能力の名は…』
？）その能力の名はフィート。
　　自分の力を一時上昇させる能力だ。
毒）『誰ですか？』
大）お、お前は…
ゼ）あぷっ！？
あ）よっ！また会ったな！