ゼロ 2012-08-12 16:50:55 |
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【前話】>19332
【サブ】邪龍ウシュムガル
【内容】
ラ)ほぉ…
詳しいことは知らんじゃろ?
美)ここが死んだ古龍の口って事は知っている。
ラ)特別にその先を教えてやろう…
その古龍の名は「ウシュムガル」…
美)ウシュムガル?
ラ)あぁ、紀元前に邪龍として聖獣様に倒されている。
そして、我らの先祖の宿敵でもあった。
美)龍の口にそんなことがあったのか…
ラ)龍の口の中に入ってみると良い
何かが見つかるかもな…
美)あぁ、分かった。
大)(全く話が合うわからんw)
美)(この老人何か引っかかる…)
『カリカリカリカリ…』
大)ん?なんか今音しなかったか?
美)あぁ、誰かいるな?
?)す、すみません!!!
ここが貴方達の家なんて知らなかったんです!!!
大)へ!?(・_・;?
美)ほらね。
?)ぼ、僕はあぷ。
鍛治屋をやっています!
ど、どうか見逃して下さい!!!
ラ)お主、何処からこの島に?
あ)えっと…船でさまよってたらこの島についてしまって…
それでついでに珍しい素材がないか探してたんです…
でも…
美)でも?
あ)帰る為の船がないから帰ろうにも当ても何もないし、その前に船がないから…
ラ)ならこのハンター達と共に行動すればいいのではないだろうか?
美)確かに、それなら俺らの武器や装備の手入れもしてくれるしな。
あ)武器と装備の手入れより加工の方が好きです!
大)なら、食料とか皆で分け合ってここがラウンダーズの本拠地にするって話でよくねえか?
ラ)我らも極力協力するとしよう。
必要最低限のものはこちらで用意する。
君達は我らの依頼を頼めばいいか?
美)(交換条件か…)
俺たちのリーダーが来るまでその話は後だ。
俺らはここの片付けをしよう。
大)あいつらまだ伸びてるよ…
迦)…
美)(ウシュムガル?そんなモンスター聞いたことがない。)
?)(フン、我はそんなに有名じゃないのか…)
美)誰かなんか言ったか?
大)いや、何も。
どうしたんだいきなり?
美)いや、何でもない。
(確かに声が聞こえたはず…)
?)(あぁ、聞こえてるはずだ。)
美)(誰だ?)
?)(我こそが邪龍のウシュムガルだ。)
美)(テレパシーか?)
ウ)(いいや、他のヤツには聞こえないように話してるだけだ。)
美)(何故俺に?)
ウ)(我を解放してくれるヤツを探しているんだ。)
美)(お前は邪龍だろ?)
ウ)(いや、実際は邪龍なんかじゃなかったのさ。)
美)(何だと?)
ウ)(軽く数千年前の事だ…)
美)(あぁ…)
ウ)(我はある神の使いだった。その神の名はアルバトリオン。彼もまた龍だ。)
美)(アルバトリオン!?)
ウ)(やはりあの方の知名度の方が高かったか…まぁ、それはいい。我は今正気だ。以前は邪龍と恐れられていたがな。)
美)(何故邪龍なんかに?)
ウ)(彼に裏切られた…)
美)(アルバトリオンに?)
ウ)(あぁ…彼は我に闇の結晶を取りにいけ、と命じた。だが、闇の結晶は闇の力が強大だった)
美)(それでその力に負けたのか?)
ウ)(いや、途中までは負けてはいなかった。我は光の力を使い、闇の結晶にヒビを入れた。だが、ヒビを入れたところからもっと強大な力が…)
美)(それで呑み込まれたのか…)
ウ)(残念ながらな…それでその結晶は散らばり、闇の結石となった。)
美)(闇の結石…)
ウ)(頼む、我をここから出してくれ…)
美)(だが、闇の力残っていたらどうする?俺らを殺すつもりだろ?)
ウ)(いや、もう闇の力は残ってはいないはずだ。)
美)(何故わかる?)
ウ)(闇の力が残っていたときは身体中に呪印があった。)
美)(そういう事か…それでどうやって解放すればいいんだ?)
ウ)(光合石をここに置いてくれればいい…)
美)(何処にある?)
ウ)(ここは我の口の中、右の奥の方に隠してあるはずだ。)
美)(探してみる。)
大)みきお、何処行くんだ?
美)奥に何があるか少しみて来る。
大)分かった。気をつけろよ!
美)あぁ。
(ここら辺か?)
ウ)(あぁ、もうそろそろだ。)
美)(これか?この透明な石)
ウ)(あぁ。それをさっきの場所に置いてくれ!)
美)(だが、お前はどんな姿で出てくるつもりだ?)
ウ)(お前に入る。)
美)(そんな事が出来るのか?)
ウ)(それが光合石の力だ。)
美)(俺にメリットは?)
ウ)(家賃か…いいだろう、我の光と爆破の力を貸すとしよう。だが、使いすぎるとお前がどうなるか分からないぞ?)
美)(いいだろう、お前の力を使いこなしてやる!)
最強コンビ完成!?
なんか今回ゼロ達出なかったなwww
次回、やっと古の海へ出発!!!
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