ゼロ 2012-08-12 16:50:55 |
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因みに、200立てばまたできるんですね、分かります
さぁ、これをXを使って、最初からでも後ろからでもできる数字を現せ。
という、問題がありそうだから嫌なんです
わかるわw
数学はホント無理だわ、
基本的なことはできるけど、応用の方がサッパリ、
「もしかしたら大空やゼロとかのほうができるんでねえか?」
ってくらいw
俺の周りは何かと厄介な気がする件
第19話
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キーンコーンカーンコーン。
鐘が鳴り響き時限の終了を知らせる。結局、料理を作る暇がなく明日に予定を移すこととなった。
翌日―――
「うまっ!!」
実習室にいる皆が口々においしいと言っている。
実際、皆が言っていることに自分自身も、うなずく以外なす術がなかった。
米本来の香りを残したままさらに、魚介類のうまみを。そして、何種類もの香草の香りが口いっぱいに広がる。指で数える程度しか食べたことはなかったのだが、これが本格的な。否、定評を持つ料理人が作るほどのレベルだと、パエリアの素人から見ても分かる。
「やるな佐川。一食……650円か?当日も付きっ切りで頼んだぞ」
「任せとけ。料理は好きだからな」
確かに、佐川君の料理の腕前は認めるを得ない。だけど、俺だってそうそう引けをとらないと、自負しているんだ。だから!
「俺も、つくってやんよ」
佐川君に良い所を見せさせる。そして、その上に俺が行けば……
半ば、本能的に立ち上がりそういう。すると、クラスメイトの目が冷やかに注がれる。……心配されてる?
「瞬、作れるのか?」
まるでクラスを代表したのかと思えるタイミングで言って来る。釣られる様に皆もできねぇだろや、無理でしょー、と言っている。つか、学年1位を誰と弁えてる?俺だぞ。なんだってできるんだ、多分。
「大丈夫だよ、任しておいて。昔義理姉(ねえ)さんとよく作ったものだから。最近だと、香織や咲に作ってやったしね」
「咲ちゃんにですか!?」
突如、後ろで沙夜が立ち上がる。慌ててそちらを見ると額に少し汗を浮かべていた。
「はい!中学の頃に何度か同じクラスだったので……咲ちゃん、うらやましいなぁ……」
「え?なんか言った?」
後半が聞き取れずつい聞き返してしまう。沙夜は顔を赤く染めで咄嗟に手を振って否定した。
「な、なんでもないですよ?」
「そう?……じゃあ、ケーキ作ってくるよ」
それだけ言い残し、手を洗い、材料を確認して作業を開始する。まずは、薄力粉を計って―――
20分後―――
「おい瞬、そろそろ時間ねえぞ」
悠二が時計を2,3度見て注意を促してくる。まぁまぁ、待ちたまえ、こっちは家でスポンジケーキ焼いてきてるんだ。あとは、苺をっと。
「よし、出来た!」
完成したショートケーキを見ていう。すると、クラス全員が寄ってくる。―――中でも、沙夜がダントツで早かったのは言うまでもない。
ケーキを一人分ずつカットして盛り分ける。各自とって食べていく。
最初に食べた悠二は……何故か泣いている。
「ほ、ほいひいですぅ」
と、沙夜もモグモグと口を動かしつつ、半泣き状態になって喜んでいた。気が付くとクラスメイトがそろって泣いていていた。な、何が!!
「ちょ、ちょっと皆何泣いてるの?」
声を出して泣く奴に一人机に突っ伏しつつ泣く奴。挙句の果てには意識を飛ばしてる者すらいる。
「いやな、変態で、顔も終わってるお前がこんな美味いケーキを作れるとなんて、夢にも思わなくて……皆もそうだと思うぞ」
悠二が代表していってくる。そして頷くクラスメイト。ん?俺が学年1位ということ忘れてない?
「いや、おかしいよね、ね?つか、まずなくのやめようぜ?」
と、焦って止めにかかる。しかし、誰一人泣き止む気配を見せない。肩を落として諦める。でも、一体俺がどんな奴だと思ってるんだろうか?変態?
まぁ、否定はしない。
キーンコーンカーンコーン
鐘が鳴り響く。それすらも聞こえていないのだろうか。みんなは鳴きながら揃って苺を食していた。
「……皿洗い、すうから皆行っていいよ」
口を動かしつつ動かす頷く皆を見て再度溜息を吐く。まぁ、喜んで貰えたなら何よりか。
もしかするとゼクは月のチートキャラの話(東方)と小説の話がごっちゃになっているのかもしれない
まあ主人公より強いキャラは大抵やる事やったらいなくなるイメージ
>さはら
いい加減に、俺に対する自慢は止めてください、切望してるんですから
さて、瞬君はいつになったら能力を使うのか
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