ゼロ 2012-08-12 16:50:55 |
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「タイトル」修羅の道
「第○話」第19話
「サブタイトル」新たな謎
「内容」
「うーん…」
「おー、どーしたよ、光星。唸ったりなんかして。あ!もしかしてアレか?犬のモノマネ…」
「…違わい」
光星は岩の上に座り、腕組みをして何かを考え込んでいる様子だった。
「…で何をそこまで考え込んでんだ?」
クロードも横に座り、話を聞く。
「いやーそれがさぁー。昨日、俺ってば新しい必殺技?みたいなのを出したじゃん?
アレだよアレアレ。アレの名前を考えてたんだよ」
そういった後、再び考え込む。
「えーそこまで考え込むことかー?必殺技なんてテキトーでいーだろー?
例えば、ギガスラッシュとかぁー月牙…」
「黙れパクリ星人。もうちょいひねりのある必殺技名がいいんだよ」
間。
「まぁーお前のアレはすごかったからなー…。『天』を『穿』つほどの『蒼』い『斬』撃
…『穿天蒼斬』(がてんそうざん)てのはどうだ?」
再び、間。
「あぁーいいな、それ。『穿天蒼斬』…いいんじゃね?それ。うん、気に入った!」
「そうか?じゃあ決まりだな」
すると突然、
岩が砕けた。
「!?」
「!?」
突然の事態に刀を手に取り、身構える光星とクロード。
「何だ?」
土埃の中から人影が現れる。
「てめぇぇらぁぁぁ…」
その人影は、光星達のほうへ飛びかかってきた。
クロードは抜刀し、刀を受け止める。
「くっそ…!なんだコイツはぁっ!」
光星はその横から男に斬りかかる。
だが、光星の斬撃は弾かれてしまった。
「…!?二刀流か…!!」
続いてクロードの刀も勢いよく弾き、
後ろへ跳び退る。
「お前ら…この修羅の世界をつぶそうとしてんだよな…?」
男が口を開く。
「はぁ!?何言って…」
「嘘は通じねえ!」
そういった後、男は光星に斬りかかる。
ギィン!
「ぐぐぐ…っ。何の話だ!?」
「嘘は通じねえと言ったハズだ!」
男は二本の刀で交互に斬撃を繰り出し、光星を追い詰める。
「お前たちは…今ここで…俺が葬る」
クロードが印を結ぶ。
すると、光星を斬ろうとした男の斬撃は光星の刀をすり抜け、
同時に光星の姿も掻き消えた。
不意に振り向くと、光星とクロードが立っている。
「そうか…『幻影のクロード』…。お前も反逆者だったなぁ…」
「…反逆者?」
「とぼけるな!」
男は急に走り出し、光星とクロードがいた場所を薙ぎ払う。
「…!?」
「どういうことだ?」
また、光星とクロードが男の後ろに現れる。
「まだとぼけるつもりか!?お前たちが修羅の世界を陥れようとしている、
反逆者だということはここら一帯の武人のほとんどが知ってるぞ!」
「…!?」
「はぁ!?誰がそんなこと…」
「黙れぇ!」
男が刀でX字を描くようにして刀を振るうと、斬撃が放たれた。
光星はそれを受け、後ろへ吹っ飛ぶ。
だが空中で一回転し、衝撃を抑えた。
「ヤロォ…俺らの話を聞く気はないってか…じゃあ仕方ねえ」
光星は刀を大きく振り上げる。
すると蒼い光が刀に集まっている。
それと同時に男も光星に向かって走り出す。
刀身が蒼い光で覆いつくされるとそれを思い切り振り下ろした。
「穿天蒼斬!」
光星の前方が蒼い斬撃に包まれる。
「なっ…」
男は蒼い光に呑まれた。
男が目を覚ました時、光星とクロードはそれを見つめていた。
「ハッ…!き、貴様ら…」
「何もしねぇーよ。それより、俺らが修羅の世界の反逆者だっていう話だ」
「…!!」
「別に信じなくても構わねぇーが、その話は恐らくデマだ」
「なっ…!?」
「それに、訊いておきたいこともある。誰だ?そんなウソの情報をお前に流した
のは?」
「…狼上、という男だ」
「…なっ…!?」
「そういや木山と虎山もアイツに言われて俺らを襲ったんだったな…
アイツの狙いは何なんだ…?」
「う~ん…謎だな」
次回に続く!
修羅の世界日記
「今日はいよいよ新技を覚えたぞ~」
「ああ…俺が名付けたあの技ね」
「そうそう、お前が名付けた、あの技、だ!」
「あの技はすげえな~ただの斬撃なのにすごい威力だもんなぁ~」
「ああ!いい技だぜ、うん!」
「あれ…?」
「ン…?」
「あの技って…何だっけ?」
>緑目さん
いよいよ明日やなー、オールスターバトル、今親に必死に頼んでる、
ってか、予約してないんだけど、買えるんかなー?
「買う」と心の中で思った時にはスデにッ、レジを通っているんだッ!
まぁ俺は友達に寄生するつもりですがね
>彩乃
だべ?全くわかんねえよ…今日の塾のテスト、数学ほとんど書けなかったし…
まぁ大空先生とゼロ先生が教えてくれるだろ、天才二人組がw
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