ゼロ 2012-08-12 16:50:55 |
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カッコいいからに決まってんだろッ!!w
あー、あとさー…同じ班の女子に「アタシが通知表勝ったら一生服従ね」って言われたんだけど…
だったら、こういってやればいいさ。
別に数字だけで見るんだったら別にそうすればいいよ。
でも、本当に必要なのは数字だけじゃなくて、日々のこととかじゃないの?
大体にして、そんな教師が付けたもので何が分かる?
お互い、よく見てる生徒じゃ無かったら意味ないじゃん。
教師とクラスメイト。どっちの方がよく教室にいるか。考えればたやすいこと。
てか、お前、俺にテストで勝てるの?
ってな
「タイトル」修羅の道
「第○話」第12話
「サブタイトル」光星復活!?大逆転!
「内容」
「ははは!終わりだぁ!」
虎山が思い切り刀を振り下ろす。
だが、
「!?」
刃が、
クロードを、
すり抜けた。
「な、なぁにぃ!?」
「俺だって…特技くらい持ってるぜ…」
気が付くと、クロードは虎山の背中に刀を突きつけていた。
「そうか…幻影のクロード…」
「そう、俺の異名の意味がわかった?お前らが技を持ってるように、
俺も自分の身を守る技ぐらい持ってんだよ…!」
虎山は素早く跳び退る。
「なるほどな…異名の意味がわかったぜ…!だが守ってばかりじゃ俺には
かてねえ」
「ああ、そうだろうな。周りを見てみろよ」
「あ? !!」
あたりを見回すと、そこには
たくさんのクロードが虎山に刀を向けていた。
「な…!な…!」
「お前が本物の俺に集中している間にたくさん幻影を作らせてもらったぜ!」
「ぐッ…!だが、幻影は実体じゃねえ!こんなふうに…!!」
刀を大きく振りかぶる。
「まとめてぶっつぶせばいい話だぁ!」
虎山は大きく刀を薙ぎ払った。
薙ぎ払ったあとがくっきり残るように幻影でできたクロードが消えていく。
「ハハハ!幻影ってのは…!!」
走り出す虎山。
「脆いもんだなぁ!『幻影のクロード』!!」
だが、
「!?な!?き、木山!?」
そこに立っていたのは、虎山の長年の相棒、
木山、だった。
「き、ききき木山…!?お、お前紅野と…紅野と戦っていたんじゃ…!」
途端、木山が抜刀し、虎山に斬りかかる。
「おい!木山ぁ!どういうつもりだぁ!俺に斬りかかるなど…!」
「何を言ってるんだ?」
「!!!???」
木山の口からクロードの声が。
「俺は…」
刀を振り上げるクロード。
そして、そこから、
「『幻影のクロード』だぜ?」
勢いよく振り下ろした。
一方、紅野は、
辛うじて、刃をかわした。
「くっ…!」
だが頬から血が。
「フン、惜しいな。紅野。お前も頼まれたんじゃないのか?」
「…」
やはり無言。
「まあ、いいさ…。お前が裏切った理由なんて大体想像がつく…」
構えを崩さず、まっすぐに木山を見つめる紅野。
そして、横に刀を突きだした。
「何だ?何かの技の構えか?だが、無駄だ」
「無駄かどうかは…」
「?」
「くらってみればわかるんじゃないか?」
紅野は木山に向かって走り出した。
腕を肩の高さまで上げたままで。
「ハッ!無駄だといってるだろう!」
だがその時、何かを削り斬るような音がした。
「…!?」
ガガガガガガガッッ!!!
しかもすぐにはその音はやまない。
「そうか…お前の仕業か、紅野。だがこんな音を出してまで何がしたいんだ?」
「…。そろそろかな…」
そう呟くと、
途端、
紅野の刀が燃え出した。
「!? な、何だとっ!?」
まだ走りを止めていない。このままだと斬られるのは確実だ。
「くっ…!!」
やむを得ず、刀を前に構える。
燃えたぎった刀を受ける木山。
「ぐうッ!き、貴様ぁ…!どこでこんな技を…!」
「てめえらのしらねえところでだよ!」
紅野は木山の刀を掴み、右の方向に押し込む。
「!!!!」
「これが紅野流斬術奥義…」
刀を高く掲げ、紅野が言う。
「『真紅斬』だっっ!!」
そのまま振り下ろした。
その瞬間、穴の中から…
「ぶはあっ!ヤロー…口に砂が…」
光星が出てきた。
次回に続く!
修羅の世界日記
「いーからさっさとネギをしまえ」
「大根のほうがいいのか?」
「違う!刀を抜けと言ってるんだ!」
「なんで?」
「お前に負けたままじゃ示しがつかねえんだよ!」
「へへへ…!そういうことなら最初から言いやがれ…!!」
「…いや最初からそう言ってるだろう」
「スキありーっ!」
バシッ!
「あだっ…!!」
「ハハハー!奥義、平手打ち!そして…」
ガシッ…
「うわあ!な、何を…!」
「奥義!砲丸投げの術ーっ!!」
ブンブンブンブン…
「どわあああああああーーーーッ!!」
「しゃオラああああっ!」
ブオンッ!
「あああーーーー…」
ヒュルルルルルル…ドォン!!…
「ん~…しっくりこねえな…もう一回やるか」
このあと、平手打ちと人間砲丸投げが20回くらい続いた。
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