ゼロ 2012-08-12 16:50:55 |
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「タイトル」修羅の道
「第○話」第7話
「サブタイトル」紅野翔平、参上!
「内容」
「お前、この前言ってたけどこっちじゃ傷の治りが早いんだってな」
岩があちこちに散らばっている荒野を歩きながら光星がクロードに聞く。
「ああ。デカい切り傷でも出血が酷くなけりゃそのうち傷がふさがって元通り」
すぐに元気になったらしく、さっきまでは歩くことすらままならなかった光星は
今では元気に歩いている。クロードも、それほど傷は深くなかったので同じように
歩いている。
「で?これからどこ行くんだ?」
「さあ?」
「…はい?」
光星の頭の上に・が三つ浮かんだ。
「てっ…てめーどーいうことだそりゃ!?」
「ああ?だから言った通りだよ。俺たち武人はこの修羅の世界をあてもなく旅をしてるんだ。
さっきの荒川ってやつも旅をしてたら偶然会ったってだけなんだよ」
「ああ~…そ、そういうこと」
突如、
光星達の前に人影が降り立った。
「!」
「!!」
「よお」
その男はぼさぼさの赤い髪をしていた。マントも羽織っている。
「お前らが噂の新しく来た新人か?なよっちそうだぜ、まったく」
「なんだとぉ?」
「おい…」
今にも飛びかかりそうな光星をクロードが手で制す。
「あんた、紅野翔平ってんだろ?名前ぐらいは聞いたことあるぜ」
指さしながらクロードが言う。
「へえ~俺のこと知ってるのか」
「名前だけな」
「なら話は早いな」
ガギィィィィンン!!
言うが早いがいきなり紅野は斬りかかってきた。
「ぐ…ッ!!」
「クロード!」
突然の襲撃で反応が遅れたクロードを助けに刀を引き抜き斬りかかる。
だが足で簡単に蹴飛ばされてしまった。
「がああっ!」
「おいおいおい…この程度で吹き飛ぶたぁ新人な上に軟弱野郎じゃねえかよ…」
そう言ってクロードのほうに目を向けた瞬間、
斬撃が彼を襲った。
「!!な!?」
光星は逆手に刀を持っており、紅野がぎりぎり受け止めている状態だ。
「今のは読めなかったろ…」
「フ…確かにな。どうやら俺は油断してたらしい…!!」
紅野は右手で刀を持ってクロードと刀の押し合いをしており、さらに
光星の刀を左手のひらに触れるギリギリで受け止めている。
(こいつ…俺の刀を受けながら光星の刀も…!)
紅野は光星の刀とクロードの刀を弾く。二人とも素早く距離を取り、相手の様子を
窺う。
「いいだろう、1対1なんて面倒なことはしない。2人まとめてかかってこい!」
「生意気言うなっ!」
地面を蹴り、光星が斬りかかる。
「待て、光星!迂闊に…!」
言い終わる前に刀同士がぶつかる音が聞こえた。
「くくく…馬鹿で助かったぜ…」
「はぁ?」
そう言った後、急に地面に倒れこむ紅野。驚いた光星は
姿勢を崩し、胸に思い切り蹴りを食らった。
「がはっ!」
「光星!」
「慌てるな」
「!?」
気づいたときには、クロードは背後を取られていた。
「な…!」
「てめえもすぐに片付けてやるよ」
後ろから逆手に抜刀し、刀をクロードの首の前に構える紅野。
そしてそのまま、
後ろに引いた。
次回に続く!
っつーことで俺が昨日からやってる宿題は「夏休みの」宿題なわけw
SS書くかな…でも今回あんまし面白くないからな…
あ、あれをこーしてこーするか…w
うっしゃ書いてこよっ!
ゼロ、ハッピーバースデー、
これからもよろしくな!
高校で練習してきたー…
キツい時にゃあ、ミクの曲を脳内再生してる…ww
「Sky of beginning」がホント元気づけられる…
【タイトル】バスターズの狩猟生活Ⅰ ~2nd Season~
【第?話】31
【サブタイトル等】「嵐空ノ力」の真実!
【前話レス番号】>21417
【内容】
[大空達はユクモとの戦いを終えた後、
テレパシーでバスターズ全員(サクラとヘルスも含め)
と村長、ジア、ガラを砂原に呼んだ。
そして傷を花に治癒してもらった。]
ラ)リン…!
大)埋葬してやんなきゃな…
ラ)…くっそ…
ヘ)私の…私の家にリンさんのお墓を作ってあげてください!
大)いいのか?
ヘ)はい…あそこならモンスターに襲われる事もないでしょうし…
大)…分かった。ライ。シン。
ここは付き合い長い俺達が作ってやろう。
サ)私も一緒に。
大)…ああ。
ジ)なら俺達も行かなきゃな。
ガ)そうだな。
村)ワシも行かせてくれ…
村の外の者ではあったが今は村人に等しいゆえ…
大)…ありがとう。
じゃあ行くぞ。
竜)『ついでといってはなんだが
お前達には詫びの意味も込めて龍神石をやろう…』
大)分かった。
~30分後~
ゼ)…お、帰ってきたか。
ラ)…さ、いつまでも悲しんでたらリンも悲しむでヤンス!
さっさと龍神石貰って帰るでヤンス!
大)(ライ…)
あ)俺はこいつらを村に連れて帰るよ。
[そう言ってサクラ達を指差す。]
あ)ハンターじゃないやつが狩猟エリアにいたら危険だしな。
〈ピュイィィ!〉
デ)キエェ!
あ)さ、乗れ。
ジ)お、おう…
あ)俺は村に着いたらそのまままた修行の旅に出る。
大)そうか…。またな。
あ)ああ。またいつか…
サ)村で待ってるからね~!
〈バサッバサッバサッ……ビュオォォ…〉
ラ)…(デスターズ…絶対許さねえ…!!仇は絶対取ってやる…!)
~砂原 上空~
暗)『お前達に説明しなければならない事がある。』
大)『ん?』
暗)『とくに大空とシンはよく聞いてほしい。』
シ)『あ、ああ。』
暗)『この前お前達の両親の事を話したのは覚えているか?』
大)『俺達の両親は謎の古龍…いや、嵐神アマツマガツチに殺されたのではなく、
デスターズに殺されたっていう話だよな。』
暗)『ああ。実はあの後お前達の父親の方は瀕死の状態ではあったがまだ生きていた。』
大&シ)『!?』
暗)『それでお前達の父親は私にこう言った。
「俺達には双子の息子達がいる…
俺達はハンターの事を何も教えてやれなかった…
だから…何か息子達にしてやりたいのだが…」
と、瀕死の状態ながらも必死に伝えてきた。
そこで私はこう言った。
「私の息子…嵐神の能力を授けよう。」
とな。』
大)『でも嵐神はもう殺されていたんじゃ…?』
暗)『その通りだ。確かに殺された状態では能力の引継ぎは出来ない。
Drも言っていた。
「能力者を殺せばその殺した者が殺された者の能力を得る。」とな。』
シ)『じゃあどうやって大空に「嵐空ノ力」を…』
暗)『だが手段は二つまだある。』
大)『…!』
暗)『それはな…
一つは「能力者が他の者の体の一部に触れ、力を注ぎ込む。」
もう一つは「神石に能力を移しその神石を手に入れさせる」だ。』
大)『ま、まさか…』
暗)『そう。私はお前達の父親の願いを聞き入れた後、
すぐさまお前達の家まで父親を乗せて行った。
深夜だったのが幸いだった。
誰にも見つかる事もなく村に入り瀕死の状態ながらも
お前の父親は能力をお前に引き継げたようだ。』
大)『でもなんで父さんが「嵐空ノ力」を…』
暗)『私の息子を殺したのは…デスターズのリーダーだった。』
大)『ダークネスか!?』
暗)『いや、あいつはあの時まだデスターズにいなかった。』
大)『じゃあ一体誰が…』
暗)『この世で最強の極悪人と言われていた…
名は「ディルス」…「デスターズ」を作った男だ。
お前の父親はそいつと一騎討ちをしてな。見事に致命傷を負いながらも勝った。
その時に「力」が体に移ったのであろう。』
大)『それで俺は「嵐空ノ力」を…
あぁぁ!!あぷにダークネスとの関係聞くの忘れた!!』
シ)『まあまた今度でいいじゃないかw』
セ)『デスターズ…ますます不思議だな…』
破)『だったら俺の「狩人ノ眼」は相当謎だぜ?』
暗)『お前は単に逸材なのであろう。元々異世界から来たというのだからな。』
破)『そうなのか…』
暗)『まあ破壊者にしても大空にしてもまだ完全な能力ではない。
光神に力を解放してもらわないとな。』
竜)『もうすぐワシの住処に着く。着陸の準備をしとけ。』
[その頃デスターズの本拠地、“元”ユクモ村では…]
~???(“元”ユクモ村 )~
D)ダークネス様…ユクモが殺されたみたいです…
ダ)所詮モンスターだ。いつかは殺されると予想できていた。
D)そうですか…
ダ)…どこで殺されたんだ。
D)情報班によると砂原のエリア4かと…
ダ)そうか…もう少し放っておくか。
神石を5個集めたら此処に来るだろう…
D)目的を果たしましょう。
ダ)当たり前だ。【この世のハンター全滅】の目的には
あいつら…「バスターズ」が厄介な壁だからな。
目的と言えばユクモは目的を果たしたのか?
D)一人殺したみたいですが…
神も能力も何も持ってないただのGラウンダーです。
ダ)そうか…役立たずな女だったな。
D)大空というやつの能力を解放させてしまったらしいです…
ダ)チッ…いい置き土産じゃねえか…!
D)そうですね…
(まあボクが本当に目指してるものは違うんだけどね。)
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