ゼロ 2012-08-12 16:50:55 |
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つ
扉
『学年1位になって、生徒会に来なさい。そうすれば真実を教えてあげるわ。あなたが望むもの。そうでないもの。全てをね』
昨年の秋、ある人が俺に言ってくれたこと。今日、初めて生徒会役員が集まることになった。そのため、早足に生徒会室に向かっている最中、ふと、そんなことが過ったよぎった。
「真実・・・何なんだろ、一体・・・。」
あの時―――冷えきっている保健室で―――俺は、『なぜ貴女はそんなに頑張ることができるのか』と尋ねた。その時、あの人は、クリームブラウンの髪を軽く揺らし、答えてくれた。
あの時、感じた不思議な感覚は今でも忘れられない。何かに包まれるような感じ。かといって、強すぎもせず、弱すぎもせず。優しく、俺を包んでいた。あれは、一体なんだったのか。
様々な疑問が巡る中、何時しかいつしか、生徒会室の前についていた。
中からは、2人分の声が聞こえてくる。・・・喧嘩してる?なんか、妙に騒がしいんだけど。
2人分。今年の生徒会役員は全員で5人。つまり、自分を除いてあと2人来ていないことになる。
と、考えつつ、ドアに手をかけたその時だった。
「あ、あのすみません・・・」
背後から、幼げな声が聞こえてきた。先程から、周りには自分しかいないので、ゆっくりと振り返る。
するとそこには、俯き気味で黄金色の髪を小刻みに揺らしながら、身動ぎみじろぎしている、小さな姿があった。
「ん?どうかした?」
優しくと話しかけると、黄金色の髪の子はゆっくりと顔をあげ、その童顔を見せながら話し始めた。
「わ、私、生徒会に入ることになった、1年の悠木ゆうきシャネルって言います。え、えっと、そ、それで・・・」
慌てながら喋る少女は、人形のように整っている顔に、緑色の双眸を携えていた。少女は、先程から慌てているため、こちらからはひじょーに、声がかけずらい。
「い、一旦落ちつこ。ね?悠木さん」
そういうと、彼女は軽く頷き、深呼吸をした。そして、また話し始めた。
「ご、ごめんなさい・・・そ、それで、本題なんですけど、わ、私と一緒に入ってもらえませんか?」
言いながら震えている彼女は、言い終えると不安なのか余計に震えている双眸が、俺の顔を捉えていた。
「そういう事だったら、喜んでやらせてもらうよ。君みたいな美少女なら、俺から頼みたいぐらいだよ。
すると、少女はパアァっと顔を綻ばせほころばせ、微笑んだほほえんだ。
「ほ、本当ですか!?よ、よかった~。私、人見知りであんまり自分から声かけれないので・・・」
「そっか・・・。ん?でも、何で俺には声かけれたの?」
「な、なんていうか・・・昔に、会ったことがあったような・・・気がするんです。気のせいかも知れませんけど」
と、言うと、再び顔を下げる彼女。正直、俺自身にも記憶がないため、勘違いだとは思ったが、そういうと、彼女がさらに落ち込むと判断し、言葉を濁す。
「そう、かもね・・・。いつか、思い出せるといいね。なんか、夕暮れの日にでもあって、そう・・・ッ!」
その瞬間だった。急に頭痛がし、意識が飛んでしまったのは。
小説を投稿か…夢があるなぁ
じゃあ俺はssを書くか
「タイトル」修羅の道
「第○話」第3話
「サブタイトル」対決!武人戦
「内容」
「来たぜ…武人だ!」
大岩を飛び越え、3人の武人が降り立つ。
うち、1人が言う。
「へっ、なんだてめぇら?随分弱そうじゃねえか!おォ!?」
「弱そうかどうかは…」
刀を抜くと同時に、相手の懐に潜り込むクロード。
「!!なッ…!!」
あまりに早すぎたために一瞬反応が遅れた。
ズバッ!
「がはっ…!!」
どっと倒れる武人。残りの二人に刀を向け、言い放つ。
「戦ってみなきゃわからねえよ」
「!!こ、コイツァ…」
怯む一人の武人。そう、怯んだのは一人、だけだった。
ギィン!
「!!」
突然の斬撃を弾き、後ろに跳び退る。
「惜しいな」
刀を手に言う男。
「あと少しで腕、切り落とせたのに」
「テメェ…!!」
暫く無言で向かい合う二人の武人。
そんなクロードに声をかけるものが一人。
「だ…大丈夫か?クロード?」
なかなかお目にかかれないものを目にして、不安そうに声をかける
光星。
「ヒャハァッ!」
突然、もう一人が刀を振り下ろしてきた。
「ぐうッ!」
ぎりぎりで刀を抜き、斬撃を受け止める。
なんとか弾き、距離をとる。
「不意打ちが好きだな、お前ら」
「ヘッ、なんとでも言いやがれ!」
続けざまに刀を振るう。跳んでかわし、再び振り下ろす斬撃を
刀で受ける。
ギギィンッ!!
「どうしたぁ!?ビビってンのか!?あァ!?」
「…っせえなぁ!初めてなんだ…よッ!」
刀身を滑らせるようにして刀を受け流し、右から刀を薙ぎ払う。
「おおおッ!?」
体を反らし、ギリギリでかわす。
「やるじゃねえか!おらぁ!」
刀を振り上げる。さらにそれを刀で受け止める光星。
再び、弾き、跳び退る。
だが光星は違和感を感じていた。
(なんだ?こんなふうに戦うのは初めてなのに、どうしてこう、
刀に反応できるんだ!?まさか、火事場の馬鹿力ってやつ!?)
「よそ見すんな!このっ!」
続けて突きを見舞う武人。
横に刀を振るい、突きを反らす。
(…ッ!しまった…!!)
「おらあああっ!!」
スパンッ!
相手は右のわき腹から左肩まで大きな切り傷を作っていた。
「なにっ!?くそぉ…この俺が素人ごときに…!!」
「素人じゃねえよ」
「!!」
刀を向け、言い放つ。
「俺は白石光星だ!」
次回に続く!
※注意!俺の妄想入ってます!
第一話、[フロンティアS]
数々の廃墟、廃ビルに風が吹き込む。この世界で唯一ビルが乱立しているところがある。
その訳か、ビルの谷間には暑い日にはちょうどいいくらいの風が吹く。
ここは「フロンティアS(ストラトス)」
日本が辿る一つの未来。
もはや国としての法律が無く、ルールや秩序とは無縁の世界。
住人は明日をも知れない弱肉強食の生活を強いられている。
しかし、それと逆に熱き自由の世界も広がっている。
「はー、平和だなー…これが続けばいいんだけど…」
もはや誰のものでもない廃ビルの屋上で蒼い髪を風に揺らしながら青年は呟いた。
彼は「風澄 徹」この世界の住人の一人である。
「とーおーる!何やってんの?」
後ろから肩をポンと叩かれ、反応して後ろを振り向く。そこには桜色の髪を赤いハートがついた白いリボンで止めている女がいた、姿はナース姿と言ったほうが早いかもしれない。
「何って…風に当たってたのかな?」
自分でもただボーッとしてただけなので、答えに戸惑う。
彼女は「片桐 鏡華」この界隈で幅を利かせている暴力組織、「片桐組」の組長の娘である。
「ふ~ん…徹って意外と詩人だね」
ふふっと可愛らしく苦笑いをする彼女だが、裏表があるとかないとか…激しいとか激しくないとか…
「よいしょっと…」
「あれ?どっか行くの?」
「ちょっとそこらへん歩こうかなって」
「あっじゃあ私も行く」
「えー…」
「なによ、「えー」って…」
ハッキリ言って彼女がついてくるといいことがない…例えば、
「鏡華、ここに居たのか」
赤いリーゼントみたいな髪型に黒のシャツ、トラのデザインが入った赤いジャンパーを腰に巻いている青年がこちらに向かってきた。その後ろには青と黒のメイド服に白のフリルが入った少女がついてきていた。
「あ、アニキ…」
そう、彼は鏡華の兄、「片桐 鏡磨」である。
「鏡華ちゃーん、どうもですっ」
後ろの少女がペコと頭を下げた。彼女は「竜胆 しづね」13歳にしてヒットマンであり、鏡磨の護衛役である。
「あ、しづねちゃん!」
二人は仲が良い…のかどうかは後々わかると思う。
「鏡華、オヤジが「早く帰ってこい」だとよ」
「えー、なんで?まだいいじゃん、ご飯の時間でもないんだし」
「俺も知らん、早く帰ってやれ」
そう言った後、彼はこちらをキッと睨んできた。
「こ、こんにちは…」
妙な威圧感に押され、思わず挨拶をしてしまう。
「もー、アニキったら徹に威嚇しないでよね!」
と彼女が自分の腕に抱きついてきた。
「え!?ちょっ!?」
いきなりのことなので当然戸惑う。
「なっ!鏡華!今すぐそいつから離れろ!」
すると、彼は腰に差していた日本刀を鞘ごと取り出し、刀を引き抜いてこちらに向けた。
「うわぁ!?」
「やめてって言ってんの!」
「う…」
彼は鞘に刀を納めた。
「ふぅ~」
思わず安堵のため息がこぼれる。
「お取り込み中のところ失礼する」
声が聞こえた方向を向くと顔に傷の入った男性と忍者の格好をした青年がいた。
「あ、アーロンさんと草陰、こんにちは」
とりあえずは知り合いなので挨拶をしておく。
顔に傷が入った男性は「アーロン・バロウズ」職業軍人で、精鋭兵の少佐である。
忍者の格好をした方は「草陰 稜」マフラーで口元を隠しているが、イケメンである。
「どうしたんですか?こんなとこで」
「まぁ、見回りってとこだ、お前らも暗くならないうちに帰っとけよ」
「はーい、草陰はなんで居るんだ?」
「兄弟子であるアーロン殿の補佐でゴザル」
口調も忍者だ。兄弟子というのはまたいつか話そう。
「コイツもなかなか働き者でな、いろいろと助かるんだよ」
「ありがたきお言葉」
弱肉強食の世界と謳われてはいるが、実際こんなとこで共生の形がある。これはこれでいいものと思う。しかし、このあと起こる事態は予想するわけがなかった…
なっが!
「タイトル」修羅の道
「第○話」第4話
「サブタイトル」その名は荒川大輝!脅威の実力者!
「内容」
その頃、クロードと謎の武人は激しく刀を打ち合わせていた。
荒れた荒野に錆びた金属音が響き渡る。
「はあっ!」
クロードが一際強い一撃を叩き込む。さらにそこから刀を押し込み、
力勝負に持ち込む。
「ぐ…おおおっ!」
だが武人は刀を弾き、刀を薙ぎ払う。
「く!」
辛うじてかわす。さらにそこから突きを繰り出す。それを飛び退いて
かわした。
「攻撃は最大の防御、と言ったか…」
「?」
走りながら斬りこむ武人。後退してかわし、さらに斬り払う一撃を跳んでかわす。
「よけてばっかりじゃ勝てねえよ…」
「何!?」
刀の切っ先が頬をかする。
「なっ…!!」
「お前の動きは捉えた」
自分のほうに刀を引き付け、再び突きを繰り出す。
またクロードの頬をかすった。
「俺の勝ちだ」
ズバッ!
相手を斬り裂く音、そして血が荒野に飛び散った。
一方、光星は懸命に武人と戦っていた。
「おらぁ!おらぁ!守ってばっかじゃ勝てねえぞ、おらぁ!」
繰り返される斬撃に耐え兼ねない光星。
「ぐっ…!くそっ!」
どうにか反撃に持ち込もうとするが受けて、跳ね返され、すぐに
攻撃の的になってしまう。
「…ッあああッ!!」
とうとう飽きがきたのか受けた刀を弾き、地面に突き立てさせた。
「お…俺の刀を…手から離させるとは…」
「俺の勝ちだ」
刀の切っ先を向け、言い放つ。
「よし!クロードの加勢に行くぜ!」
次回に続く!
【前話】>21115
【サブ】コバルトの追撃〜後編〜
【内容】
コ)Tレックスの準備、3龍の石、3神の勾玉をやるのか…?
ジ)えぇ…
ユクモ村が吹き飛ぶのは眼に見えている…
コ)お前のことだ、そうするのは分かっていた…
ジ)私だってあまりドクターの研究成果を表には出したくはありませんでしたが、貴方がほぼ負けに近いことをしてくれてるんですものね?
コ)…
ジ)フフ…貴方も落ちこぼれたわねぇ…
犯罪組織Jの一員だったのにねぇ…?
コ)なんとでも言えばいい…
俺はもう関係ない…
ジ)そう…
その前に貴方にはもう興味はありませんしね…
コ)勝手にすればいい…
下手な真似をしたら手を出すがな…
ジ)(ニヤッ)
そうねぇ…
村一つ吹き飛ばす位ならいいわよねぇ…?
美)もう少しでつきそうだな…
ゼロ)無理はすんなよッ!
ウ)我が動かしているから美鬼尾自体には負荷はない…
ゼロ)へぇ〜…
大)よし、見えてきた!!!
久々だな…
ジョ)あぁ…
ゼク)ここがユクモ村…
温泉の湯気で雲みたいになっているから湯雲か…
迦)珍しく凄いこというじゃねえか…w
ゼク)まぁなw
シ)おっ!
来たみたいだな!!!
ソ)ホントだ!
ちゃんと読んだみたいだね!
ミ)久々な感じだな…
銀)あぁ…
我らにはもう手には負えん位になっていればいいんだが…
ゼロ)おぉーい!!!
シ)ウィース!!!
ゼロ)メチャクチャ疲れた…
シ)その傷どうした?
美)コバルトと戦った…
あいつは格…いや、次元が違う…
破)やはりな…
ゼク)誰だよ、コイツ!?
破)破壊者と呼ばれている…
ソ)リクはリクでしょ!
破)まぁ、そういうわけだw
ゼロ)(全く分からんwww)
ミ)!!??!!??!!!!?!!!!!?
グッ…だ、誰だ…!
?)フフフ…
初めまして、坊ちゃん達…
うちのコバルトが世話になったようねぇ…
ゼロ)テメェ、誰だァ!?
ジ)私はジル…
コ)また会ったな、小僧…
ゼロ)コバルト…
何故お前は俺たちを狙う?
コ)お前達が邪魔な存在になるからだ…
大)何故分かる…?
コ)俺には未来が見える…
ただそれだけだ…
ミ)エース…
コ)よく分かったな…
迦)エースって何だよ!?
ミ)許されざる能力の一つだ…
コ)残念ながらジルもその許されざる能力を持っている…
ミ)なッ!?
ジ)私はクイーンの能力…
知恵の能力…
銀)グッ…
これはどうすれば…
?)これはこれはミルスさんじゃありませんか…
ミ)!?
お前はあの時の!?
ド)そう、俺はドクターシオフキー
もう皆さん準備は出来てますね?
美)来るぞ…(ゴクリ…)
ド)俺の最高傑作、T-REX-Mc109よ!!!
T)グギャァァァァァァァァ!!!
シ)この咆哮は…ティガレックス!?
ド)あぁ…
俺がこいつを改造した…
つまり、サイボーグモンスターだッ!
美)ここは俺が行く!
ゼク)俺も行く!
迦)俺もだ!!!
ミ)ゼロ、大空、朱雀!
俺達はコバルトをやる!
ゼロ)あぁ!
コ)俺とまたやりあうのか…
いいだろう…俺も本気を出さなければ…
ソ)ボクはジルへ行く!!!
リク、あぷ一緒に!!!
リ)おう!
あ)俺もか…
久々に鍛冶屋から離れてハンターの仕事か!!!
ジョ)シン、ドクターのとこいくぞ!!!
シ)お、おう!!!
『T-REX-Mc109VS美鬼尾&ゼク&迦楼羅
コバルトVSゼロ&大空&ミルス&朱雀
ジルVSソラ&リク(破壊者)&あぷ
ドクターVSジョン&シン』
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