レイ 2012-08-09 16:35:35 |
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小説投下しますね、パクったりは
しないでくださいね。
それと、投下したらすぐに
寝ちゃうのでよろしくお願いいたします。
かなり、グチャグチャなので
覚悟してください。
ある街の小さな恋の物語
クロス「悪ぃ、待ったか?」
レア「待ったに決まってるでしょ?」
クロス「わ、悪い…つい寝過ごしちまって…」
レア「それ…何回目の言い訳?」
レアはクロスを不機嫌そうに見詰めた
クロス「本当に悪かったって…」
レア「だったら、パフェ奢りなさいよ…」
クロス「ハイハイ、お姫様…」
クロスは苦笑いしながらレアの頭を撫でる
レア「ちょ、何すんのよ!」
クロス「何って、頭を撫でてんだよ」
クロスはレアを撫でながら
笑う
レア「うぅ…とりあえず、早くパフェ食べに喫茶店に往くわよ!」
クロス「ツンデレだな~」
―――――喫茶店―――――
クロス「上手いのか?その…」
レア「ストロベリー&チョコレートのハーモニー的なクリームぶっかけパフェ?」
クロス「よく覚えてられるな…」
レア「国数理英は学年ナンバー3
よ?甘くみないでよ?」
クロス「でも、歴史と体育は苦手なんだよな」
レア「うるさい!いいからあたしの頼んだ甘萌プリンでも
食ってろ!」
クロス「はいはい、結構うまいな…」
レア「でしょ?」
レアはクロスに俗に言うどや顔で言葉を放った
―――――――
―――――
―――
クロス「そろそろ出ようぜ?」
レア「………もう?」
レアは寂しそうにクロスに
話し掛けた
クロス「…わかったよ、公園にでも行くか」
二人は暗くなった通りを歩く
レア「ここらも変わったわね…」
クロス「…そうだな、昔はこの辺りに家が建ち並んでたな…」
レア「……ねえ、クロス…」
クロス「なんだよ?お前らしくない」
レア「あのさ、……ちょっと聞きたい事があるからそこの噴水とこのベンチに座らない?」
クロス「いいぜ?」
二人は背後に噴水をしながらベンチに座った
レア「もしもだよ、もしもあたしがあんたを好き…だったらどうする?」
暫しの間沈黙が続いた
時間にして一分に満たないが、一時間にも思える
レア「…やっぱり、なんで…
クロス「俺は、レアが俺の事が好きなら、こうする」
クロスはレアを引き寄せ
軽く唇が触れるだけの
キスをした
レア「……!?っな…何するのよ!?」
レアは顔を赤く染め言い放った
クロス「だから、俺はレアが俺の事を好きなら、こうする。
だからやったんだ…
嫌、だったか?」
レア「……な訳、無いでしょ…
嫌な訳無いでしょ!
あたしはずっと、あんたの事が…!
クロス「好き…だったのか?
それなら、俺も同じだ。
好きだ…レア」
レア「…ばか……」
この日、この街に幸せな
カップルができた
少なくとも、この日一番幸せだったのは………
レアとクロスだった……
了
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