ただ、必死に喘いでいた 、 貴方に嫌われないように。 いつしか仕留められた、その瞳に 動けない、動けない…… でも、絶対に貴方を逃がさない。 だってほら、貴方は私を壊そうとしている。 満たされていく 、 この全身が 。 凍てつく冷たさを持つ鉄を持ち、 ただ駆けずり回る姿はまるで想像できない。 それで、つながれる日を怖れつつも、 待ちわびている。 どこか遠い世界へ 、 罪を知らない世界へ 、