なんか書くけど 無視していいよ

キャラ

間橋　南
高校2年生　性格　自覚なしの毒舌
　　　　　　　　　親友大切主義
幼馴染み　京と慶
親友　林檎(りーこ) 鈴(りんりん)

屯　京
高校2年生　性格　サバサバで格好い　　　　　　　　　い方
　　　　　　慶と南だけ仲がいい
幼馴染み　南　慶
親友　慶

吉良先　慶
高校2年生　性格　明るい勉強が好き
幼馴染み　京　南
親友　慶と南

「あ"ー面倒!!!」
うるさいなぁ…
また隣で京が叫んでる。
「そこは、2xをここにもってくれば…」
「さすが！慶頭いい♪でもこの問題超簡単じゃない？」
京の殺気溢れる目線を感じながら言ってみた.
「チッ…」
ハイ、舌打ち～
こんなやつと勉強したくない…帰ろう。学校そろそろ閉まるし
「私帰るね~♪」
京が怒るとこ怖いから…
「はぁ～なんでよ？野郎二人とかマジ無いよぉ」
そんなの私もだから…
慶のお得意のおねだり私には通用しない
「それじゃ！」
「無視ーーーーーー！！」
慶の声が廊下に響いてる。
まだ聞こえるけど構わないとりあえず帰る。
ファション店が多く立ち並ぶ道
よく3人で買い物した、今もだけど…
最近は友達といくなぁ…
「南!」この声は…

振り向くとリンリンがいた
「ちょっとー↓↓何で一人？
慶くんはぁ？」
どんだけ慶が好きなんだ…
「まだ学校じゃない？つーか、
私より慶ですか！」
笑いながら聞いてみた。
「え、モチ。」
ま、真顔～!!!
ちょーこわいんですけど!!
「もぉ、冗談だって♪」
「ホントかよ！」
リンリンはご覧の通り慶が好き。
私は応援してるけどリンリンは協力するなと…
なんかプライドが許さないらしい…
まぁ、いいや。
そんなこんなで家の前。
「あ、ねぇ南知ってる？あの京くん好きな人いるんだって」
え!!アイツ人好きになるんだ…
「へ、へぇ…」
明らかな動揺が顔にでてる私を見て
リンリンは笑ってた
「じゃ、明日！」
「ぇっ、あぁ、うん…」
家のドアを閉め自分の部屋へ行った。
「アイツの好きな人誰だ？？」
って私なにいってんのぉぉぉぉ!!!??
興味ない…はず…多分…いや…ある!
だって今までずっと一緒だったから…
秘密はなんか悔しい…
秘密?私京のなに知ってる？

翌日
ピヨピヨって窓の外から聞こえる
もう学校への準備はok
玄関で靴を履いていると
ピーンポーン
「来た！行ってきまぁすぅ」
誰が来たか？
昨日のお二人です。
「おはよう慶♪…えぇっと…
おはよう京…?」
慶「おはよう南♪」
京「・・・・・」
なんだコイツ？？
無視か!?昨日のこと怒ってんの？
器ちっさ！小学生か！
とりあえず謝るか、京の性格を知っていながら言った私にも落ち度はあるし。まぁ、無視するだろうけど…
「京昨日のこと怒ってる？ごめんね？」
「・・・・あぁ、いいよ、気にしてない」
え？何？何々何々何々？キモい!!!
アイツがあいつじゃない!!!
いつもなら
「・・・・・慶、行こう」
とかいって無視なのに…
病気か!?死ぬのか!?余命はいくらだぁ!!!
「南～?早くしてぇ!」
慶の言葉で我に戻り2人とあいた距離をダッシュで縮める。
慶「南早！」
京「ウサインボルトか」
いつもの京だ。怒ってない…?
おかしい、なにかが変。

初めて見る京のおかしさに授業集中できない。
そう言えば京は好きな人がいるんだよね？
だからイメチェン？……それだ!
それしかない!!!!
「よっしゃわかったぁーー!!!」
…………おっと、ヤバイ。
全員こっち見てる…先生何か来てる…
「間橋、立ってろ!」
「はい。」
そのあとこっぴどく怒られた。

「授業中の事はもういいよ…」
「「はぁ？」」
りーことリンリンが口をそろえた
「南、明らかに嬉しそうな顔で
『よっしゃー』っていってたじゃん」
とりーこ
「だよね、どうでもよくないよね？」
とリンリン
「いや、別に嬉しく無いし…」
先生から怒られて疲れた…
10分も立たされて。
「なんだよそれ……?何かうるさくない？」
確かにさっきからうるさい
廊下から声がキャーキャー聞こえる
ん？………そう言えば今日誰かと帰るはず…!!!
「あ”ぁーあいつたち!!」
その瞬間
「「みーなーみー!!!!」」
キレてるか！？ヤバイぞ！！
「ヤバイ！ちょっ、ごめん慶京たちと帰る！」
「あーし、彼とデートだから
リンリン連れてけ」
もう、何でもいいや
「リンリン急いで」
「え¨ぇ～」

リンリンの手を引き廊下に出た？
教室の入り口付近で人が集まって
廊下に出れたかさえ分からない
「痛ったぁ～」
誰かに足を踏まれた…
あいつらが来ると余計なことが起きる。
「おい!南！こっちだ」
えっ!?誰？
いつの間にか腕を掴まれ引っ張られる
「ちょっ、南待って…」
リンリンの手が離れた
「リンリン！」
リンリンの名前を言った瞬間に
ひとごみから抜け出せた
「あ、ありが……!」
へ？なんで京が居るの？
「お前…ﾊｧ…遅いから迎えに来た…ﾊｧ…」
「それは知ってるよ!」
あんたら以外いないでしょ!
「もう…いいだ…ろ？過ぎたことは…」
そんなまだ過ぎてないから!
「って言うかリンリン!」
はぐれたよぉ…
落ち込んでる私の後ろから声がした
「南!」
慶だ!
振り向くと慶の両腕にリンリンが
乗っていた…いわいるお姫様抱っこ
「この子足を怪我したっぽいから俺送ってく!二人で帰れ」
……………???……………!!!
「「えーーーーー」」
京と私の声がハモッた。

気まず……
そう言えば二人で帰ったことないし…
沈黙が続く
すると京が
「南って、彼氏いるんだっけ？」
誰だよお前、保護者か？
「いないよ？京は居ないだろうけど
好きな人はいるんでしょ？？♪♪」
知ってるような顔して聞いてみた
知らないけど…
「…っ……/////」
ぇ？何？京顔が真っ赤!恥ずかしいの？(笑)
「なななななんで知ってんだ！」
「友情報」
即答♪
「京ってどんな子が好きなの？」
当ててやる!♪
「はぁ//…うーん、近くにいる子？かな//」
近くにいる???誰？
「意味不明(笑)」
そっから家まで何も喋らなかった。

雨……台風……
最悪!!天気悪すぎ!
怖いから慶と京呼ぼう…
「まずは慶から…」
«もしもし？南？？どうした?»
「あ、慶?今暇なの学校無いし…
これから来れない?」
«えぇー!!外出た瞬間飛ばされるよ(笑)»
「お願い!!怖いの雷が!ね？」
少し慶みたいに甘えてみた
«うーん…俺は無理だけど…京ならいいんじゃない？»
「(げっ!)」
«おい!心の声が漏れてるよ…って
おい!返せよ俺の携帯!!»
ん？どうしたんだろう？
«おい、南今『げっ』ったろ？»
「京!?」
«なんだよ？！慶がいいのか？
俺は邪魔か？»
コイツおかしい？なんかむきになってる…
「どうしたの京？変じゃない？」
«…………もしもし？南？慶だけど
俺は行かないから京にいってもらうから、待ってろよ？じゃっ»
「ちょっと！」
なんだ？京…おかしい…
………ドォーン!!!!……
窓の外で大きな音がした
「キャッ!……うぅ…雷…」
もう、嫌だ…怖い…
誰か…早く来て…
気がついたら玄関の前に座り込んでた
私は雷が駄目…こういう日にかぎって
いつも一人だった…
「誰かぁ…京…京…」
なんで京を呼んでいるんだろう？
慶も心の中にはいるのに…?
京？慶？二人って私の何？
その時
…ガチャ…
あ、京だ…涙で顔が見えない
「京!…」
「南！何で泣いてるんだよ！？」
京は私を優しく抱き締めた
「…うぅ…ぅ…」
「大丈夫だから、もう泣くなよ…」
ずぶ濡れの京はなぜか暖かく感じた
「京…ありが…とう」
「うん…」

私の部屋だ…
ここは夢？それとも現実？
ん？なんか京がこっち来てる…
「お前の側に居るから…」
そう言って京は私にキスをした…
「…京？」
…………あれ？夢？気がついたらベッドで寝てた
…………!!
京が居る!…あれ？寝てる?…
「……スー……」
ベッドに寄りかかり寝てる京…なんか
可愛い…♪
起きないように毛布をかけたその時
触れた京の腕が冷たかった……!
そう言えば大雨の中来たんだ！
服は乾いてるけど…風邪引かないかな？おでこに手を当てて自分の体温とはかる
熱は無いね…
「ごめんね？……」
その時京が目を覚ました
「おう、南大丈夫か？」
まだ眠そうな顔をしている
「うん…ありがとう」
「そうか、でもまだ居るから安心しろ」

『そうか、でもまだ居るから安心しろ』
なんて言いながら寝てるよ…
さっきの発言から約2時間たってるししょうがないか…
雷はなくなったからいいけど…
「うん？……みぃなみ？…」
起きた？
「うん？何？」
「俺が居るから…離れ…るなぁよぉ？」
え？あの夢のセリフと似てる…?
たまたま？