米田竜也 2012-06-17 22:10:54 |
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パ「ロミオのバカぁ....続き....しよ!」
マク「まだそんなこと言える余裕、あるんだな。 今にその余裕なくしてやるよ。」(突/起口に含む←
ロ「((パックの衣服をすべて脱がし))」
ハ「やっ・・・、ま・・マク・・・//」
====
大丈夫!
俺気づいてn・・・((
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リレー小説「 タイトル未定 」
出演: TEAM BACCHUS / 千怒田圭佑 / 愛翠
設定;千怒田が新入部員として、愛翠が会長として演劇部に入ってからの
ドタバタコメディ?
それ以上は未定
俺、千怒田圭佑が、闇の演劇部に入部してから
早一週間。
大分部活にも慣れて、役も貰えるようになった。
まぁ途中で会長が出来たり色々大変だったけど
今は落ち着いてる。
文化祭はまだ先だし、ゆっくり次の作品へ向けて練習中。
あ、ちなみに俺のプロフィール
千怒田圭佑 こんな口調、名前だけど中2の女だよ。
まぁ背もなりにはあるし、肩幅あるし、後ろ姿だと男に見間違われる。
演劇部に入部希望した理由は2つ
一つは演じる事が好きだったから
もう一つは先輩の演技に惚れたから。
それだけ、矛盾してるかもしんないけど。
で、今回の話は、そんな俺の所属する愉快な演劇部で起きる
色々な事についてのお話である
「みんなおはようおおおーー!!!」
そう言って勢いよくドアを開けると
先輩いま夜です、なんて言う圭佑のまともなツッコミが聞こえた気がしたけど気にしない。
真剣に芝居に取り組んでいるみんなを見ると嬉しくなる。
私が演劇部の会長になったのは演劇が好きだったから。
高等部の演劇部より中等部の演劇部の方が楽しそうだった。
容姿的にいけるから年齢詐称して入ろうと思ったけど、高校生としてのプライドが許さなかったから会長になった。
まあもう一つ理由をあげるとしたら、みんなのことが前から気になっていたから、かな。
しかしここの演劇部レベル高いわ...新入生も物覚え早いし...
私いる意味あるのか分からないけど、とりあえず....
「ロミオー次のお芝居は順調ー?」
ーーー
会長ではなくあえて先輩呼びされたいあたし(=´∀`)人(´∀`=)←
「今度は、純愛系の予定だ。
今回、女役はジュリエットではなく、他のものを起用する。」
え!?ジュリちゃん使わんの!?っていう愛翠先輩を見ると
なんか落ち着くw
俺のあこがれの先輩、愛翠さん。
いつもテンションが高くて、でもみんなを励ましてくれる。
めっちゃいい先輩!
俺が先輩を見てると、隣にいたマクベスさんが声をかけてきた
「今度の女役、二人要るらしーぜ?
誰になんだろうな?」
ちなみにマクベスさんと私はよく話す
なんか、話しやすいんだぁー。
何気にこの部で一番真面目だし。
そんなことを考えつつ、さぁ?誰でしょうね?と笑いつつ返事をした
マクベスさんはあまり深知りをしない
だからこそこんなに話せるんだろうか、と偶に思う
そしたら愛翠先輩が俺のとこにきた
またマクを独り占めしてるー!なんて文句を言われたけど
そんなことしらない。
自分だってハムレットを独り占めしてるくせになんて思うけど口に出さない
そして、ロミオがパンッと手を叩く、そして告げた
「また今日も愉快な夜が始まる」、と
「ロミオ...あんたナイスな芝居ふってきたわね....」
圭佑と愛翠の考えが見事に一致した瞬間。
顔がにやけるのを必死に堪えた。
「....先輩...顔...」
圭佑がそう言ってきたけど、あなたもよ。
「そうだ、ロミオ!配役、私と圭佑で決めていい?」
2人で必死に笑いを堪えながらロミオに提案した。
「..どうぞ。」
私たちの考えが分かったのかロミオの口角が少し上がっているような気がした。
「では!!今回女装してもらう人発表しまーす!!」
「ロミオ...あんたナイスな芝居ふってきたわね....」
圭佑と愛翠の考えが見事に一致した瞬間。
顔がにやけるのを必死に堪えた。
「....先輩...顔...」
圭佑がそう言ってきたけど、あなたもよ。
「そうだ、ロミオ!配役、私と圭佑で決めていい?」
2人で必死に笑いを堪えながらロミオに提案した。
「..どうぞ。」
私たちの考えが分かったのかロミオの口角が少し上がっているような気がした。
「では!!今回女装してもらう人発表しまーす!!」
そこでマクベスさんが割って入る
「おかしいだろ!?
普通女役は、圭佑と・・・せめてハムだろ!?」
マクベスさんの本音が見えた気がしたのは気のせいだろう。
別に俺は女役してもいいんだけど…
なんて思った。
「別に、俺、女役、してもいいっすよ。」
愛翠先輩がえっ!?って顔した。
そしたら、パックが安心するように
「ほら!圭佑そう言ってるんだし!!
一人は圭佑でいいだろ?」
ロミオは少し考えた、
そして条件付きで許してくれた
「ハムレットが、女役を受けてくれるならば、いいぞ?」
ハムレットは驚いて一瞬固まったが、
少し考えて承諾した
「まぁ残りのメンバーで女役が出来るのは僕しかいないからね。」
なんて嫌味ったらしい事言ってたけど。
愛翠先輩に
「裏切りもの~」
なんて言われたけど。
私は舞台上という特等席であの絡みを見たいのだよ!
いや、すみません本音が漏れました。
で、結局配役は
主人公:マクベス
ヒロイン:ハムレット
と主要人物だけ決定した。
「まあいいや!だって舞台上でマクとハムの絡みが見れるんでしょ?それなら私、文句なーし!
マクの女装も見たかったけど、ハムちゃんと圭ちゃんの女装で見て我慢しよ!」
私がそう言うと圭佑が私の肩に手を置いて、「先輩、次がありますよ。」って言った。
「そうだよね!よし、みんな頑張ろーー!!!」
あとは他の配役も決めていって、練習に入るのみ。
ーー楽しみにしてるからね...君たちの演技。
で、結局台本も出来上がり、配役も決まり、練習に入る事になったの…
でもここで問題が発生。
それは
「舞台後半でキスシーンがある」ということ。
ハムレットがするのが妥当なんだけど
ハムレットはなぜかそれを頑なに嫌がる
かといって、女である私にさせるわけにもいかないとロミオ達は言うし…
会長は会長で「ハム!君がしちゃえばいーのよ!」ってうるさいし。
ロミオは「・・・ここはしょうがない」って私にさせようとするし・・・
結局決まらないまま、一時間が過ぎた
「分かった、分かりました!僕がやるから!
その代わり....そこの2人、その変な会話辞めてくれないかい?」
そう、圭佑と愛翠はさっきから受けがどうだの、萌えるがどうだの言い続けている。
「やっとやってくれる気になったのね!!」
ハムレットが言った瞬間、信じられないくらい笑顔になる愛翠と圭佑。
「...君たちがうるさいから...」
「もう契約成立ね!やっぱ辞めるとか、なしね!」
「...ですね、はぁー良かった。丸く収まって。」
難関突破した私たちは、再び練習を再開させた。
「よーし、ハムレット、マクベスさん、練習しましょ?」
先程出来上がった衣装(仕様人の服みたいな)を来て、
自前の眼鏡を掛けて言うと、マクベスさんとハムレットが驚いた顔をして私を見た
どうせ、似合ってないとでも言うんだろう
「…お前、似合ってんじゃねーの?」
「あぁ、予想外だよ」
「うっさいわ、あほ!
マクベスさんは絶対ハムレットのが可愛いとか思ってるでしょ~」
「なっ、思ってねぇよ!」
冗談交じりに言ったのだが案外あたりだったらしく
少し慌てたように返答をするマクベスを見てケタケタと笑う圭佑
するとハムレットがパンパンっと手をたたき、練習を開始させる
まずは一幕、一番最初のシーンから。
最初は、まずマクベス先輩扮する王のシーンから始まる
「王とは、こんなに裕福かつ孤独な物なんだな。
確かに裕福な生活をおくられるかもしれないが、
その反面では、
政治の裏で行われる工作、犯罪人の処刑、ましてや罪のない人まで殺さなくてはならない
それ以上の表に出せない物や政治の仕事を山ほどしなくてはならない。
人に頼られ、時には反感を買い、誰も頼る事が出来ない...」
「いいえ、違いますわ。
確かに、辛いお仕事をこなさなければならないかもしれません。
ですが、貴方は一人ではない。
周りには貴方を何より考えてくれる人が、
必ず居るはずですもの。」
流石マクベスさん、王役は演じ慣れているのか、立ち回りが堂々としていて
練習だというのに、見ていて圧倒される。
反してハムレットも、
女役は数回演じたことがあるらしいが、
それだなのにあの女より女らしい立ち振舞。
圭佑より女子力が高いんじゃないのか?と思う位かわいい。
ジュリエットのおかげもあるのだろうが、
皆が見とれていた。
第一部を通し終わる、
するとロミオがパンッと手を叩き、止めた。
第一部はマクベスとハムレットの出番しかないため
圭佑も見ていた。
他の皆は立ち上がり二人の周りに集まって感想を言うなか
圭佑は、座ったまま硬直していた。
とても険しい表情ともとれる顔つきで。
「…こんな凄い演技をする二人の
お付き役に…私が…?」
みんなで2人を取り囲んでいたが、マクベスが無言で輪の中から出た。
「...マク...どうしたの?」
マクベスが向かった先に目を向けると、座ったまま硬直している圭佑。
「大丈夫か?」
マクベスが圭佑に話しかける。
「え...いや、あの...あんなレベル高いところに俺入って行くんですよね....」
「何言ってんだ、バーカ。
ったく、らしくねぇなー。」
そう言ってニコッと笑ったマクベス。
「そうですよね...頑張ります。」
立ち上がった圭佑の肩をポンっと叩いて、
「だいじょーぶ!圭佑ならできるよ!」
と言った。
「さぁ、2部始めるよー!」
ロミオの声が部室に再び鳴り響いた。
ーーー
この話自分でもなにがしたかったんかわからんくなった←
二部は、圭佑からになる。
お付きの圭佑が二人を探すシーン
「…あの御二人はどこに行ってしまわれたのでしょうか…
夜着はとても薄い、しかも今夜は随分と風が冷たいのに…
風邪でもひいてしまわれたらどうするんですっ…」
必死に二人を探し、左右に動きまわる圭佑
…が途中でふと転けた
圭佑は演技のつもりらしく続けていた
「…圭佑、どうかしたのかな?」
愛翠は何か見つけたようだったが、特にないかと思い
稽古に集中した。
そしてあっという間に時間が過ぎ、
すべて通し終わる。
皆がマクベスとハムレットに感想などを言っている中、
圭佑がそそくさとどこかへ消えた。
まぁ圭佑がふと居なくなるのはいつもの事なので
皆スルーして、マクベスとハムレットに言葉を投げかけていた
ロミオ「マクベス、第4部の最後の台詞は~…」
ジュリ「ハムレット、最後の方、気が抜けてたわ。男丸出し。」
パック「もうすこ~し女らしくしないとね~。」
愛翠「全体的に台詞に感情がこもってなかったかな
まだ練習段階だからいいけど、もっと感情移入しなきゃ」
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