匿名 2012-05-28 15:27:51 |
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明日、君は僕の手が届かないところに行ってしまう。
それは、どうやったって変えられないことで
どうやら君と僕は一緒になれない運命らしい。
ならばこの世なんてもう、どうでもいいではないか。
さあ、こっちにおいで?
明日なんて言わずに、今日終わらせてあげるから。
…ああ、君は血の色まで綺麗なんだね。
床にポタリと垂れた深紅の雫が、まるで薔薇の花びらのようじゃないか。
出来る事ならこのままずっと君を見ていたいけれど
君を待たせて寂しい思いをさせるのは嫌だから、僕もすぐそっちに行くよ。
生まれ変わったら、今度こそ一緒になろうね。
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