匿名 2012-05-28 15:27:51 |
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「ねぇねぇ、それなーに?」
「えっとね、これは私の目の前の人を
殺す為の道具だよ。」
「へぇー!僕もそれちょうだい!!」
「ええ。いいわよ。ほらっ」
グチャッ
「え?」
「んふ、私優しい…。ちゃんとあげたからね。道具、大事にするのよ。私の宝物なんだから。」
君のことが嫌い
大嫌い
いつもあいつの話ばかりして
僕の事なんてお構いなしで
僕の心の中で渦巻いているどす黒い衝動にも気づかずに
屈託もなく笑う君
そんな君が大嫌い
その笑顔をあいつにも向けていると思うと
吐き気がする
虫唾が走る
全て壊してしまいたい
僕しか感じられない体にしてやりたい
あいつより僕の方が絶対君を思っているのに
―あぁ本当に大っ嫌い
もっと、もっと欲しいの。
君のココロもカラダも全部欲しいの。
もっと頂戴、私に頂戴。
…私以外の人と触れ合ってる?
私以外の人と喋ってる?
冗談やめてよ、殺しちゃうよ?
私だけを見て、私だけを愛して、私だけの君になってね♡
君は私のことを好きだ、と言ってくれる。
柔らかい微笑みを向けてくれる。
――…だけど、足り無い。
君が快楽に乱れて髪を振り乱し、涙を零す瞬間を見てゾクゾクした。
わたしが求めていたのはこれだった。
瞳を刳り貫いて透明な瓶にいれて
手足を据ぎ取ったら
君の泣き声と共に
時間を掛けて食べていきたい。
―…だから、羽が腐れ落ちるまで君の天使でいてあげる。
そっと口付けを落として。
好きだよ、と愛おしい君に届けましょ。
いつからだろう?
2人の付き合いが適当になって来たのは
くっついてから最初はとても楽しくて
恋愛マンガのような日々だった
でも日が経つにつれ貴方は面倒そうに私と接するようになった
私はこんなにもアイしてるのに
結婚記念日に自分でウェディングドレスを着て貴方の前に飛び出しても
貴方は「何をやっているんだ?もっとお金を大切に使いなさい」
と言って無視をした
貴方の誕生日にはお祝いをしてあげたのに私にはお祝いをしてくれない
そうだよね・・・貴方にとっては私はその程度の存在なんだろうね・・・
それなら仕方ない 仕方ないけど
一度でいいから私の想いを受け取って?
夜に貴方を呼び出して一度きりのラブコール
「どうしたんだ?こんな夜中に・・・
俺は早く寝たいんだが?」
「そうなの? ごめん。でもとても大切な事なの
私のオモイ 受け取って?」グサッ
「ッ⁉︎」バタッ
「ごめんね?でもこれで2人はずっと一緒だね」グサッ
ねえ。貴方が欲しいものって何?
地位?名誉?それともお金?
―え?『私』だって?
ふふ、貴方って夢がないのね。
…それなら私は何が欲しいのか気になるって顔してるわね。
いいわよ、教えてあげる。
貴方と違ってとーっても素敵でとーっても夢のあるものよ。
逃げないでよく聞いてね?私の欲しいものはね…
『世界でただ一人の私だけの貴方』よ。
―ねえ、この写真に一緒に写ってる女の人…誰かしら?
僕の愛しい深紅の歌姫
もっと清らかな声で歌っておくれ
君の無垢な心には
真っ白で滑らかな肌には
どこまでも深い紅が似合う
さあ、その手に銀のナイフを握って
僕の喉を掻き切って
純白のドレスを僕の紅で染めあげておくれ
君が僕色に染まる
美しい声で歌いあげる
ああ、僕の歌姫
君は誰よりも美しい
君の声が、その、何処までも見透かすような瞳が、僕の神経を蝕んでいく。
侵食されていく細胞は、何れ二人を殺すだろう。
朝の微睡みのような怠惰な安息が、赤い体温とその汚れた赤より深い愛をもたらした。
愛しい君よ、どうか君だけは綺麗なままで
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ...。
私は、君のために、君を愛するために生まれたのに。
なんで君は振り向いてくれないの?
何で、他の女としゃべるの?
何で、構ってくれないの?
何で、言いなりにならないの?
何で、私を避けて通るの?
何で、愛してくれないの?
なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?どうしたの?
もう、要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。
私を、愛してくれる君がいない世界は要らない。でも、どうしよう。
壊すなら、死ぬなら、貴方は汚れたままじゃいけないよね。
汚れたところは、要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない。要らない
んだ。必要ないんだ。
なら、切除しなきゃ。キレイにしなきゃ。全部。全部。キレイに。
ドコヲキレイニシテアゲヨウカナァ?アァ、ソウダッタ。アノウスギタナイオンナドモトシャベッタアナタノクチ、イラナイヨネ?ウン。ウン。ヒツヨウダッテ?イラナイ、イラナイ、イラナインダカラ。キレイニシナイトイケナインダ。ゼンブ。ゼンブ。ゼンブ。ゼンブ。ゼンブ。ゼンブ。キレイニ、キレイニ、キレイニ。
フゥ、コレデキレイニナッタヨネ?ダイジョウブ?イタイ?
ア、ソッカァ、シャベルクチガナインダッタ。ゴメンネ。××クン。
ソシテ、セカイノミンナ。
「地球爆破まで、後、5、4、3、2、1...」
ドーーーーーーーーーーーーーンッ。
ブジセイコウダネ?
××君?
博士!人体実験の材料捕ってきたヨ!
え…?これは研究員だかラ駄目…?
博士は頭が良い人を捕ってきテって言ったんじゃン。
あっ…!!分かっタ!
この中デ一番頭が良いのは博士ダヨね!あはハは!そうだったネ!
博士ヲ材料にしチゃえバ良いンダよネ!そうカソウカ!!
バイバイ!!(バァン!!)
私の愛しい××。
そのさらさらの髪も
真っ直ぐな瞳も
細い手足も
芯の強い生命も
すべてすべて私のものにしたかった
けれどあなたは私に気付かずにぽっと出てきただけのアイツに惚れて、そのままくっついてしまったねえ。
...まぁ、だから今こうして首輪を付けて閉じ込めてるんだけど
あ、また泣き出した、だめだよ、うるさいとアイツに気付かれちゃうでしょ?
...でもまあ、気づかれたところで
×せばいいだけだし、いいや。
何故君は
僕の手の届かない場所へ行ってしまうんだ
君を捕まえて、ずっと傍に置いておきたい
僕以外に触れないよう、手を縛って
何処にも行けないよう、足を鎖で繋ぎ
誰にも見られないよう、部屋に閉じ込めたい
ミルクの様に白い肌
サラサラな漆黒の髪
美しく輝く瞳
ああ、いとおしい…
僕だけの、君
嗚呼、なんて君は美しいんだろう。さらさらな黒い髪、凛とした顔、心の中まで見透かされそうなその瞳。
全部、全部ほしい。だから私は君を捕まえることにした。
ずっと見てる。
学校で疲れて帰っていく君、
部活を一生懸命やっている君、
家に帰ってテレビを見ている君、
おいしそうにご飯を食べている君、
私はずっと見てきた。
なのに何で気付いてくれないの?私はこんなにも君を見ているのに。何で?
何で他の子と話すの?話すのは私だけでいい。
何で私に頼らないの?私にも頼ってよ。
何で他の子と居てそんなに嬉しそうなの?君を喜ばせてあげられるのは私だけなのに。
何で私を無視するの?私の事ちゃんと見えてる?
何でその瞳に他の奴らが映ってるの?君は私だけを見てればいいのに。
…どうして?そんなの決まっているじゃないか。
私と君は出会って結ばれる運命だったんだよ…?
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