画鋲 2012-04-07 21:29:36 |
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題名「黒麻の死」
みなさんは、死にたいと思ったことはあるでしょうか?
どうしてこの世に生まれてきたのかと、考えたことがあるでしょうか?
人間という生き物は、自分より弱いものを徹底的にいじめて、自分が一番強いと思いたがる生き物なのです。
今回の話に出てくる、「黒麻」は、ある一人の人間(性別不明)
この子は、学校で酷いいじめに合い、死にたいと思っている人間です。
クラスメイト
「((<今日さあ、黒麻になにしてやろうか」
「((<靴の中に毛虫入れてやれば?w」
「((<それいいんじゃね?やっちまうか?」
「((<でもさ、どうせだったら体操着をトイレの水で濡らしてやろうぜw」
「((<いいかも!精神的ダメージが結構くるかもw」
クラスメイト
「やべ!しくじった!」
「どうしたのよ?」
「黒麻にやってるとこ見られちまった!」
「いいじゃない。別に。どうせ後からわかることだし。」
「だな。焦って損した・・・。」
黒麻のいじめは、かなりひどくなっていく一方だった。
日がたつにつれて、黒麻のストレスがどんどんたまっていった。
ある日、黒麻は救急車で搬送された。
原因は、ひどいいじめを受けてストレスのたまりすぎで倒れたという。
黒麻
「う、ううん・・・。あれ?ここはどこだ?」
医者
「気が付きましたね。」
黒麻
「私はいったい・・・。」
医者
「あなたは、我慢しすぎなのです。酷いいじめに合っているのでしょう。それでストレスがたまりすぎて倒れてしまったんです。」
黒麻
「そうですか・・・。私、これからどうしたらいいか、全然わかりません。この先生きていけるかどうかも・・・。」
医者
「その件なら安心してください。あなたは、あの学校から転校することになりました。」
「もう、いじめの心配なんていりませんよ。」
黒麻
「本当ですか?」
医者
「はい。ですが、その前に今の学校の皆さんに別れを告げなければ・・・」
黒麻
「そんな!それは無理です!私今度行ったら殺されてしまいます!」
医者
「親も一緒についていてもらいましょう。それならクラスのみんなも手出しできないでしょう」
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