マキナマズル 2012-04-02 20:31:12 |
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前にも書いたと思うが、
俺はある日奇妙な夢を見た。
その夢の世界観があまりにも(?
俺好みだったもんで、
俺のオリキャラを登場人物に当てはめて
小説を書いてみた。
今日は時間にも限りが有るからな。
もしかすると執筆中(?
にふらりと居なくなるかも知れん。
しかし....
無責任なモノだな。
全く。
因みに俺が見た方の夢は
登場人物が俺の周りに居る
リアルの人間や友達、クラスメイト等
その他諸々だ。
そいつらが俺の目の前でふらりと消え、
最期には〇まみれの肉片となって
消えて逝くんだ。
まさに生物犯罪。
【バイオハザード】だな。
※物語が進むにつれてグロ展開注意
俺、その手の描写とか露骨に文字にして
表現するから、そう言うの苦手な奴および
心臓の柔い方は、あんま見ない方が良い。
まぁ、今日はまだまだ序盤だから
そう言うのが無い、つか比較的少ないとは思うが..
まぁ、俺の身分でコロコロ変わるから
改めてご了承下さい。
...まぁ、
そんな事は今始まった事では無い。
あと、グロイっても
ダレンシャンとか、デモナーターシリーズ
未来日記とか
ひぐらし、うみねこの鳴く頃に
見れる奴は余裕だな。
まぁ、期待はしないでくれ。(あくまで暇潰し
では本編(序章的な
入ります。
↓
【Listen of the Evil -Part 1】
Pre-Listen [SOFIA side ]
目が覚めると俺はダニだらけの朽ち欠けたベッドで仰向けに
引っくり返って居た。まるで何かに切り裂かれた様にズタズタで
黄ばんだシーツが足に絡んで居て奇妙な黒っぽい柄が付いていた。
気味が悪く、足を振って絡んだそれを振り落とせば蓄積された
ハウスダストが雪の様な軽さで舞い上がり、霞みとなって辺りの空気
を汚した。
どの様な経緯で此処に居るのかも不明なくせに俺は此処に居る
のが当たり前の気がして、一瞬でもそう感じた自分が解らなくて
冷水を浴びせられたかの様に心が凍り付いた。それでも''此処から
動くな''と誰かが、本能が雄弁に語りかけてくる。染みだらけの天
井を見上げて居る内に強い不信感が込み上げて来た。
昨日は自分の部屋で自分のベットで横になったハズだった。
まぁ、多少散らかっているにせよ、少なくとも此処よりは綺麗
だった。と言うより汚れの次元が違った。
第一に、俺の部屋に見えるほどの埃は溜まって居ない。何と
言うか生活感が無く、ただ掃除がされておらず荒れていると言
うより、風化して居ると呼んだ方が相応しい。それに加えてアレ
ルギー持ちの俺にはそこに居るだけで涙が滲む程の汚い部屋だっ
た。とても素足で歩けるような部屋では無い。
この部屋の雰囲気はどこか、ホラーゲームの【バイオハザード】に出て
くる古びた洋館の様だった。
割れた照明は仕事をせず夜になっても暗いままの部屋だった。
しかし埃で曇った窓ガラスが優しい月明かりを切り取ってくれて、
少し落ち着いて来た。今日はナイフの様な三日月で、星が良く見える。
俺は首を傾げてもう一度辺りを見回した。
よく見ると何故か懐かしいモノばかりだ。何処かで見たような
ドアに、何故か色褪せてしまって居る趣味の悪いカーテン。日用品が
置き散らかせられ、物が積み上げられ、あまり活用されていない
だろう、埃に埋もれた勉強机。そして、すぐ側に転がって居る、
目覚まし時計。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
俺は叫び出しそうになった。
此処は紛れも無く俺の部屋だ。
俺が寝ている隙に何世紀か経ってしまったかの様な有り様だ。
これは夢だ。
そう俺は思い込んだ。自己暗示なら得意だ。
夢にしては妙に生々しい軋むベッドの寝心地や、そこらじゅう
に降って湧いた様なリアリティ溢れる埃。勝手に出てくるくしゃみまで
もが現実そのものだった。
チラチラと煌めく暗がりの中、天井の染みが俺に笑いかけた。どこか
皮肉んだ様に軽く口角を上げる。暗く微笑を浮かべているその様は
何処か俺に似ていた。
続きはまだまだ有る。
しかし、
打つのが遅い俺は結構な時間を
浪費してしまった様だ。
時間が来た。
...
......
また逢おう。
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