小説を書いてみよう!

小説を書いてみよう!

ナルガEX  2012-03-27 18:10:33 
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どうもナルガEXです。
最近色んなサイトで小説を書いています。
ここではみんなで小説を書いてみよう!的な感じで盛り上がって小説を書いて行きましょう!
物語を書いて意見を出し合ったりするもよし、物語を組み合わせて新たな物語を作るもよし、雑談するもよし。そんな自由スレです。
自分も書きますのでよろしくお願いします。

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  • No.812 by ナルガEX  2012-11-15 22:36:34 

モフモフキターーーー♪───O(≧∇≦)O────♪

たしかに、トールは"一応"民間人ですからね(笑)

  • No.813 by NIGHTMARE  2012-11-15 22:58:33 

やっと連絡つきました、移動しますね♪

  • No.814 by ナルガEX  2012-11-15 23:00:39 

了解です!

  • No.815 by NIGHTMARE  2012-11-15 23:21:10 

到着しました~

  • No.816 by NIGHTMARE  2012-11-15 23:24:43 

では、一旦ここに投下いたしますw
目と思考の準備はよろしいか?w

  • No.817 by NIGHTMARE  2012-11-15 23:46:54 

 
 =C rimson Blaze=

 第八十三話 次元よりの来訪者


「そろそろポイントに着くな」
「うん、反応もだいぶ近いし、もう少しで見える位置になるんじゃない?」

 ガルドから下された指令により、ジェノスとウルはシキ国最大の霊峰にして最高峰、“フジ”のふもとにて歩を進めていた。彼等二人の機体のレーダー・センサーは、ブリーフィングにて説明を受けた目標である“空間の歪み”から来る奇妙な反応を既に観測しており、後は監視できる位置まで移動すれば、任務の第一段階は達成する事になる。

「なぁ、桜って今…… 咲く時期じゃねぇよな」
「へ? 何で今桜の話…… ああ、あれね」

 ここで急に、ジェノスが驚いた表情――とは言ってもフェイスガードの為に読み取りにくいが――を見せて立ち止まり、ウルに声をかけるが、その内容がまた突拍子もないもので彼女も思わず立ち止まる。が、直後に視界の端に移ったものを見て、ウルは納得する事になるのであった。
 今のシキ国の季節は夏。そして、桜が咲く時期というのは基本的に春である。事実、周囲に幾つか桜の木が見えるのだが、緑に染まっているのだ。なのに、二人の眼前にはただ一本、満開になって自身を文字通り桜色に染めている木があった。ほかの桜の木より数倍大きい大樹になっている事もあって、二人の目を引くには充分すぎるものであった。

「見るからに…… 怪しすぎんだろこれは」
「綺麗だけど、楽しむ時間じゃないしね。反応はあれの直上だし…… ジェノス、あれ」

 明らかにも程があろう、という異常事態を目の当たりにしている二人は、少しの間ジロジロと満開の桜の木を見回す。そこで、あるものに気付いたウルが指を差し、上を見るようにジェノスを促していた。
 ウルが指差していたのは桜の木からほんの少しずれた上空で、そこではまさに言葉どおり、空が、空間そのものが歪曲していた。蠢くように絶えず動き続けているが、それ以上のことは特に起きてはいない。念のためウルがバイザーに表示される計器類を確認するが、現状では歪みそのものは安定しているようだ。

「さて、ここからは待ちの一手、か」
「そうだね、近くに大きな茂みも結構あるし、身を潜めて待とうか」

 空間の歪みを目視で確認した二人は、後方に現在の状況を連絡・報告し、任務の第二段階である待機行動に移ることとなった。それは先ほどウルが言ったように、茂みに身を潜めつつ行われることとなる。
 しかし、待機行動を続けること数時間…… 満開の桜の上にある歪みは収まることは無いものの、一向に変化が起きるわけでもなかった。これではさながら花見の様相であるが、彼らに課せられた時間は七十二時間…… 三日間と言った方が諸兄にはわかりやすいだろう。長ければその間耐え忍ばなくてはならないのだ。

「日が暮れてきちまった……」
「そろそろ野営の準備でもする? その方がラクだと思うし」

 来た当初は青かった空も、そのうち橙色に染まり、やがて夜がくるという事を伝えてくる。時間が気になってきた二人には、そのうち簡易テントの設営に掛かろうという話まで登っていた。一応身を潜めてはいても隠密性を重視するような任務というわけではない。いかに強靭な忍耐力を持った二人も、快適な環境であるに越したことは無いようだ。
 だが、異変が起きたのは丁度そのときであった。空で蠢いたまま留まっていた歪みは、その揺れを目に見えるほどにはっきりと大きくし始め、確実にその姿を膨張させていく。

「……来たか、思った以上に早かったな」
「次元測定値…… 反転! 何かが転移してくる!」

 歪みの変化に対し、反射的に剣の柄に手をかけ、睨みつけるジェノス。ウルも計器類の異常を確かめると、何者かが転移してくる反応を感知した事を告げた。昨年起きた世界史上最大級の異変であり、後に戦とされた“反逆戦争”以来となる転移現象。一体何者が現れるのか…… 一秒が長く感じる程に緊迫した時間が流れていくのだった。

「――ぉぉおお!?」
「――ぁぁああ!!」

 最も揺らぎが大きくなったそのとき、ジェノスたちの耳にかすかに何者かの叫び声…… それも予想外の事態に驚いているかのような声が聞こえた。何の声か、と認識した頃には揺らぎが消えており、代わりにそれがあった遥か高空から、人の姿が現れていたのだった。

「……落ちてくる!? あの高さは…… 常人じゃまず助からねぇ!」
「助けるよ、ジェノス!」

 それこそ頭から真っ逆さまに落ちてくる人の姿二つ。このまま放ってしまうと無残な姿になる事は必至。ジェノスらが救出の意志を固めた時、それに呼応するように鎧のブースターが爆ぜるように炎を吹き出し、反動を利用して一気に跳躍する。
 結果として、落下による重力加速がそれほど大きくはなかったため、安全に救出する事に成功した。


 今は消滅した空間の歪みから転移し、落下してきたのは二人の少年であった。ゆっくりと降下していくジェノスが抱えているのは、彼よりやや小柄…… 成人男性としては平均的な体格を持った少年で、上には黒いフードつきのジャンパー、下は同系の色をしたジーンズという服装で、比較的冷えた季節なら街中で普通に見かけそうないでたちである。

「……大丈夫か」
「余計なお世話だ、あのぐらい俺一人でもどうにか――」
「ああそうかい」

 どうやら愛想の悪い性格のようで、助けられた側であるのにもかかわらず反抗的な態度で返してくる少年。その様子に自分と似たような感覚と面倒臭さを感じたジェノスは、言葉を吐き捨てると共に両手をパッと下ろして文字通り捨てた。唐突に背中から地面による衝撃を受けた彼は軽いうめき声を上げるが、ぼさぼさな頭を掻きあげたり、服の汚れを落としながらゆっくりと起き上がるのだった。

「キミは大丈夫? 一応問題無さそうだけど」
「う、うん。ありがとう」

 ウルが抱えているほうの少年はもう一人よりも更に若い、というより幼いというべきか。中等部の学生ほどの風貌であった。ゆっくりと降下したウルが彼を優しく立たせると、背の高さは彼女よりやや低いことがわかる。とはいえ年齢が年齢であれば、時が経てばもう一人の少年ぐらいには少なくとも成長するだろう。
 バイザー越しに少年を診て、身体に特に異常がない事を確かめたウルは、少しだけ安堵の息を付いてバイザーを上げて素顔をさらす。そして、軽くウィンクをして見せながら一応本人にも無事を確認するが、少年は青い瞳を少しだけ合わせた後、少し照れたように目を逸らす。ウルのルックスは愛らしさの意味ではかなり良いほうなので、思春期ほどの少年が初対面で顔を合わせたら当然といえる反応だろう。

「お互い名前が解らないと呼びようがないよね~。私はウルスラグナ・ジルクロフト、ウルって呼んでね。で、彼はジェノス・ウェルナード。PHADUO…… まぁ簡単に言えば国際政府ってとこかな、それに所属してるの。キミたちは?」
「トール・マクライシス、トールで良いよ。……ほら、エイン」
「……エイン・レチェンドだ。……暑い」

 久しぶりに転移してきたのがまさかの人間、後に聞いた事情では本人たちでもよくわからないという状況に、ウルは多少の驚きを抱えていた。とはいえ、とにかく初対面という事で自己紹介は必要だろうと言う考えに至り、互いの推測される年齢差を考えて、社交性のあるウルが先に自己紹介をする。小柄なほうの少年…… トールの方も素直に自己紹介を返すが、トールに促されたもう一人、エインの方は何か考え込むような態度のまま少ない口数で名乗るのだった。

「一人はともかくもう一人はちょっと難しそうだなぁ…… こうして会ったのも何かの縁だし、よろしくね」

 エインの崩れない態度に苦笑を漏らしながら、ウルは初対面の印象をなんとなく呟く。そして、話しやすそうなトールに軽い挨拶を交わすと、彼は黙ってやや照れくさそうに頷いていた。対してエインの方はというと。

(こいつらの着てる物に火器…… SFの世界の次元だが、差し引いても俺らの世界のものとは技術体系が違う。まさか異世界って事はねぇよな…… とはいっても、あの黒いでかい奴、ジェノスが持ってるあの馬鹿でかい剣)

 ウルとジェノスの纏っている武装を交互に見やって、考え事をしている様子であった。現状では理解出来ていないとしても、ここは
彼らからすれば異世界。目に付いたものが常識が異なっているという事はありえるどころかむしろ当然といえよう。最後にジェノスの持つ巨大な剣、ジークムント・グラムをみやると……

「まさか、ゲームの世界って事はねぇよな……」

 今のところしっかり理解できたわけではないが、直感的な予感がよぎったエインは、反射的に妙なことを呟いていた。ジェノスやウル、共に転移してきたトールでさえ首をかしげていたが、そのようなことは意に介していない様子であった。

「ここはやっぱ保護するのがセオリーか」
「」

「へぇ、次元の向こうから人が降ってくるとはねぇ」

 エインがジェノスたちについて様々な考察をしている時、足音と声が聞こえてくる。それも、機械音と金属の擦れる音が混じった、機動装甲を着込んだ者独特の足音だ。聞こえる前に察知できたのはウルだけで、彼女がいち早くライトカノンを向けると同時に振り向く。だが、ここでウルは警戒の表情から驚きの表情に変わっていくのだった。
 そこに居る人物は白とオレンジを基調としたカラーリングと、重厚な装甲に鋭角的なディテールが特徴的な機動装甲を着込んでいた。それはジェノスが専用機としている機動装甲に非常に酷似したものだが、細部とカラーパターンが多少異なっている。
 武装も背部ハードポイントに、巨大なものが二つ装備されている。両方とも大剣であり、どちらもかなり特徴的な形状をしている。片方は角竜ディアブロスの素材を中心に形成されている白い剣だが、刀身が両刃斧のようになった斧剣と呼べる形状をしている。片方の刃が黒く、角王鎚カオスオーダーと同様、複数種の角竜の素材を組み合わせて作られているのが解る。
 もう片方は形状はよりシンプルな、細長い板状のもので、むしろ紅蓮の炎を思わせる緋色が目を引く大剣だった。こちらの方は古龍、テオ・テスカトルの体組織を素材とした剣であり、古龍の素材が自主提供となった現在では極めて希少価値・威力共に高いものだ。

「その鎧に角王剣アーティラートと…… テスカ・デル・ソル」
「そもそも大剣二本持ち歩くなんて、見間違えるわけ無い。クレイズさんでしょ」

 突如現れた、あまりに特徴的な武装をした男は、ジェノスやウルにとって見知った存在であるようだったが、その人物というのが本来ならそう有り得る存在ではなかった。二人が挙げた人物というのは、かなり以前に失踪したとされていたウルの前チームの相棒であり、同じ大剣使いとしてジェノスが模範としていた指導者、“クレイズ・ディーヴァ”中佐である。

「生きてたんすね……」
「このなりだとバレバレか。ちょっと訳ありでシキ国のお役人に世話になる事になっちまってな、そこで一時的だが仕事をしてる」

 クレイズもすぐに発覚するのが分かっていたように両手を軽く上げ、その後に両手を軽く当てながら簡単に今までの経緯と、ジェノス達と同じような任務を帯びている事を伝えてくる。だが、彼の話には、味方であった者にする言い方にしては少々具体性に欠けている。最初は再会に驚きと喜びを感じていたジェノスであったが、職業柄警戒せざるを得なくなった為に、今はやや強張っていた。

「ごめんねクレイズさん、どんな茶番を出されても私はあなたを信じられない」
「え?」

 しかし、ウルの取った態度はそれ以上のものだった。最初から信用するつもりが無いという明確な意思表示を行い、クレイズの主張を真っ向から切り伏せたのである。これにはいかに警戒心を芽生えさせていたジェノスとしても、驚かざるを得なかった。

「ずっと組んでたから解り易いっていうのもあるけどね、フラヒヤでジェノスに攻撃してきた白紫色の炎…… アレはクレイズさんの“起現力”なんだ」

 ウルからすれば、今のクレイズの心理はガラスケースも同然らしく、彼が嘘を付いている事を容易に看破できるとジェノスに伝え、エインやトールにも軽く目配せをする。更には根拠までを用意し、クレイズの言葉の論理性を根底から打ち砕いていくのだった。フラヒヤに於いて自分を襲った力についての真実には、クレイズの起現力を知らなかったジェノスとしては驚きを隠せなかったが、以前に感じたその破壊力ゆえに警戒を大きく強めていく。

「本当は――」
「っだりゃあ!」

 クレイズの本来の所属と目的を聞き出すと同時に、ライトカノンを向けようとしたウル。しかし、これ以上の茶番はは無用と悟った上にそれを先読みしたクレイズは斧剣の方を瞬時に抜いており、今それが振り下ろされる……!

(まずい!!)

 クレイズの行動にまた反応したウルは極限まで思考を早め、刹那の世界に動く。砲口を向けようとした手を止め、ほぼ全身のブースターを点火、エインとトールを抱えて退避する。ジェノスも猛烈に嫌な予感を覚え、ウルとは逆方向に退避した。
 その直後、衝撃のような音が轟き、周囲の空気や草木を揺らし、大地までも僅かな地響きを起こす! 彼の持つ角王剣アーティラートはオーバーGクラスにカスタムされたタイプであるが、その一撃は振り下ろした正面を景色が変わるほど吹き飛ばした…… というよりは、遠くから全体的に見れば大地が左右に引き裂かれたかのような傷跡を、遥か地平の先まで残していた。古い文献では、アーティラートは“地を割り大山を崩す”とされる伝説級の魔剣であり、今の一撃はまさにそれに恥じぬどころか、現代技術により向上していると言えた。

「さすがクレイズ先輩の一撃…… ひでぇ威力だ」

 退避と同時に抜いたジークムント・グラムと、大地の傷跡を交互に見たジェノスは、以前のジークムントならまず打ち合えなかったであろうと戦慄していた。そして、反対側に居るウルたちを見やると、臨戦態勢を整えているウルと、トールを下がらせながらクレイズをにらみつけるエインの姿がある。

「貴方、私達の側に付くの?」
「あいつの物言いはかなりキナ臭い感じがしたが…… あんたらからは嘘を付いてる感じはしねぇ。理由としては充分なはずだ」

 ウルはエイン達の意思を確認し、エインはある程度の理由をつけてジェノスらの側に付く意図を伝える。しかし、下手をすればキロ単位の傷跡を残した一撃に対して彼も戦慄を覚えているのか、こめかみから一筋の汗が流れている。それが聞こえていたかのようにクレイズはほくそ笑んでおり、エインたちを見て口を開く。

「敵味方の判断としては上々だ。だが、戦術的には失敗だったな」

 そう言った途端である。唐突に彼の周囲に、雷が地面に落ちた跡で円を描くように、かつまばらに次々と降り注ぐ。この瞬間、ジェノスたち四人はとてつもなく恐ろしい悪魔のような気配を感じ、ジェノスとウルはこの現象を起こしている者の姿を思い描く。
 そして、一際巨大な落雷が起きると、そこには二人が想像していた最悪の事態そのものである、キリンの騎士…… ウォーダン。そして相棒である猛々しきキリン、白麒が共にその威容を示すのだった。

「俺達の目的は、そいつらの身柄の確保だ。おとなしく縄を頂戴するんだな」





  • No.818 by NIGHTMARE  2012-11-15 23:50:01 

以上が一話ぶんの内容となります。確認して何か変更点などございましたら挙げていただけますでしょうか~

  • No.819 by ナルガEX  2012-11-16 00:36:57 

文句無しのOKです。っていうか、文句ある方がおかしい!

続きが楽しみですw

  • No.820 by NIGHTMARE  2012-11-16 00:45:10 

話がとても早くてとても安心ですw 続きは気長にお待ちくださいませ~

そうそう、rairasさんもそちらの小説に投稿するキャラクターの案が大体固まってきたそうですよ
ただ、そのキャラの設定がかなり多いらしいので、今は解りやすい文章にまとめようと頑張ってるみたいですw
恐らくこちらで打ち合わせなどもあるかもしれないとの事で、以前rairasさんが一声掛けたのはそれが理由だそうです~

  • No.821 by ナルガEX  2012-11-16 00:48:56 

では、rairasさんのキャラクターも小説の続きも楽しみに待ってます♪

いつでも呼びかけられてもいいように逐一チェックを心がけます!

では、こちらもキャラクター導入に備えて執筆頑張ります!

では、今日は落ちます。おやすみなさい~♪(⌒∇⌒)ノ""フリフリ

  • No.822 by NIGHTMARE  2012-11-16 00:56:25 

はい、おやすみなさい
またお会いしましょ~

  • No.823 by rairas  2012-11-20 23:01:45 

こんばんは、N氏からお聞きの通り投稿キャラクターの二人分(三人の予定)の設定が八割前後完了しました。
後二つか三つほど懸念すべき部分がありまして、その点について少し伺いたいと思います。
まず一つは双子の女性キャラということなのですが、執筆の容易さを考えて口調や細かな性格をナルガさんに一任したいと思います。 良ければアニメなどで印象に残った女性キャラクターを教えていただけないでしょうか?

もう一つはその二人が住んでいる場所もオリジナルの設定を考えています。 世界観の設定を読ませていただいて考えたのですが、地上の都市がドーム状のコロニーになっているとすれば、海上都市もあっていいのでは…… という発想から、ほぼ無人のメガフロートを組み込みたいのです。 海上の拠点という使い道もあると思います。

最後に、とりあえず科学らしくロボット全開の科学設定ですが、キャラクターの魔力と超能力を駆使する魔科学設定で、おそらく終盤まで登場できるトンデモ設定を前提としています。 私のACをそちらの世界で動かしても大丈夫でしょうか、という問題です。

三人目は、簡単に言えばMGSのスネークっぽい人を考えていますが、全員とも敵としても味方としても良い感じに働いてくれる設定を練っています。

  • No.824 by ナルガEX  2012-11-21 16:44:17 

rairasさん

ありがとうございます!

まず、印象に残ったキャラクターはエヴァンゲリオンの綾波レイとソードアートオンラインのアスナですかね?w

街の話についてですが、それがあったか!w 海中のアイディアはあったのですが、水上は盲点でしたwww

魔科学やACについては、全く問題ありません。実際、小説家になろうで挙げている「2080…」では四足のACみたいなのを出そうかださないでいようかと考えていました。


なんか、やってもらってばかりですみませんσ(^_^;)
こちらもお二人のご協力に答えて、なんとか執筆を頑張って行こうと思っています。

オリキャラ、楽しみにしてます!

  • No.825 by rairas  2012-11-21 17:43:56 

好きでやっていることなのでお気になさらず^^
ではキャラクターの基礎はその二人を参考に描写すると楽になりそうなので、ナルガさんなりに緩急をつけてもらえばよろしいように軽い設定にしておきます。
あと、キャラクターもこちらで将来的に出す予定のものを流用してまして、機体と武装の一部はN氏とこちらのコラボとして同一のものを流用します。 それでもオーバースペックにならないような将来が想像できるので、後は現存する武器の性能を動画やwikiで調べてもらえば良い感じに物理世界の恐ろしさを出せると思われますw

  • No.826 by ナルガEX  2012-11-21 18:21:25 

NIGHTMAREsへ

製作中すみませんが、エインレチェンドの「時を止める能力」の設定について変更があります。
"疲労"だけが欠点だとほぼチートなので少し能力を弱体化させます。

①完全に時を止められる時間は最大約三分。
(範囲指定可能。止まっている生物への干渉は不可能な為、時間稼ぎ程度。無機質な生きていない物体には干渉可能。虫や植物は一応生きてるので勿論干渉は不可能)

②「時の流れを遅める」ことは何回でも可能。だが、自分だけではなく相手の周りの時間も遅めてしまうので近距離での戦闘時は能力を無効果されてしまいます。
中距離からの雷、炎、水による攻撃には有利ですが肉弾戦に持ち込まれた場合本人の体術、相手の体術によって不利にも有利にもなります。

わかりやすい、ゲームのモンハン3rd、3Gの観点で言うとボウガンに対しては有利。太刀や大剣、スラッシュアックスなどのリーチが長い武器に関しては微妙です。しかし、片手剣や双剣、ハンマーなどの密着型には不利といった感じです。


③疲労についての設定はそのままです。


では、よろしくお願いします(>_<)

  • No.827 by ナルガEX  2012-11-21 18:22:32 

rairasさん

そう言って頂いて嬉しいです(^_^)

オリキャラ楽しみにしてます。頑張ってください!

  • No.828 by rairas  2012-11-21 18:57:12 

今し方軽く完成させてみたので確認をお願いします。
全てを使う必要は無いので、そこら辺はさじ加減で……



・名前 サリー・モリガン サリア・モリガン(双子)

・年齢 17歳

・性別 女性

・容姿 
かなり小柄で華奢で足長の北欧系少女。 髪型は緩いウェーブの掛かったセミロングで透き通った銀髪で真珠のような白い艶を持つ。 褐色肌に赤紫の瞳で双子らしく容姿は瓜二つだが、サリーは常に目を瞑っていて、二人とも長い前髪で目が殆ど隠れている。

・服装(感覚を共有しているためペアルックが基本)
戦闘時は身体に薄くぴったりと張り付いた紺と白い会社のロゴが入ったレザー調のインナースーツを着ており軽装。  非戦闘時の描写がある場合は白い長袖のブラウスに紺色のフレア調コルセットスカート。 タイツにヒールの高いストラップシューズ。 (非戦闘時は状況に合わせてご自由に変更してください)


・性格
サリアは機械操作に対する特異な才能を持っているが、精神的にはデリケートであり、それが原因で成績も不安定。 一定以上に感情が高まると涙腺の栓が抜けて泣いてしまう。 双子の妹に当たる彼女は一見するとしっかりしているように見えるが、前述した通り感情の起伏がやや激しく、幼い容姿も相まって子ども扱いされる。 基本的に彼女が武器や機体の操作を担当する。

サリーは異常な体質により鋭敏な情報処理能力を持っており、断続的な能力と魔法での補助を主とするオペレーター。 彼女は気が小さく閉鎖的で単調な口調、相手に対する気遣いが強すぎて言葉に出ないことが多いが、精神的には安定して非常に強力な情報支援を提供してくれる。

二人とも能力によって感覚や意識を共有しているため、言葉を交わす事が非常に少ない。 互いに補い合って常に行動を共にしているので、二人で一人と言えるほどに姉妹の仲は良いが、二人ともに恵まれた環境下で生活しているため天然な我侭。 そして視覚を能力が補っているので視力が悪い、魔術や能力を遮断されると殆ど盲目である。
戦闘技能は何一つ習得しておらず、生身だと戦闘能力は皆無であるため、サイキック能力で全てを補っている。 だが相手にも強い意識が感じ取れるため、攻撃の瞬間に相手に勘付かれることがしばしばある。

・口調/口癖
サリア
参考キャラクター、SAO、アスナ
サリー
参考キャラクター、綾波レイ

・ 武器(機体)
大型パワードスーツ、名称はティターン(機体)
無人兵器群(UAV、UGV、USV、UUVなど)
二人共に携行武器は無い。

・ 武器の特徴
大型パワードスーツ、ティターンとは、高さ2~5メートル程度の人型ロボットであり、逆関節形の脚部を活かした驚異的な跳躍力とキック力、高機動ハイパワーを誇る機動兵器である。が、これは武器や誘導兵器を搭載するためのコアユニットに過ぎず、初期は魔法や能力に対する対策は無く先手必勝の戦術に則り総合的な防御力は無いに等しい。 しかもサリー達の能力によって可能となる遠隔操作能力で小型化したために強力な兵装が搭載できず、物理的攻撃以外であっさり撃破される。 それから戦術を変更していき徐々に大型化して超長距離戦闘と最新兵器を搭載する。 最終的には魔法と能力を強力に行使するため二人が機体に乗り込める5メートルクラス、魔術波動を無力化する装甲と攻撃を手に入れるが、対魔術を意識しすぎたため物理攻撃に対して脆くなっている。 駆動系は人口筋肉なので破損すると燃料となるたんぱく質、白い血を流す。
搭載兵器のバッテリーで動くため熱源が少なく、赤外線暗視装置での視認は非常に難しい。 またブーストやカメラユニットなど未来的なパーツは無く、搭載兵器を操作する事を主眼に置かれているが、パンチやキックなどの原始的な攻撃力が驚異的であり、鉄筋コンクリートの建物でも突き破ったり、10トンダンプを軽く蹴り飛ばせる力と強度を持っている。 初期はそのパワーだけで戦っていたが、徐々に搭載兵器を操作する本来の目的で使われていく。

搭載武器
ティターンが小型である初期は背部にグレネードマシンガンM19を2丁装備しており、両肩後方から砲身が伸びていて、射撃時は前方に展開、構えて連射する。
弾薬の危害範囲は、弾着地点から半径5m以内の人員を殺害、半径15m以内ならば負傷する。直撃ならば約5cmの装甲を貫通でき、歩兵戦闘車や装甲兵員輸送車に有効な打撃を与えられる。集団で行動する歩兵に対して特に有効である。 40mm擲弾を最大で毎分300-400発の連射速度で発射し、持続連射速度は毎分40発程度の性能である。 最大射距離は2200mだが、有効射程は1600m、銃口のフラッシュハイダーの効果と発射ガスの少なさから、射撃位置の秘匿性に優れている。

中期である中型の場合はメタルストーム銃をアームガンとして基本装備。 36連装の銃身から分速100万発以上の速度で連射できるが射程距離は短い。
両手持ちの武器は30mmガトリング砲のGAU-8。 劣化ウラン弾頭を分速3000発でばら撒くが、単発の貫徹力はロシア旧主力戦車T72の正面装甲を抜く威力を誇り、建物や障害物越しに掃射して全てを薙ぎ払う。 射程距離は1km前後あり、建物を切り裂くように一閃して倒壊させることもできる。
片手持ちはモーターガンスレイと呼ばれる二等辺三角形の形をした銃剣で、20mmの砲弾を秒速2kmという高速で発射する小型レールガンである。 弾頭は魔法系をある程度貫通するサファイヤのようなクリスタルが弾芯とされるAPFSDS方式、二等辺部分は単分子カッターになっていて、物理的に切断できないものが無いが、魔方陣が武器全体に刻まれており、相手の波動に波長を合わせて擦り抜ける共振・貫通系の魔法。 これは脚部に装着されており、収納時はカッターも銃口も変形して収められている。 この機体の切り札といえる性能。
背部装備はより巨大なものを搭載する。 ボフォース57mm砲を右側に、無人兵器群への攻撃指示も可能な照準システムが左側に突き出ており、精度を上げる時は構え動作を取る。 弾種は徹甲弾、曲射用のサーモパリック弾(気化爆発弾)二つを使い、17kmの射程距離を持っている。 砲の部分だけ旋回するので突発的にサリーが使用することもあり、その場合は正面をサリアが手持ちの武器で、サリーが正面以外を背面の武器でカバーする。

最後に二人が搭乗する大型の場合は前後に厚みがあり、搭載する武装が未来的なものになっている。
超大型レールキャノン。 名称はシケリア
射程距離は半径1500kmもあり、秒速20kmで発射される。 弾種は金属水素榴弾(1kt)、反物質弾(100Mt以上)、魔装弾(魔法系を全て貫通)だが、弾頭の威力以上に通過時の衝撃波やプラズマ、放射能や電磁波の威力が計り知れず、200m離れていても放射能汚染や衝撃波の影響を受ける。 EMP効果もあるので、対策されていない電子機器は通過するだけ全て破壊される。
この武器を使うために魔力や能力を操る謎の動力炉を左肩後方に積んでおり、その恩恵で魔力や能力を一切受け付けない。 だが、動力炉に物理的装甲が殆ど無いため、物理攻撃で内部のサファイヤ調のクリスタルを傷付けて動力炉を破壊する事は意外に簡単である。 魔力を持つ波動を吸収し射撃に使用されるため、付近に波動が強力な人間もしくは人数が多い程、その威力、弾速、連射速度は飛躍的に上がる。 その恩恵は敵味方構わず受けているので、戦闘が激しくなればなるほど強くなっていく。
やや右背部に搭載されており、3つに分割されている。 それを展開し腰だめに構えて射撃体勢を取る。 エネルギーを充填する時から周囲に巨大な魔方陣が形成され、砲身の先にいくつもの加速系魔法を展開する。
近距離防衛用に半径20mに有効なマイクロ波を常に発していて、榴弾は全て爆破されるが、徹甲弾を破壊する事はできないため、それに気付かれるまでは鉄壁と認識される。 動力炉が破壊されても通常の砲撃は可能だが、その性能は10分の1程度まで減少する。

専用の六芒星と五芒星の魔方陣より召還する異世界の武器、マグナ・マデル・イーディア。 (形状はMHP3のスラッシュアックスが参考)
シケリアが使えない、または破壊された場合に両手持ちで装備する。 その外見は機械的であり、120mm戦車砲に無理矢理刀身を装備させたその全長は機体の身長を超えており、重厚長大を体現したような巨大剣兼用の大砲である。 
専用の使用方法があり、アニマ・グラディウス(魂の剣)と二人して唱える事で光の刀身が巨大化して全てを打ち砕き、アルス・マグナ(大いなる秘法)と唱え撃ち出せば、正面の存在を光と共に消失させることが可能で、この威力は神の使いであるフェイ・オルテウス・ヴェリアでさえまともに喰らうと塵も残らず消し飛ばされる。
巨大な機体を使ってもその重量を制御下に置くことは難しいようで、動きはかなり緩慢になる、が、デメリットに打ち勝つメリットがあるので奥の手として最後まで取ってある必殺の武器である。


無人兵器群は索敵や監視ではなく火力支援タイプで、最終的には近距離レーザー兵器を搭載する。 サリーがバックアップ用として操作しているため、サリアをサポートする目的でトリガーを握っている。


・ 使用可能魔術
サリア
詠唱形式、常用系、浮遊(機体の浮遊移動用)跳躍(機体の出現・武装の切り替え)
その他魔術系、物体移動、それを用いた物理攻撃や弾道制御
サリー
詠唱型式、常用系、跳躍(背部武装の切り替え・無人兵器群の召還)望遠(機体操作時の視覚)通信(他人の通信を傍受可能)
特殊系(開眼時は常時発動)読心(敵や目標の識別)
禁止系(開眼時は常時発動)透視(見る相手に覗かれる感覚が伝わる)

・特殊能力
サリー、サリア共にサイキック(遠隔操作、空間把握、相手の視聴覚操作など)、幽体離脱(遠方偵察・探索・観光)感覚・意識の共有(サリーとサリアの二人にのみ常時有効)魔法系が使え無くなってもサイキックだけで行動可能。

・住居
円形のメガフロート。 名称は神話の海神から取ってポセイドン
半径5kmの巨大移動都市であり、円形の都市部には六芒星の魔方陣が巡らされ、その中心に六角形の中世風宮殿がそびえたっている。 金色の魔方陣は文字通り金属製の道路となっていて、その他は緑豊かな森林地帯となっている。
これは偽装であり、水面下の施設は巨大な要塞となっている。 発電や真水、食料や物資の精製や搬入は完全無人化された無人潜水艦を始めとする無人施設で維持され、二人の意思が無い限り半径20km以内に近付くもの全てに自動防衛。 無人兵器群が空中、水上、水中を常時監視している。

・二人の生い立ち
物心付いた頃には自分達の能力を使いこなす術を“とある人物”から学んでおり、それを使い仕事をするよう教育されそのまま就職、現状は遠隔操作を基本とする傭兵活動で兵器の実働テストを生業としている。

  • No.829 by ナルガEX  2012-11-21 20:31:46 

rairasさん

メカニックやべぇwww 大佐クラスwww

設定も申し分ありませんw

ですが、魔術の詠唱ははぶかせて頂くかもしれません。

最近、詠唱式の戦闘に少し疑問を持ちまして……。

「イメージとしてはスピード重視の戦闘を繰り広げるものにしようと思っているのに詠唱ってなんか矛盾してるなー」 みたいにすこし心が揺らいでいますw

まだ、こちらの設定が確定的に決まってないんです………σ(^_^;)

いい加減に決めた方がいいんですけどねwww

  • No.830 by rairas  2012-11-21 23:50:23 

返信遅れました、詠唱無しでいけるというのであれば、その方が好都合でです。
設定上、魔法と超能力を駆使して機械を扱うコンセプトなので、最初から詠唱した状態、もしくは詠唱無しの方を前提としてました。 詠唱ではなく掛け声のようにしてしまった方がそれらしいと思っています。
でも、敢えて詠唱や紋章を使う事で戦闘の緩急を作り出せます。 大きな攻撃ほど時間を掛ける…… そう、簡単に言えばかめはめ波や元気玉です。 小攻めと大攻め、戦いには緩急があれば、より速度間や臨場感を出せます。
詠唱や紋章を使えば大きな攻撃力を出せる、そのような使い分けで味に風味を持たせると良いと思います、N氏の小説にある起現力を参考にするといいかもしれませんね。
私としてはナルガさんの小説独特の魔法と科学の区分けや意識は、大切にした方が良いと思います。

  • No.831 by NIGHTMARE  2012-11-24 17:57:20 

ナルガさん、返信が遅くなりました、了解です(^-^)

その辺りは、いずれ出来上がったものをご覧頂きましょう
実はそれほど変更点は出ませんでしたw
それでは、また~

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