ナルガEX 2012-03-27 18:10:33 |
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それでは最後に、以下の部分を描写させていただきますね~↓
「………私も一種の化け物なのかもしれませんね。」
その言葉に呆然とする二人を前に、その人は言った。
「一応、警告です。自分自身の力を侮らないで下さい。私も大事にしたくはありませんし、そのような力でこられてはこちらも困りますから。」
そして微笑み、その人は消えた。
「人間とは別の何か、ではありますね。一応、万が一貴方に秘められた力が解き放たれたとしても、私にはその一切が通用しない…… その気になればそうなれる程度の者ではあります」
謎の人物から放たれた言葉に、二人は少なからず疑問を持つが、それ以上に愕然としていたために口に出すこともできなかった。どうやら、さっきの障壁は本当に力の差をわからせるためのものだったようだ。
「う~、これでは落ち着いて話も出来ないですね、またの機会にします。せめて次に会うときは、ちゃんとわかるようにしますから、そのときは顔見知りぐらいには相手してくださいね?」
愕然としたまま固まっているエインとトールの前で、両手を腰に当てて困ったようにかわいらしく唸った後、何かを決心したように顔を上げる。そして、右手の人差し指を真上に向けて立てながらウィンクしてみせると……
「私としては、エインさんとトールさんとはうまくやっていきたいですから。それではっ」
両手を後ろに組みながら、女神に見えるほど美しく優しい微笑みを向けて、柔らかい声色で語りかけていた。その後に軽く二人に手を振ったと思うと、辺りに猛烈な衝撃波が巻き起こり、同時に姿を消していた。一瞬だが傘のような雲も発生しており、おそらく音の壁を越えた速度で消えたのだろう。
いずれにせよその人物は、……紛れもない怪物だった。少なくともその実力は。
以上、です。ちょっとリアルでお話しながらでもあったので、時間かかっちゃいました。とりあえず執筆はこんなところでしょうか(^-^)/
出すんですかw まぁ、この状態はフェイとしてもまぁ、うん。もうちょっと打ち解けたいと思ってるところですしね(^_^;
後は私の時間がとれるかどうか、ですが、アハハ
ちなみにですね、フェイが言った「語り手に選ばれし者」というのは、物語の根本的な創造者であるナルガさんに選ばれた者…… 主人公という意味です(^^)
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