針金 2012-03-26 17:29:05 |
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それは王立聖アイン霊拝堂本部。かの有名な時の権力者[ロザン=アイン〕が
眠る墓が有るとされるアイン派の者達にとってはまるでエルサレム。
即ち〈聖地〉の様な場所だった。彼は騎士で有りながら
一時期は王を凌ぐ程の民衆からの支持と力を手に入れて居るが
それは人として異常な程の残虐性と生存率、そして任務達成率と
生真面目さが成し遂げた技で有る。この国が此処まで発展してきたのも彼のお陰とも言える。
そしてその戦歴は未だに他の追随を許さなかった。
人々は畏怖と尊敬の情を込めて“彼こそは真の「暗黒騎士」“と呼んだ。
主人公の住む村もまた、〔聖アイン〕を讃える村の一つとであり、村人の誰もが〔聖アイン派〕だった。今では王政の力も衰え、聖アイン派がこの国を動かしそうな勢いだが、これに対し、主人公だけは違った。
聖アイン派の真実を知る彼はその宗派を憎み疎んで居た。
彼が聖アイン派を憎み始めたキッカケは、まず始めにアイン派が密かに実行してきた〈人体実験〉にあった。
彼の父親も義理の兄貴も皆その実験で薬漬けにされ、人格を破壊されて
荒野の獣と融合させられて〈生物兵器〉として作り替えられ、
戦場でその命を散らされて居たのだ。
村の連中は洗脳されていて話は通じず、むしろ聖アインを信じない者〔異端者〕と
して主人公は蔑み続けられて居た。やがて、主人公にとって16回目の冬が来た。
其処へ、村に季節外れの二人の旅人がやって来た。
とある殺人事件に巻き込まれていく内に彼らもまた、聖アインの真実を知る数少ない者たち
だと言うことを主人公は知る。
彼らはその真実を知る故にアイン派から指名手配され、数年の逃亡生活の末
この村に流れ着いたのだそうだ。しかし、彼らの話によると自分達意以外にも
この真実を知る者たちは、まだ生きて居るそうだ。
その者たちは[成アイン同盟]←(成敗の成
と名乗っており、その存在理念は、現アイン最高機関創立主三代目[ヴァルツ=アイン]の暗殺
だと言う。因みにその[ヴァルツ=アイン]は[ロザン=アイン]の孫である。
この二人の旅人も此処で夜が明けるのを待ってから
その同志たちが隠れ住む街にまた旅立つらしい。
これ以上この村に居ても希望は無いと考えた主人公は彼らと共に村の外に出ることに決めた。
彼らの待つ運命は、いかに...!!!?
っと、まぁ簡単に略すと、こんなモノだ。
あ゛あ゛あっ...長文書いてて肩が..バリ肩....くそっ..(爆
てか俺アレ↑書くのに何分時間使って居るんだァ..!!?
計算してみよう。
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