針金 2012-03-26 17:29:05 |
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どうもーご無沙汰して降りましたwマキナです。w
てか俺が居ない間に過去ログが200までしか見れなくなってる...(汗
........滅ぼすべきは聖アイン霊拝堂本部。
それは広大なアーケボリス地方の極東に位置する無数の島々を国土として持つ
[アーケ‐オシリス]帝国の二大勢力の一つ〈聖アイン帝祖派〉の本拠地だった。
現在オシリス帝国(略)は王を始めとするアーケ=セシールの下で生活して居た国民も
今ではそのどちらか一方の勢力の勢力の側に付いている。
..と言っても今では殆んどがアイン派だが。
主人公はそれらのどちら側にも付いて居ない二人の連れをチラリと横目で見てみる。
軽くメッシュの入った紅い髪のクリーは憂鬱そうに下を向いていたので表情は分からなかったが、
暗めな淡い緑色をした長髪の[ロイ=ナゼル]は直ぐにニコニコと微笑を返してくれた。
二人供、何も知らずにアイン様とやらにすがり付いて居る
村の愚民どもを捨てて村を出た俺の頼もしい仲間だ。
ああ、..少なくともロイはそうだ。あの事件では危ない所を救って貰った借りが有る。
一方クリーは幼い頃に右眼に深い傷を負ってしまったらしくそっちの
方の瞳はもう開く事の無い...との事で本来なら眼帯か何かを装着
しないといけないのだろうが、本人はそれを
嫌がり右サイドに長い前髪を垂らす今の髪型にしたのだと言う。
クリーによると、「ボクは眼帯とかそんなキャラじゃ無い.....」だそうだ。
...俺としては前髪の方が邪魔になると思うのだが..まぁ、良いだろう。
ラーメンとか汁物食べている時にちょっと俯くと前髪が器の中に入っちまったなんて、
自業自得なモノだ。(^-^)pせいぜい頑張って食べれば良い。
前髪が鬱陶しいなんて、そう言えばロイもだな..と、俺はまたチラリとロイを盗み見る。
アイツはアレだ、朝起きて顔を洗う時ゴムとかで一々結ばねぇとまた
前髪が前にダラーってなる奴だろ、女子かお前は..
主人公:「オイ、ロイ。」
ロイ:「..なに?〈 主人公の名前 〉ちゃん。」
主人公:「∑..ちゃん付けって..まぁ良い。そんな事よりお前..」
ロイ:「...ん?」
主人公:「..女々しいぞ。」
ロイ:「∑え。..(゜ロ゜)」
ロイ:「......そう。」
クリー:「..認めちゃうんだ。(-_-)p」
ロイ:「..どうせまた髪の事でしょ?」
主人公:「..ああ。」
ロイ:「(T-T)シクシク。」
主人公:「..泣き真似するな。」
ロイ:「え?(顔を上げる。」
ロイ:「..........チッ..」
主人公:「∑!?」
クリー:「..〈主人公〉。」名前を呼ぶ
主人公:「..なんだ?」
珍しいな。コイツが俺に話し掛けて来るなんて..
クリー:「..今のがロイの本性だよ?」
主人公:「∑え。」
ロイ:「!!!」
ロイ:「ん?やだなぁw俺は善良で誠実な詩人さんだよ。(ニコニコ」
主人公:「...そうか。(汗」
クリー:「..(ニコ」
三人が街へと向かう旅路の途中でこんな
やりとりが有ったとか無かったとか..
ー続くー
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