1992＊4＃＃111
二宮和也 2012-03-21 02:57:34 |
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うん…うん…(抱きしめ
悪くないよ、何も悪くない。
大野さん消えちゃったら…俺、またひとりぼっちになっちゃうからさ、
俺のために居てよ…、ね。
だめだよ、それだけは絶対だめ…
そんなの俺が許さない。
頑張って生きようよ…生きたくても生きられなかった命だってあるんだから…
大野さんには関係ないかも、しんないけど…
…知ってるよ、花さんでしょ?
にのがずっとずっと大事な
花さんでしょ?分かってるよ…
こんな時でも花さんなんだ、ね…
いけない事だよね、分かってるっ
でも…でもね、分からないの…
必要とされないのに生きてる意味が…
ごめん、そういう意味じゃなくて…
大野さんが辛くて、諦めたくなっちゃうのもわかるよ？
でも、花ちゃんは生きたかったの…
その二人の間にいるから…悔しいんだよ…
こんなに俺が必要としてても、だめ？
そんなに大事だったんなら
僕なんかと付き合わないでさ…
ずっとずっと想ってれば良かったじゃんっ
翔くんもにのも…結局は
二人とも僕を想ってなんかないの…?
僕が全部悪いの?
にのが必要なのは結局、僕じゃない…
花さん…でしょ…?
にの、ごめんなさい。我儘言って、ごめんなさい。
にのに自分だけ見て欲しくて、
花さんばっかりだから…さみしかった…、
「そんな事ないよ、俺が居るよ。」
ただそれだけ言って欲しかった…
花さんだけじゃないって、
そう言って欲しかっただけなのに、
欲張るからみんな居なくなるのかなぁ…?
かずって呼んだり、ぎゅってしたり
ちゅーしたりするのすごく嬉しかった。
好きだよって言ってくれて嬉しかった。
撫でてくれてすんごく、嬉しかった…。
にのだけは、ずっと見てて欲しかったの…
神様は意地悪だよ、ね。
にのさえも、奪っちゃうのかなぁ…
行かないで、傍にいてって泣けば
にのは責任感じて居てくれるのかなぁ。
にの…どうして見てくれないの?
僕が…何かしたの…?
僕といる時くらい僕の事考えて欲しかった…
花さんを憎むわけじゃない。
むしろ、すごく尊敬してるんだよ。
でも、にのだけは取らないでって、
いつもいつも思ってたの…
最悪な人間でごめんなさい。
でも、僕にはにのしかいなかったの。
翔くんもいなくなっちゃって、
にのしか…にのしかいなかったのにっ…
にの、もし僕を好きじゃないなら振って?
じゃなきゃ辛くなるから…
僕じゃだめだったんなら、ごめんなさい。
もう生きてる意味なんてないよ。
にのが居なくちゃ独りぼっちになるの…
にの…大好きだよ。
だから、にのがさよならするなら否定しない。
僕が必要じゃなかったのなら…仕方ないよね…
返事待ってます。おやすみなさい。
ごめんね、久しぶりに会えたのに、考えてたら寝ちゃってた…
前にも、言ったよね。
花ちゃんはもういなくって、
いない人を思い続けても前には進めないから…
そんな時に大野さんに出逢って、そばにいたいって、
前に進もうって思えたんだよ。
花ちゃんのこと出した俺が悪かったんだよね。
ごめん。
しにたい、なんて言われたら…思い出しちゃったんだよ。
花ちゃんは生きたかったのに、って。
大野さんのそんな気持ち知ったら、花ちゃんも悲しむだろうなって…
俺は絶対に離れない。
ずっとそばにいるから。
大野さんだけ、見てるから。
大野さんしか見えないから。
俺じゃ頼りないのもわかってる。
だから大丈夫って、言うんでしょ？
ごめんね、距離も時間も、置きすぎたよね…
なるべく来るから…
じゃあ、また来るね。
仕事、行ってきます。
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