1992＊4＃＃111
二宮和也 2012-03-21 02:57:34 |
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うん。
今日もね、仕事はほんとは17:00に終わったの。
だけど、邪魔したくないから、
遅く来たの。
負担とかにはなりたくないからね、
ちょっと時間をね、短くしようかなって…
ばか。
邪魔なんて、思うわけないでしょ。
負担なわけないでしょ。
何で…そう思うかなぁ…
絵は何より大切だよ。
でも…にのの方がもっと大切。
今描いてる絵には、にのが必要なの。
だから邪魔なんて言うんじゃない。
次言ったら、怒るからね。
謝らないで?
その素敵な絵が完成するように、微力だけど俺も協力したいんだよ…
力になりたいの。
時間をあげることくらいしか、
俺にはできないからさ?
終わらせちゃう…?
大切だよ、すごく…
もう過去も忘れて、自分でひとりで生きていくために、描く絵なんだ。
これを書き終えたら、何もかもさよならして、もう誰にも頼らないで、ひとりで生きていく…。
お金の面だと、どうしても…
お母さんに頼っちゃうけど…
でも、もうひとりでって決めた絵なの。
たから、翼なの…
もう…やめたくなる…
でも、最後だから…全てが…
これで終わるからって自分に言い聞かせて嫌な過去も、思い出してる。
逃げてきた自分が、今までいたから
頑張って向き合ってるの。
だから、にのが必要なの。
自分がなくなりそうなくらい苦しくて
自分が壊れそうなくらい辛いから
にのがいなきゃ、むりなの。
だから、いつでも近くにいてよ…
無理に忘れなくていいよ。
俺、何て言ったか覚えてる?
俺は、いなくならない。
大野さんを泣かせない、
悲しませない。
ちゃんと守るよ…
けじめなの。
でも、翔くんを好きになって良かった。
にのや相葉さんやroomの優しい人たちに出逢えたし、温かい気持ちを貰ってすごく嬉しかった。
それに、花さんっていう誰かは分からないし、もう僕は逢えないけど…みんなにとって大切な人の話も聞けた。
僕は、失った事もたくさんあった。
でも今は、大丈夫って思える。
うん、にの、もう大丈夫だよ。
ありがとう、すきって言ってくれて
愛してくれて。
今まで、ありがとう。
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