クラウン 2012-01-27 17:13:54 |
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白は何色にも変わってしまうけど…
黒は変わらない…(^^)
今度、カラスの話をさせて下さい♪♪
おやすみ(•v<)☆ミ
また明日会おう!!!
これは…保育園で聞いた話です…
神様はこの世界に“色”というものをつけました…
みんな自分の色を持っていて…
それはそれぞれ違っていました…
同じ虫の種類でも、同じ鳥の種類でも…
どこかの色が少しだけ薄かったり、濃かったりがあり…
それをみんなは喜びました…
カラスはとても優しい鳥で有名でした…
そして…神様は天使の色としてカラスに“白”をプレゼントしました…
カラスはとても喜びました
でも、日が経つにつれ…
カラスの白は汚れてきてしまいました…
周りの動物も
白だったときのカラスを美しいと褒めていたのに…
今ではクスクスと笑うのでした…
悲しくなったカラスは神様に言いました…
「神様…私をまた、まっ白にしてください」
神様は聞きました
「どうしてですか??」
カラスは答えました。
「私はもぅ一度…美しいと言われたい…」
「みんなより美しくありたい…誰よりも…」
神様は言いました…
「カラス。あなたの白は汚くなんかないわよ…
あなたにしかない白なんだから…
もっと誇りに思っても…」
「それじゃ駄目なんです!!美しい白でいたいんです!!」カラスは大きな声で言いました
「カラス…あなたは今まで外見なんて気にしなかったでしょ??
あなたはもっと優しくて良い子だったじゃない…
美しさを知ったら…それよりも上を目指したくなる気持ちも分かりますが…
あなたの今の心と白はあってないわ…」
神様はカラスに言いました…
それでもカラスがしつこく言ってくるので…
あきれながらも神様は白色をプレゼントしてあげました
そして…
カラスはまた、まっ白に戻りました…
他の動物は美しいと褒めて…
うらやましそうな目でカラスを見てました…
カラスは嬉しくて嬉しくて…
色んな動物に自慢しました。
そんなある日…
神様はクジャクに色々な色を組み合わせたものをプレゼントしました…
すると…それはとても美しく…
他の動物や神様までもが感動しました。
そんなことを知らないカラスは…
いつものように自慢し始めました…
だけど…他の動物達は「クジャクの方が綺麗だよ」と言いました…
カラスは悔しくなり…
クジャクのもとに行きました…
「クジャクさん…あなたより綺麗になってみせるわ」
優しいクジャクは困った顔をして…カラスに言いました
「あなたのその色も…とても素敵だと思うわよ」
それでもカラスは聞く耳をもたず…
色々な色を混ぜて…
自分の真っ白な体に塗りました…
次の日…
色んな動物がカラスを見に行きました…
でも、そこには…
色んな色が混ざったため…
まっ黒のカラスがいました…
神様はカラスに
「あなたは美しさを求めすぎた結果…内面が悪い感情でいっぱいになってしまったのよ…
私が天使の色として白をプレゼントしたのに…あなたは悪魔の色として黒に塗り替えたのよ…
誰だって…外見が美しいだけじゃ駄目だし、
ありのままの自分を大切にするのも大事なことよ…」
と言いました…。
カラスはたくさん泣きました…
自分の性格が変わってしまったことに気がつくのが遅くて…
“優しいカラス”と呼んでくれる動物はいなくなってしまいました…
そして…
神様はカラスのもとを去り…
カラスは今日も真っ黒い色を着ているのでした…
↑↑コレは私が学校の行事として行った幼稚園で聞いたお話です(^^)♪
話を少しまとめたので…文章が変だったらすいません…(><;)
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