日菜子 2012-01-23 12:38:10 |
通報 |
誰かが吐く嘘をなぞったみたいに君は言う
そんで、理解の出来ない僕を悲観する。
雑踏の中を行く表情の無い顔 小さな部屋
触っても動かない心を携えた
治らない傷の説明をしたら、君は泣くのかい?
笑えよ。
その声がするたびに 僕は何度も
ドアを叩いては存在を主張したけど
言葉の意味は誰もわからなくて
狂ったように見えたんだ
綺麗なものを飲み込んで、
吐き出した罪悪感を隠した。
僕の生んだ拙い本当に、
君は気付いたかい?
身体を捨てれば
長い夢が覚めれば
そこまで行けるかな。
欺いた夜が明けて 外に出れば
悲しい未来に予想通りの雨が降って
追い掛けてた君を見失って
僕は影になる
君が、笑う。
僕は、消えてしまいたいって思う。
積み上げた言葉を崩したいんだ
でもそしたら、君にはもう会えないんだ。
優しい答えを 君はくれるだろうな
それも、わかってる。
その声を聞くたびに 僕は何度も
二人を塗り潰す手をためらうんだ
間違って笑う君を好きと言って
不確かに歌うから
トピック検索 |