匿名的。 2012-01-13 16:53:11 |
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スラオシャとかか?
スラオシャ(Sraosha)は、ゾロアスター教の下級の神もしくは天使階級にあたるヤザタの1人。
アムシャ・スプンタの1人とみなされることもある。
その名は「聞くこと」を意味し、「聴取」と「従順」を守護する。Srosh、Sirushi、Seroshともつづられる。
熾天使となんとなくスペルが似ているな…
スラオシャは、アンラ・マンユの手先によって苦しめられる人々の叫びを聞く、アフラ・マズダーの耳とみなされていた。
怒りと暴力の悪魔アエーシュマを敵とし、太陽が沈んだ後に地上に降りてこれと戦うという。
ゾロアスター教の伝承では、スラオシャは全ての死者の魂が渡らなければならない「判決の橋」の3人の守護者の1人である。
ミスラ、ラシュヌと共に裁きを下す3人の神性の1人であるが、3人の中でただ1人だけ橋を渡ろうとする魂の旅路に付き添う。
本来のペルシャ神話においても、主神のための耳としての役割を持っていた。その特性はそのままゾロアスター教に引き継がれることになった。
イスラム教がペルシアを征服しゾロアスター教に取って代わった後も、スラオシャはアッラーフの使者スルシュ(Surush)としてその名を残している。スルシュは時としてジブリールと同一視される。
ここでまさかのガブリエルが登場する。
旧約聖書『ダニエル書』にその名があらわれる天使。
ユダヤ教からキリスト教、イスラム教へと引き継がれ、キリスト教ではミカエル、ラファエルと共に三大天使の一人であると考えられている(ユダヤ教ではウリエルを入れて四大天使)。
西方キリスト教美術の主題の一つ「受胎告知」などの西洋美術において、彼は優美な青年で描かれる。
彼と表されているな…
スラオシャの欄で出てきた、ミスラかラシュヌ辺りに行くか…
ヤザタかアムシャスプンタか。
アフラマズダーが先だったほうが良かったのか…
ラシュヌ(Rashnu)は、ゾロアスター教に伝わるヤザタの一柱。ミスラの従神で、スラオシャ同様、暴力の悪神アエーシュマと敵対する。
正義を司り、両神と共に死者の魂に判決を下す三神の一柱とされる。名前は「厳格な公平」を意味する。
天国に通じる橋(審判の橋)を守るヤザタでもあり、ラシュヌは3日間黄金の天秤で公平に死者の魂の価値を精査する。
その間、死者は自分の死体のまわりでさまよっている。 また、その橋によって「歌の館」に行けないと裁かれた魂は、「不義の館」へと引きずり落とされる。
あるいは、さまよった後、魂は審判の場である「頌歌の家」に行き、ラシュヌら3神によって秤にかけられる。
善行が重きなら天国へ召されて、悪行が重きなら地獄に落とされる。
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