青葉 2012-01-06 22:03:27 |
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飲みながらならOK♪(^_-)
だけど始まる前に飲んじゃうと、眠くて寝ちゃって見られないことが多いのぉ〜((T_T))((T_T))
青葉さんは飲んでるの?
(^^)
春か夏か判断に迷う頃。昼食後、窓を開けて絨毯に寝転んで小説を読んでいた。
晴天で外では子供達の遊ぶ声が聞こえる。
小説は面白く次のページをめくりたい衝動と、昼下がりの眠気が交錯する。
そして、いつの間にか眠気が大半を占めて、小説は意図せず閉じられる。
子供達の声が遠くに聞こえたり途切れたり。まどろみに身を置く。
そして懐かしい懐かしい、本当に懐かしい、あの柔らかさが頬にふれる。
顔をすり付けた?それともシッポで触れた?……うん、今のはシッポだ!と思う。そして話掛ける。
(来たのかい?ずいぶん久しぶりだ。)
またシッポが顔を撫でる。
目を開けてはいけない。開けたらいなくなってしまう。
(もっと来ればいいのに)
ゴロゴロゴロゴロ
喉を鳴らす音が聞こえた。
(あの日、帰るまで、待っててはくれなかったね。もう別れが近づいていたのはわかっていたけど、いざ現実になると、やっぱりね……)
ゴロゴロゴロゴロ……
目覚めてはいけない。目覚めたら去ってしまう。
(夜中に帰ってきても玄関で待っていてくれた。サボる日もあったけど。まあ、13年間だからそんな日もあるよね。)
(13年……いるのが当たり前になってた。)
またまたシッポで顔を触れる。
所詮、うたた寝。夢うつつ。
暫く聞こえなかった子供達の声が鮮明に聞こえてくる。
もう目覚めてしまう。
(今度、いつ来る?)
にゃーー!
高らかに耳元で鳴く。
(そんな大声だしたら…)
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