青葉 2012-01-06 22:03:27 |
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二次創作とか書いたりしたり、サボってたりでなかなか進まないんですよ(ToT)
ラストが決まってるけど、それをつなぐ間の部分が抜けてたり……。
こっちでは戦闘物を書いています。「結局、どういう結末なのか」っていうのと、「事件の概要と主犯者の目的は何だったのか」といった物を決めて、ラストを考えています。ラストを細かくまとめると最初から少しつなげやすい気がしてこのやり方をやっています。
なるほど。
構成に時間を使わず、いきなり書き出すからかな。
青葉に比べるとナルガEXさんは本気で書いてる気がする。目指せプロ!だね。
いえいえ(⌒-⌒; ) 実は、あの小説も書くのは4回目なんです;;;;
最初は何となく書いて失敗して、一人で二回ぐらいコソコソ書いて、やっとあそこまで行きました。
それに、最初は「2080年の黒魔導師」じゃなくて、「とある2080年の消去魔法」だったんです。
お察しの通り、某アニメと名前が似ていて題名を変えたり、コンセプトを変えたりと試行錯誤の連続でした(⌒-⌒; )
プロットはとても大切ですよ(^_^)
プロット製作で参考になるサイトです。
http://www.raitonoveru.jp/howto/d01.htm
朝のホームルームの時間になり、教室に原先生が入ってきた。先生は直ぐに僕に気がついた。
「一色君、良かった。来れたのね。もう大丈夫なの?」
あの日、僕の目の前でコウは四階から地面に激突した。それから僕は三日間学校を休んだ。もし落ちたのが見ず知らずの誰かでも衝撃の出来事だったに違いないが、落ちたのがコウという事実はさらに僕の心にダメージを与えた。コウのことだけじゃない。自分の身の危険も感じ、新里への得体の知れない恐怖に臆した。新里は僕を狙っているとハッキリ言っている。結果的に僕は傷一つ負っていないが、それでも新里の言葉は僕がケガする以外の部分は当たっているので精神的に圧迫された。三日間は、僕が学校には行く決心をつけるまでに掛かった時間を意味する。
「はい。大丈夫です。」
そう原先生には答えたものの、大丈夫なわけがない。本来、三日で何とかなることではない。僕が学校に来たのは覚悟を持ってのことだった。家にいる間、いっそのこと転校したいと何度も思った。僕は、雪見とコウのことは一連のことだと思っている。そして、それには新里が大きく関わっているだろうと思う。新里が何かをしている。その何かが何なのかを考えると非現実的なことしか思いつかない。それは新里が何か得体の知れない力を持っているということだ。非現実的ではなく現実的なことでこの一連のことを考えても納得がいかない。とはいえ、非現実的なことは、やはり非現実的なこと。やはり納得はいかない。ただ非現実的な方がしっくりくる。非現実的なこととなると、抗う術は解らないし、その術は存在しないのかもしれない。だけど僕は決心して学校に来た。登校して授業を受ける決心をしたのではない。この得体の知れない何かと対峙するつもりになった。僕が対峙するべき相手は、僕にとって接触すると最もストレスを覚える相手である新里だから本来なら避けるにこしたことはない。だが、僕はそれだけ怒っていた。雪見にコウ。僕の大事な人達が新里の得体の知れない力で酷い目に遭っている。逃げてしまったら僕は一生自分を責めることになる。そう思っての決意だった。僕は、まず新里が接触してくるのを待つことにした。僕から接触しても新里は取り合うことをしないと思うからだ。僕は何をすればいいのか解らない。ただ、雪見とコウのことを、このままにしておけないという気持ちがあるだけだ。例え僕に危険がおよぶとしても。
午前中に新里からの接触はなく、昼休みになった。コウのいない昼休みだ。午前中、クラスの皆は腫れ物を扱うように僕に接してきた。やたら気遣いの声掛けをしてくる。さっきも一緒にお昼を食べようと中野達が誘ってきたが、食欲がないからと僕は断っている。きっと中野は原先生に頼まれて僕を誘ったのだろう。
僕は教室を出て屋上に向かった。食欲は本当になく、母が作ってくれた弁当は無駄にしてしまうが仕方なかった。そして一人になりたかった。また、上手くすれば新里がコンタクトを取ってくるかもしれないとも思った。
屋上に出ると、コウが落ちた昇降口の上に立ち、フェンス越しに下を見た。
「コウ……。新里なんだろう?コウがあんな目に遭ったのは。」
僕は呟いた。
「ふーん、新里君のせいだと思ってるんだ。君は。」
後ろから声がした。
振り向くと日和がいた。確かに日和がいたが、
「誰だ、あなたは?」
そう僕は言っていた。
優くん、やっぱりかっこいい!
外からはクールに見えても、どれだけの勇気や葛藤を経験したか…
最初よりもっともっと好きになりました
そして日和さんがまた絶妙なタイミングですね!
新里くんのせいでもないとは、また色々考えさせられる…そっちの可能性の方が優くんが心配です。
もし現実に近くに日和さんがいたら、きっと「あなた誰!?」と私も言いそう
でも好きになりそう
構成立てずにここまで描けるのはすごいと思います!
その分大変かもしれませんが、毎回楽しみに待っていますので、青葉さんのペースで続けていってほしいと思います
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