青葉 2012-01-06 22:03:27 |
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あと迷ったんだけど、青葉さんにもご挨拶しておきますね(*^-^*)
匿名はこれからしばらく農繁期なので、なかなか来られないと思うんです。
青葉さんのトピは人が沢山来てるからと思ってそのままにしてたんだけど伝えておきますね。
今日は頑張ってた疲れからか風邪ひいて体調悪いのでゆっくりしてます。人が来たりでなかなか落ち着けないけど(^^;)
だけど、今日みたくたまに覗きに来ますので、これからも宜しくお願いしますねm(__)m
ここで青葉さんとお話するの、すごく楽しかったです♪
いつもお話してくれてありがとう!!
寝落ちしちゃうことが多かったけどぉ…(^^;)
優しい青葉さん、大好き!!
またこれからもお喋りして下さい♪♪
あんまり農作業で疲れたら癒されにきますねぇ〜♪♪(*^.^*)
Aさん
「そして、男子が産まれないノロイ。」
青葉
「家にかけられたのろいかぁ。」
Aさん
「ねえ青葉君。先に言っておくけど、長女にかけらたノロイと、男子が産まれないノロイは別のものよ。でもノロイのきっかけは同じ人。」
青葉
「へえ。」
Aさん
「違う人から別々にノロイをかけられる人物ってどうなのかな。」
青葉
「凄いね。」
Aさん
「その人のお陰で、あたしは怖い思いをしている。」
青葉
「で、その人の話しは?」
Aさん
「待って。後ね、我が家はそれに、つまりノロイに対抗する処置をとっているの。」
青葉
「どんな?ならば安心じゃない。」
Aさん
「それが上手くいくのか判らない。それに、あたしは傷ついたな。」
青葉
「どうして?」
Aさん
「それは、もう少し後で。」
Aさん
「二人の娘はあまり家を出ることが出来なかったけど、年に何回かはお供と一緒に外に出ることがあった。あまり外に出られない二人が外に出たある日、長女が乗っていた馬が畦道で急に興奮して暴れ始めて走り出したの。農作業止めて二人を迎えていた領民達は見ていることしか出来なかった……
長女は馬の首にしがみつき、ふり落とされないようしていたが時間の問題だった。落ちて大怪我をしてしまうかもしれない、悪ければ命にかかわる。皆がそう思った。そんな中で機敏な若い男がいた。興奮する馬の前に立ちはだかる。馬はビックリしていななきながら急停止する。男は馬の横に俊敏に回り込み、ふり落とされそうになる長女を受け止める離れ業をやってのけた。
男は長女に怪我はないか聞き、火急なこととはいえ触れてしまった無礼を詫びて去って行った。そして年頃の長女にその男への恋心が残った。
長女は普段家を出ることは出来ない身であり若い男と接する機会はなく、家に来客があっても父親は客に会わせるようなことをしなかった箱入り娘。そんな状況で、若い男に身を助けられては恋心もやむを得ないことだった。
その時、既に長女は近隣の有力な豪族のまだ元服前の三男坊を婿養子に迎える政略的な婚姻が決まっていた。しかし、長女は好きな男がいると言って父親を困らせるようになった。
困ってしまった父親は、正論で長女を諭す……
お前は領主の娘で、次期領主の妻になる身だ。つまり領民の安全を大事にしてゆかなければならない。周囲には我が領地を虎視眈々と狙う豪族、土豪があまたいる。それらに領地を蹂躙されない為には、昔から友好な関係を築いてきた豪族との婚姻関係が必要だ。自分のことの為に、家と領民をないがしろできるような身分ではない。好きになった男は忘れ、豪族の息子が元服したら、妻になり我が家と領地を支えよ。
と。
長女は、父親の言葉を聞き入れ、父親の言う通りにすると言った。しかし、その後から長女は何かにつけて外に出たがるようになった。
そして長女の婚姻相手の元服が近づいてきたが、ある時に父親やその周りは長女の異変に気づく。長女のお腹が大きくなってきていることに。妊娠していることに。
青葉
「婿養子をとって次期の領主の妻になるってことは、男子が産まれないのろいは、もう始まってたの?」
Aさん
「その代は偶然よ。ノロイはまだね。」
青葉
「そう。それは兎も角、妊娠したのなら長女は助けてくれた若い男と外で会っていたんだね。しかし、それにはお供に協力者が必要だよね。」
Aさん
「会ってもないし、妊娠もしてないわよ。」
青葉
「じゃあ何故か下っ腹だけ太ったの?」
Aさん
「違う、想像妊娠だったの。」
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