遼太郎 2012-01-05 21:50:45 |
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そんならよかった、先輩安定感がってよく言いますよね。本来包容力とか言葉一番似つかわしくないですし。それもあんた相手だからですよ、そう思ってもらえるのがやっぱり一番嬉しいしこれからも安心して色んな面見せてください。
だってこんな安定感あって安心感与えてくれる人ってそうそう居らんよ。俺にだけこんななってんのって、ほんま堪んないって。潔癖やのに俺には触らせるし。先週我慢したから安心しちゃって酒煙草キメちゃったし、はー...久々に回ってる。
それは俺があんたに思ってることも同じすね。俺も何気自分でそこ一番びっくりしてんすけど、やっぱり特別なんだなってめちゃくちゃ思いますわ。まーじ色々染めちゃってんな。大丈夫?ちゃんと水飲んでくださいよ。
同じだったかあ、嬉しいね。好きでもそこ無理とかあるもねんね、なんか...こんな俺でよかったなって思う。全然だいじょーぶ、梅酒やし。水入れて覚ましたくない感じ...気持ちい、今すげーちゅーしたい。やばい。ぐっだぐだ。
あんただからですよ、俺の特別は昔からあんただけだったのかも。とか、…さすがにクサいなこれ。覚ましたくない日あんのは分かるけど大丈夫じゃないでしょ。寝るならちゃんと布団行かなきゃ風邪引きますよ。
そんなこと言ってくれんの、素直に喜んじゃうけど。真緒の初恋は引き摺ってんやなくてちゃんと叶ってる?もう覚めかけてるからいいの、眠たくないし。ねぇ、ちゅーはしてくんないの?
うん、あんたが叶えてくれました。ありがとう。いい大人がそんなちゅーて…はいはい。(ため息混じりに小さく笑えば優しい手付きで前髪をかき上げるように撫で額に唇落とし、)
そお、そんならよかった。....なんでそこなん、ガキやないぞ、(安心したように瞳細めれば前髪を上げる手つきを上目で見遣るも柔らかな感触に薄っすらと瞳閉じ不満げに呟いた後手を伸ばし頬を滑らすように撫でて
酔っ払い相手に手え出せないすよ(分かりやすく不満げな態度を見せる彼に思わず小さく吹き出せば頬を撫でる手に甘えるように擦り寄り同じように瞳細めて見つめ)
ばっかやなぁ、ほんま真面目...もう覚めとんやって、(笑う様子をちらと片目開けて見るとぼやくように呟き頬から後頭部へ手を回し引き寄せるなり口端から舌で唇なぞって
っ、ちょ…と、あんたさっき煽んの反省してたんじゃないんすか(唇を濡らす感覚にぞくりと背を震わせて咄嗟に軽く肩押してしまえば堪えるように眉間にしわ寄せ)
...反省?してないけど、煽ってたなって思っただけ。(薄っすら唇開けて止まれば首傾げて言葉返し少し開いた距離を埋めはせず後頭部の髪を弄ぶように指を絡めながらじいっと表情見つめ
…まじ性格悪い(返された言葉に深いため息と共に小さく呟き漏らし睨むように視線上げれば首の後ろへと手を滑らせそのまま引き寄せて唇触れさせ)
ん、...そこが好きなんでしょ。(向けられる鋭い視線に目を細めると重なる唇受け入れ嬉しげに口元緩めると微かに隙間開けて囁き柔く唇啄みながら片手で腰ぐっと引き寄せて
…、(敢えて何も返さず不満げな視線送りつつも引かれるまま身体くっつければ応えるように角度変え下唇食んでやり襟足からゆっくりと指を下へとなぞらせ)
ふ、...っ、(唇食まれ吐息漏らせば首をなぞる指にぞくと背筋が震え眉間に皺を寄せると薄く開いた目を彼へ向け伸ばした舌先を上唇へ這わせて
はあ、…満足すか(彼の表情を窺っていたところ不意に視線が合いどっと心臓が鳴るのを感じると唇を濡らす熱い舌に自身のそれを絡めたくなるのも堪え最後に軽い音を立てて唇離し)
...あぁ、うん、...いや全然。(離れていく唇を物欲しげな目で見送れば頭の奥が霞む感覚に無意識の返事をするもすぐに言い直せばぎゅうと身体を強く抱き締め早まった心臓を落ち着けようと深呼吸して
全然てあんた、…もーまじで勘弁して(熱の冷めない瞳を見つめ困ったように眉下げて見せるも頬に柔らかく唇押し当てこちらからも背に腕回し強く抱き締め返し)
ほんとは...足んない、けど、我慢する。...もう寝て?(頬に感じる柔らかな感触に伏せていた瞳を再び合わせると近い距離で見つめながら言葉紡ぎ緩く頭傾ければ諭すように鼻先触れさせて
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