誰?№2 「ヤバイッッ!!大遅刻っ!」 私は走っていた無我夢中に そのとき… 「危ないっ!!」 誰かの声が聞こえた。たぶん八百屋の人。 私の体がフワッと浮いた 「ん……!?」 気が付いたとき私は男の子にお姫様抱っこされていた さっきまで交差点にいたのに… ここは…? 「なぁ…」 男の子に声をかけられた……