ソラ 2011-12-10 12:57:06 |
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―空が青い。
とても青く、よく澄んでいる。
風が紅葉を散らす。
紅が宙を舞う。
ひらひらひらひらと。
車が幾台も駆け抜ける。
私はそれを真っ黒な瞳で眺めていた。
ただただぼうっと。
世界は鮮やかに彩られているのに、私の目は何も映さない。
何も映らない。
バスに揺られながら見る景色は、どれもくすんで見えて。
子供の楽しそうな笑い声も、私の心には響かない。
どれだけ表面上笑っていても、何も感じない。
何も思わない。
私は。
私はちゃんと笑えているのだろうか?
“普通”に見えるだろうか?
世界から切り離されていないだろうか?
それさえも分からない私は、一体どこに行けばいいんだろうか?
もう何も見えない。
何も分からない。
何も…。
灰色の空…
美しい白銀の羽がふわりふわりと降ってくる…
冷たい風が頬を撫でる…
寒くて凍えそうな冬空の下…
私は一人温かい笑みを浮かべ空を見上げる……
詩を書いたつもりが…;
ありえない…なんだこれ…w
堕文失礼しましたー…wノシ
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