うれすい 2011-12-07 18:26:43 |
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ぱちっ☆
僕は目を開けた。
「ん??」
ここはどこだろう…
そうだ!僕は宇宙に来たのか!!!
どれどれ…。
おぉおぉおぉおぉ!!!!!!!
初めて見た!でっかい月!
そいえば、おじさんは・・・?
「おじさ~ん?」
「なんじゃ。」
???どこにもいないじゃん。
どこだ???どこにいるの?
「おじさんってば!(怒)」
「なんなんだ!ここに居るじゃないか!」
「いないよ?!なにいってるのおじさん!」
「上だよ。う・え!!!」
「うえ???」
うわっ
いた~
ひげがたれさがってる…((ププ…
「ここどこ?おじさん。」
「宇宙だ。」
「そうだった。」
「そうなんだが。」
「って、なんで僕浮いてないわけ?!」
「びっくりしたなぁ。それはじゃな。」
「僕、もしかして死んでる?!?!」
「違う違う。」
「僕、まだ子供なのに!!!」
「違うって言ってるだろ。」
「うわぁぁぁぁぁぁ!もっとやりたい事が残っているっていうのに!!!」
「お前は死んでない―――――――――――――――――――――――!!!!!!!」
「はひ?」
なんでだろ。だって浮いてないし…
僕、死んでいるのか…
天国に行けないのか?!?!
「お前は他の世界の人間だ。だから浮かないんじゃ。」
「はぁ~ぁ!そういう事か~!!!」
頭が悪い柊!!!一体どうなっちゃうの?!
<続く>
「ねぇ、おじさん」
「なんじゃ?」
「ここで何するわけ?」
そぅ、僕は今、宇宙に居ます。
い、今…月に乗って行って、
下を見ると…
ひぃいぃいぃ!!!
どこにそこがあるのかわからないっ
「飛び降りるんじゃ」
「無理無理無理無理無理無理絶対無理!」
「なぁ~に大した事わねぇ!さぁ、いくぞ!」
「やだやだやだやだやだやだやだやだ」
「つべこべ言ってないで!」
「わっ!」
僕の背中を思い切りおした。
僕は…浮いている。
ここの人間でゎないのに…?
あ、あぁっ!!!
おちてる!おちてるぅ!!!!!!!!!
どこにいくんだ!
「・・・・・・・」
「柊!!!!」
「あっ…」
僕…帰れたんだ・・・!よっしゃぁ!!!!
「柊!!!蹴っても殴ってもおきなかったのよ!」
「楽しかった・・・のかな。」
「は!?何言ってるの柊っ!」
「なっなんでもない。」
おじさん・・・変だったけどありがとう。
俺、斎藤 肱男(さいとう ひじお)16才。
1×月2×日、俺の母さんと父さんが離婚した。
俺は、母さんについていった。
2年後――――――母さんは再婚をしたんだ。
その、母さんの新しい夫は、自分も離婚したみたいだったそうだ。
夫は、自分の娘さんをつれてきたのだ。
うわぁ…可愛い…
目はぱっちり二重で、中2?くらいかな…
夫に何か、娘さんは話している。
耳をすませて聞いてみた。
「この人が新しいお兄ちゃん?」
お兄ちゃん…!一人っ子だったからこれは嬉しい。
お兄ちゃん…お兄ちゃん…嬉しすぎる…
オッ…目が合ったぞ…
「お兄ちゃん!よろしくね!」
……………うっわ…ズギュンってきた、ズギュンって!
「う、うん…よろしくな」
あぁッ…自分が恥ずかしい…
あの子はあんな可愛いのに俺と比べたら大きな違いだ。
そうだったのに…俺はこれからどうなるかも知らなかった。
「おにーちゃーん!!!」
「何ー?」
「深由ね、深由ねお兄ちゃん大好き!」
「////可愛いな^^」
「ホントだモン!」
チャララ~チャララ~
「お兄ちゃん、何の音~?」
ん…?携帯の電話がなった。
「は~い、もしも~し」
「あっ~肱男~?」
「なんだ、沙羅か。」
俺の彼女。沙羅。まだ、付き合い始めたばっかりなんだ。
「なんだとはなによっ(怒)」
「ははは、ごめんごめん。」
「今日~華鋼公園で~デートしない?」
「あ…デェト?ま、別にいいが。」
「やったぁ~じゃ、昼の2時ね^^」
「オッケ。すぐ行くからな。」
「うん。ばいば~い」
携帯の電源を切った。
ハッ…深由を忘れてたっ…
「深由~ごめんよ。」
「だれと話してたの…?」
「ん?彼女の沙羅って言う子だよ。一緒に行って会ってみる?」
「・・・・・・・・・・。」
「どうした?深由?」
「なんでよ…」
「へ?!」
「そうなんだ~会ってみるぅ~深由ドキドキする~」
「あ。そうだなッ…」
今、一瞬「なんでよ…」っていったよな!?いったよな!?
一番気になったのは
自分も離婚したみたいだったそうだ。
という文ですね。
この文なら
自分も離婚したみたいだった
か
自分も離婚したそうだ
が適切な文章ですね。
みたい と そうだ はどちらも曖昧なことを意味するので、二重させる必要はなく、どちらか片方だけで大丈夫です。
約束の時間になった。
「深由、行くぞ~」
「は~いお兄ちゃん。」
あの時、「なんでよ…。」ってなんだったんだろう…
ま、ヤキモチかな!俺がそんなにかっこいいから!(ちがうだろ)
「肱男~!遅いよ~っ」
「ははは。」
「あれぇ~?その子はぁ~?」
「え、この子?俺の妹だよ^^」
「はぁ?いないって言ってたじゃん。」
「えッ…あぁ!あれウソウソ!」
「ひ~じ~お~…ウソだったのかぁ~…」
「ごめんって!」
「いいよ。べつに^^」
沙羅は、ニコッと笑った。
沙羅と付き合って良かった…
「ねぇねぇ、お兄ちゃん。」
「ん?どうしたの?」
「あの人、嫌い。」
ひそひそ声で深由は言った。
「え・・・」
「どうしたの?肱男。」
「べっ、別に。」
「怪しいわね…」
「帰ろーよ!!!お兄ちゃん!!!」
ウワっ…びっくりした…
何なんだ…この子…ヤバい子…ナノかな・・?
「あ…沙羅、ごめんな。すぐ黙らせるから。」
「うん。わかった。この子ォ…なんかやだね。」
深由はそれが聞こえてしまった。
深由は涙を浮かべ、目が死んでいるように見えた。
「あ、深由!」
深由は思いっきり家の方へ帰って行った。
「あ~あ。肱男~何やってんのよ。」
さ、沙羅が泣かせたのに…
ど、どうすればいいんだ…
帰ったら…もしや…
あ…・!
深由が…戻ってきた!
「うっわ~戻ってきちゃったぁ~」
「沙羅…やめろよ…」
「いいじゃん。」
「な、な、な、ナイフ持ってるんだよっ!」
「お兄ちゃ~ん、お姉ちゃ~ん♪」
ぎゃああああああああああああああ…・
俺と沙羅は、命にべつじょうはなかった。
あの子に…やきもちは焼かせない方がいい…
「お兄ちゃん。ごめんね。」
「うん…いいよ…大丈夫…」
「もう、浮気しないでね…」
浮気したら…次は殺されるかも…
(完)
ヤンデレ系になったけど、いいですかね?
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