優香 2011-11-25 21:49:36 |
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朝、目覚めると一人であることの寂しさを思い出す
寝ている間は忘れていたのに
だから現実を嫌い、また夢に戻りたくなる
でも日々の生活がそれを許さない
一人ではなかった頃の記憶を呼び覚ます
楽しいことばかりではなかった辛いことが多かった
なんだ今の方がいいと思い現実を生きる
だけど、また朝、目を覚ますと寂しさがやってくる
みんなどこに向かっているんだろう。
私はみんなと同じ所に向かわなければいけないのだろうか?
みんなと違う道を歩きたい、私だけは特別な道を歩きたい。
みんなと同じになりたくない、特別ななにかを見てみたい。
だけど、みんなと一緒に歩きたい、みんなと同じ世界も見たい。
どちらを選べばいいのだろうか?どちらに進めば正解なのだろうか?
私にはまだ、わからない。けれど、いつかわかる日がくるだろうか?
じっとしてても…
何も始まらない
時計の針は止まってなんかくれないわ…
だから走るの
うさぎさん追いかけて…
ねぇ…いつまで走るのうさぎさん?
そろそろ疲れたわ…
ねぇ待ってよ…
遠くに行かないで…
離れないでよ…
追いつけないから…
ガラスの靴を脱ぎすてて
真っ赤な林檎も放りなげ…
私は貴方を追いかける
貴方がいるその場所から何が見えるの?
行かないで…離れないで…
寂しいじゃない…
世界中の誰もが貴方を見捨てても
私はずっと追いかけるわ…
だからお願い…
一度でイイから…
その瞳で私を見つめてよ…
気付けばいつも
周りに人はいない…
私は一人ぼっちで…
闇をさまよい…
光を探し求めて…
知らない場所にたどり着く…
ドコに行ったって私は一人で
ドコに行ったって私の居場所はなくて…
生きる意味さえも分からない…
だけど誓った…
輝く太陽の下で…
私は枯れない花のように強く咲き誇り…
いつか大輪の花を咲かせると…
私の居場所がココにないなら
ドコまでも…ドコまでも探そう…
ドコかにきっと私を必要とする人がいるはずだから…
その場所を見つけるまで…
いつまでも終わりのない旅路へ…
今一歩踏み出そう
人は愚かな生き物でしかない
身の程を弁える事も、自分を正そうとすることもない。
人は醜い 知能、力、権力を欲しがる。
そうして、自分が一番前に立つことしか考えず生きていく。
人は猛々しい 欲を抑えることもできず
誰かを傷つけ快楽を得る。
人は虚しい 一人では生きていけず、誰かに頼り生きていく
そして、自分の失敗は他の人の性にする。
嗚呼、なんて馬鹿々しい生き物なのだろう人というものは、
いつかは容易く滅び行く、一体いつになるだろう。嗚呼、愉しみだ。
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