黎貴 2011-11-25 19:32:29 |
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こんな私の小説を読んでくれる人が居るなんて……!!!!!
書きます!!
とりあえずテストも終わったし、更新数上げるよ!!
匿名さんありがとう!!!
嬉しいぜ!!
天への階段2段とばしで
…………
…………………
明日、友人とカラオケに行く事になった。
学期末のテストも終わり、絶望と共に押し寄せる開放感に浸っていた。
ああ!!自由とはこの事を言うのか!!
フランスで革命が起こったのも頷ける。
ひやりとした、自宅のお堂の床が心地いい。
しかし、私には早急にこなすべき課題が一つ。
……
……明日の、カラオケの選曲について……だ。
たかがそれしきと笑う皆様も多いだろう、しかし、明日が私のバージンカラオケ。
恥ずかしながら、15年、今まで一度もカラオケに行った事が無いのだ。
私の両親は、聞くと大層酷い音痴らしい。
母が台所で口ずさんでいたメロディーとおぼしき謎の音は、母の好きな小田和●の曲だったらしいのだが、私には中国の伝統歌謡「ホーミー」に聞こえた。同時に2つの音を出すというホーミーの真なる使い手であった母の新たな才能にわたしは驚きが隠せない。
一瞬、「中国伝統の歌唱力を引き継ぐ主婦、芸能界へ!!」という新聞記事が思い浮かんだが、激しく頭を降って回避した。
そのせいで、私のくしゃくしゃな髪が情けなく目の前に垂れ下がった。
髪をかきあげ、明日の事を考える。
私のバージンカラオケ、何とか成功に収めたい。
女子の間中では、それが原因でいじめに発展するケースも有ると言うではないか…
しかしながら、私の選曲リストには、さだま●し、小田和●、ピン●レディー、しか無い。
…………私から見ても分かる。
重傷だ。
何故今をときめく女子高生が90年代のヒットソングしか歌えないのだ!!
全ては親のせいなのだが、もう私には時間がない、傍らに置いてある電波時計は夜の12時をもう直ぐ指そうとしている。
………
………バージンカラオケで、歌わず、寂しい学校生活を送るか、それとも90年代オヤジメドレーで恥をかくか………
…………
…………
冷たいデジタル時計が夜のにじ2時を示す頃、打開策を模索していた私に、名案が突如姿を現した。
………
………
「そういえば、カラオケ一緒に行くの初めてだね~」
「うん、私歌うた気満々だからね!!」
「へぇー、何歌うの??」
「何だと思う?」
「んー…ロック、いや、アイドルグループとか??」
「ふふーん、私はね、……
その後、カラオケボックスからはエコーのついたお経ハミングが聴えた。
「南無法蓮華教~色即ぜー空…」
「どうしたの!!まさか覚えたての曲ってそれ!?いくら家が仏教だからってお釈迦様への愛が重いよ!!!」
リン!!
よく見たなー
裏設定だが主人公の家は寺だぞ。
アレだ…
主人公夜パソ子で曲検索したけど覚えきれなくて……な。
因みにマジでカラオケにはんにゃしんきょうは入ってるぜ。
私の斜め前に座る大嫌いな幼馴染みに、突然キノコが生えた。
「………え…?」
それはもう、にょきにょきと。授業中にも関わらず私は驚きのあまり立ち上がってしまった。
「…どうしました?授業中ですよ」
「………だって、先生…」
キノコが、キノコが、
「キノコなんて何処にもねぇけど?」
キノコを生やした本人が馬鹿にした様に鼻で笑うのを皮切りに皆が声を立てて笑った。
「…すみません」
立った勢いで倒れた椅子を戻して座り直し、まだ笑っている幼馴染みを睨み付ける。
やれやれと言わんばかりに顔を黒板に向けるのを見届けた後、
私は奴の頭に生えた趣味の悪いキノコをまじまじと見た。
………むー…………霧も…………書いてみよっか…………他のところで連載してる………『LIFE 命といじめと命』の違う版………書こっかな………………
琥珀さん>>すっげぇ続きが気になるんだが……
……キノコ?
それ食えっかな
霧ちゃん>>俺と違って真面目そうなの書くねぇー、完成を楽しみにしてるぜ。
私は高校2年生。
来年は、受験生。
勉強ができない私に・・・・母が家庭教師をつけました。
ある日家庭教師が、来ました。
ピーンポーン!!!!
「はーい!!」玄関を開けると・・・・か・か・かっこいい人が立ってました。
恋の予感が・・・・。
これから、私の部屋で2人きり・・・・・
ドキドキが止まらない・・・苦しい
この先何が起こるのか!!!!!!????
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